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砂押遺跡・拾弐木遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/26434
DOI 二次元コード
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.26434
引用表記 財団法人群馬県埋蔵文化財調査事業団 2007 『群馬県埋蔵文化財調査事業団調査報告書391:砂押遺跡・拾弐木遺跡』財団法人群馬県埋蔵文化財調査事業団
財団法人群馬県埋蔵文化財調査事業団 2007 『砂押遺跡・拾弐木遺跡』群馬県埋蔵文化財調査事業団調査報告書391
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書名 砂押遺跡・拾弐木遺跡
発行(管理)機関 (公財)群馬県埋蔵文化財調査事業団 - 群馬県
書名かな すなおしいせき・じゅうにきいせき
副書名 平成17年度農免農道整備事業勢多東部3期地区に係わる埋蔵文化財発掘調査報告書
巻次
シリーズ名 群馬県埋蔵文化財調査事業団調査報告書
シリーズ番号 391
編著者名
編集機関
財団法人群馬県埋蔵文化財調査事業団
発行機関
財団法人群馬県埋蔵文化財調査事業団
発行年月日 20070119
作成機関ID
郵便番号 377-8555
電話番号 0279-52-2511
住所 群馬県渋川市北橘町下箱田784番地2
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 砂押遺跡
遺跡名かな すなおしいせき
本内順位
遺跡所在地 群馬県前橋市粕川町室沢字砂押1065他
所在地ふりがな ぐんまけんまえばししかすかわまちむろさわあざすなおし
市町村コード 10201
遺跡番号 323
北緯(日本測地系)度分秒 362711
東経(日本測地系)度分秒 1391225
北緯(世界測地系)度分秒 362722
東経(世界測地系)度分秒 1391213
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 36.456111 139.203611
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20050601-20050930
調査面積(㎡)
3742
調査原因 農免道路建設工事
遺跡概要
種別
集落
その他
時代
旧石器
縄文
主な遺構
住居跡
陥穴
土坑
配石
主な遺物
中近世-道路
特記事項 旧石器・縄文早期の住居跡
遺跡名 拾弐木遺跡
遺跡名かな じゅうにきいせき
本内順位
遺跡所在地 群馬県前橋市粕川町室沢字拾弐木966他
所在地ふりがな ぐんまけんまえばししかすかわまちむろさわあざじゅうにき
市町村コード 10201
遺跡番号 323
北緯(日本測地系)度分秒 362711
東経(日本測地系)度分秒 1391225
北緯(世界測地系)度分秒 362722
東経(世界測地系)度分秒 1391213
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 36.456111 139.203611
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20050601-20050930
調査面積(㎡)
3742
調査原因 農免道路建設工事
遺跡概要
種別
集落
その他
時代
旧石器
縄文
平安
中世(細分不明)
近世(細分不明)
主な遺構
陥穴
土坑
住居跡
主な遺物
特記事項 平安時代住居跡
要約 [砂押遺跡 要約]
砂押遺跡の発掘調査は平成17年6月1日から平成17年9月30日の間前橋土木事務所の依頼により財団法人群馬県埋蔵文化財調査事業団が調査を実施した。整理期間は平成18年5月1日から平成18年10月31日の6ヶ月間である。砂押遺跡で確認された遺構は旧石器時代遺物総数213点石種の大半は在地系黒色安山岩と長野県蓼科山系の黒曜石である。この他黒色頁岩と変輝緑岩がわずかに出土している。石器組成は剥片が中心で小型ナイフ形石器や石刃打製再剥片、敲石である。層位は浅間白糸軽石(AS-Sr)を含む層の下位で浅間板鼻褐色軽石(As‐BP)の上位・中位を含む 層からAs-BPの下位と姶良Tn火山灰(AT)を含む 層にまたがっている。分布に上下役20cmの幅があるが暗色帯より上層である。時期は群馬県編年 期(2.8 2.3万年)から 期(2.3 1.8万年)の前半と考えられる。他に縄文時代前期の住居跡5軒、陥穴12基、配石1基、土坑等が確認されている。住居跡と陥穴の時期はほぼ早期から前期に比定され、田戸式を出土する住居跡と黒浜式土器を出土するものがある。
[拾弐木遺跡 要約]
拾弐木遺跡の発掘調査は平成17年6月1日から平成17年9月30日の間前橋土木事務所の依頼により財団法人群馬県埋蔵文化財調査事業団が実施した。整理期間は平成18年5月1日から平成18年10月31日の6ヶ月間である。拾弐木遺跡は砂押遺跡の谷をはさんだ西側に位置し、発掘調査は同時に実施された。検出された遺構は住居跡と土坑、中世の道の跡である。検出された住居跡から確認される甕はすべてコの字を呈している。谷をはさみ異なった時期に棲んでいたのではなく両遺跡からは縄文から中世に至る遺物が確認されている。当遺跡は標高が高く傾斜もきつい山地形にあるために平安時代に至って農耕集落との認定はできない。特に4軒の平安時代住居跡からは鉄滓も確認され、この集落立地の主目的は農耕ではないと考えることができる。仮に鉄滓から鍛冶と考えることができる。その推測が成り立つとすれば周辺の森林を燃料とするためという目的も指摘できる。

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