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吹屋糀屋遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/26462
DOI 二次元コード
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.26462
引用表記 財団法人群馬県埋蔵文化財調査事業団 2007 『群馬県埋蔵文化財調査事業団調査報告404:吹屋糀屋遺跡』財団法人群馬県埋蔵文化財調査事業団
財団法人群馬県埋蔵文化財調査事業団 2007 『吹屋糀屋遺跡』群馬県埋蔵文化財調査事業団調査報告404
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書名 吹屋糀屋遺跡
発行(管理)機関 (公財)群馬県埋蔵文化財調査事業団 - 群馬県
書名かな ふきやこうじやいせき
副書名 国道353号(鯉沢バイパス)補助公共道路改築事業(国道・円滑)に伴う埋蔵文化財発掘調査報告書 ; 5
巻次
シリーズ名 群馬県埋蔵文化財調査事業団調査報告
シリーズ番号 404
編著者名
編集機関
財団法人群馬県埋蔵文化財調査事業団
発行機関
財団法人群馬県埋蔵文化財調査事業団
発行年月日 20070323
作成機関ID
郵便番号 377-8555
電話番号 0279-52-2511
住所 群馬県渋川市北橘町下箱田784番地2
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 吹屋糀屋遺跡
遺跡名かな ふきやこうじやいせき
本内順位
遺跡所在地 群馬県渋川市吹屋
所在地ふりがな ぐんまけんしぶかわしふきや
市町村コード 10341
遺跡番号
北緯(日本測地系)度分秒 363115
東経(日本測地系)度分秒 1390028
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 36.524 139.0046
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20020401-20030331
調査面積(㎡)
4638
調査原因 道路建設工事
遺跡概要
種別
集落
時代
縄文
主な遺構
包含層
主な遺物
特記事項 古墳時代中葉の集落跡。古墳時代後葉の火山灰・軽石下の水田跡・畠跡等
種別
集落
時代
弥生
主な遺構
包含層
主な遺物
特記事項
種別
集落
時代
古墳
主な遺構
住居跡31
掘立柱建物跡2
土坑25
溝1
土器集中遺構4
包含層
主な遺物
須恵器
土師器
石製品
鉄器
特記事項
種別
集落
時代
平安
主な遺構
住居跡11
掘立柱建物跡6
土坑112
溝5
井戸跡1
主な遺物
特記事項
種別
その他の生産遺跡
時代
古墳
主な遺構
水田跡
畠跡
放牧地跡
主な遺物
特記事項
要約 [吹屋糀屋遺跡 要約]
古墳時代中期集落跡資料を主とする。竪穴住居跡31軒の他に掘立柱建物跡2棟、土器集中遺構4基等からなる。出土土器量が豊富で、特に出土須恵器は5世紀末段階に比定され、畿内及び東海地方からの搬入品と捉えられる。地元産の土師器との共伴から、年代比定に良好な基準資料として位置づけられよう。さらに、一般集落跡からの須恵器の出土は、当地域の渡来系要素の伝播をも想起させる。遺構では、周堤帯が残存する竪穴住居跡が見られ、住居跡規模や集落内配置を捉える上で、良好な例を提示する。その中で、竈設置位置が東壁に定まっておらず、西竈例や南竈例も同時に検出された状況は、竈導入段階での、集落内の様相が把握されよう。前駆段階の形態である竈と炉の中間形態ともいうべき例も検出されている。その他では、榛名山二ッ岳を給源とする二枚の降下軽石・降下火山灰層下から、水田跡・畠跡・放牧地跡が検出されており、古墳時代における用益地の変遷が把握できる遺跡である。

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