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山根3遺跡(2)・上原4遺跡・幸神遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/24384
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.24384
引用表記 財団法人群馬県埋蔵文化財調査事業団 2008 『群馬県埋蔵文化財調査事業団調査報告429:山根3遺跡(2)・上原4遺跡・幸神遺跡』財団法人群馬県埋蔵文化財調査事業団
財団法人群馬県埋蔵文化財調査事業団 2008 『山根3遺跡(2)・上原4遺跡・幸神遺跡』群馬県埋蔵文化財調査事業団調査報告429
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書名 山根3遺跡(2)・上原4遺跡・幸神遺跡
発行(管理)機関 (公財)群馬県埋蔵文化財調査事業団 - 群馬県
書名かな やまね3いせき うえはら4いせき さいのかみいせき
副書名 八ツ場ダム建設工事に伴う埋蔵文化財発掘調査報告書 ; 17
巻次
シリーズ名 群馬県埋蔵文化財調査事業団調査報告
シリーズ番号 429
編著者名
編集機関
財団法人群馬県埋蔵文化財調査事業団
発行機関
財団法人群馬県埋蔵文化財調査事業団
発行年月日 20080315
作成機関ID
郵便番号 377-8555
電話番号 0279-52-2511
住所 群馬県渋川市北橘町下箱田784番地2
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 幸神遺跡
遺跡名かな さいのかみいせき
本内順位
遺跡所在地 群馬県吾妻郡長野原町大字長野原
所在地ふりがな ぐんまけんあがつまぐんながのはらまちおおあざながのはら
市町村コード 10424
遺跡番号
北緯(日本測地系)度分秒 363238
東経(日本測地系)度分秒 1383932
北緯(世界測地系)度分秒 363249
東経(世界測地系)度分秒 1383920
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 36.546944 138.655555
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
19960401-19970331
19970701-19971219
20021218-20021220
20051114-20060328
調査面積(㎡)
10097
調査原因 八ツ場ダム建設工事
遺跡概要
種別
集落
時代
縄文
主な遺構
竪穴住居2
土坑32
主な遺物
土器
石器
特記事項 縄文時代中期の埋甕炉を持つ竪穴住居
種別
田畑
時代
近世(細分不明)
主な遺構
主な遺物
特記事項
種別
散布地
時代
縄文
主な遺構
主な遺物
土器
石器
特記事項
種別
散布地
時代
弥生
主な遺構
主な遺物
土器
特記事項
種別
散布地
時代
平安
主な遺構
主な遺物
土師器
特記事項
種別
その他
時代
平安
主な遺構
土坑15
主な遺物
土師器
特記事項
遺跡名 山根?遺跡
遺跡名かな やまねさんいせき
本内順位
遺跡所在地 群馬県吾妻郡長野原町大字横壁
所在地ふりがな ぐんまけんあがつまぐんながのはらまちおおあざよこかべ
市町村コード 10424
遺跡番号
北緯(日本測地系)度分秒 363211
東経(日本測地系)度分秒 1384040
北緯(世界測地系)度分秒 363244
東経(世界測地系)度分秒 1384030
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 36.545555 138.674999
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20030827-20030925
20080417-20080523
調査面積(㎡)
1180
調査原因 八ツ場ダム建設工事
遺跡概要
種別
集落
時代
縄文
主な遺構
竪穴住居3
土坑39
主な遺物
土器
石器
特記事項 縄文時代中期後半期の集落。早期後半 後期の遺物出土。
種別
その他
時代
中世(細分不明)
近世(細分不明)
主な遺構
溝1
主な遺物
陶磁器
特記事項
遺跡名 上原?遺跡
遺跡名かな うえはらよんいせき
本内順位
遺跡所在地 群馬県吾妻郡長野原町大字林
所在地ふりがな ぐんまけんあがつまぐんながのはらまちおおあざはやし
市町村コード 10424
遺跡番号
北緯(日本測地系)度分秒 363233
東経(日本測地系)度分秒 1384042
北緯(世界測地系)度分秒 363245
東経(世界測地系)度分秒 1384030
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 36.545833 138.674999
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20030801-20030915
調査面積(㎡)
890
調査原因 八ツ場ダム建設工事
遺跡概要
種別
集落
時代
縄文
主な遺構
竪穴住居
土坑
焼土
列石遺構
配石遺構
集石遺構
主な遺物
土器
石器
特記事項 縄文時代後期の敷石住居
種別
散布地
時代
弥生
主な遺構
主な遺物
土器
特記事項
種別
散布地
時代
古墳
主な遺構
主な遺物
土師器
特記事項
種別
散布地
時代
平安
主な遺構
主な遺物
土師器
須恵器
特記事項
種別
その他
時代
中世(細分不明)
近世(細分不明)
主な遺構
主な遺物
陶磁器
木器
特記事項
要約 [幸神遺跡 要約]
本遺跡は上越国境に端を発する白砂川と吾妻川の合流点から南側の吾妻川左岸に位置する。北側の山地地形から連続して、本遺跡周辺で緩やかな南斜面となり、東西及び南側は崖状の急斜面地形となり大地を画する形状となる。周辺の遺跡としては、長野原一本松遺跡が西に近接している。調査区の遺構の主な時代は縄文時代中期の竪穴住居跡2軒と土坑32基及び平安時代の土坑15基である。2号住居跡では埋甕炉として「焼町類型」が使用されている。32号土坑内からほぼ完形の阿玉台?式の土器が出土している。西に接する中期後半段階を主とする大規模集落遺跡である長野原一本松遺跡の前駆的な小規模集落である。
[山根?遺跡 要約]
本遺跡は、吾妻川右岸の中位段丘上の緩やかな北向きの傾斜地に位置する。標高はおよそ590~600mの間で、西側に深沢、北側に吾妻川が隣接する。縄文時代中期後半加曽利E3式期の竪穴住居3軒の他に、土坑39基、平石を採取したと思われる巨石遺構1基、中世以降の溝が1条検出された。
[上原?遺跡 要約]
本遺跡は吾妻川左岸、林集落の載る扇状地地形の西側扇端部に位置し、西側谷地を流れる押手沢川は水量も多く、旧時に扇状地地形を形成した流路の一つである。上調査区の遺構の主な時代は縄文時代後期であり、竪穴住居跡4軒が重複し、更に重なって列石遺構・配石遺構や土坑6基ほかが検出された。1号住居跡周辺では、縄文晩期から弥生時代の遺物がやや多く出土した。帰属する遺構は把握できていない。中調査区では、近世の溝5条、更に下層で旧河道跡を検出した。旧河道跡は出土遺物から中世以降に埋没したと考えられる。近世の溝からは、木器が多く出土している。

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