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台渡里

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/122721
DOI 二次元コード
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.122721
引用表記 東京航業研究所 2009 『水戸市埋蔵文化財調査報告30:台渡里』水戸市教育委員会
東京航業研究所 2009 『台渡里』水戸市埋蔵文化財調査報告30
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書名 台渡里
発行(管理)機関 水戸市 - 茨城県
書名かな だいわたり
副書名 市道常磐283号線公共下水道工事に伴う発掘調査報告書(台渡里第51次)
巻次 2
シリーズ名 水戸市埋蔵文化財調査報告
シリーズ番号 30
編著者名
編集機関
東京航業研究所
発行機関
水戸市教育委員会
発行年月日 20090625
作成機関ID 082015
郵便番号 3108610
電話番号 0292241111
住所 茨城県水戸市中央1丁目4番1号
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 台渡里官衙遺跡
遺跡名かな だいわたりかんがいせき
本内順位
遺跡所在地 水戸市渡里町字前原2699番先〜2755番2先(市道常磐283号線)
所在地ふりがな みとしわたりちょうあざまえはら2699ばんさき〜2755ばん2さき(しどうときわ283ごうせん)
市町村コード 08201
遺跡番号 276
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 362408
東経(世界測地系)度分秒 1402615
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 36.402222 140.4375
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20090406-20090516
調査面積(㎡)
98.5
調査原因 公共下水道工事
遺跡概要
種別
官衙
時代
縄文
古墳
飛鳥白鳳
奈良
平安
中世(細分不明)
近代(細分不明)
主な遺構
土坑
ピット
主な遺物
縄文土器
土師器
須恵器
かわらけ
特記事項 今回の調査において検出された古墳時代から奈良時代とした溝は、第32次・第41次・第44次調査でそれぞれ報告されている溝と関連する可能性が高い。今回検出した溝を含めたことにより、方形区画域の存在が想定される。その規模は約50×60mである。覆土中の遺物は、6世紀後半から7世紀前半頃と8世紀前半の2群に分かれ、前者の時期は溝が機能していた時期、降車は埋没し溝の機能を有しない時期とも推定される。この方形区画域は、区画内部施設の詳細が不明であるが、豪族居館跡や初期評衙の可能性を示しておきたい。この地域は、北側に台渡里廃寺跡・那賀郡衙、南側に愛宕山古墳が立地する地域であり、調査成果によりそれらの遺跡との明確な関係性を示すまでには至らないが、前後の政治的中心に係る遺跡の存在も視野に入れながら、今後造営過程などを検討していく必要がある。
要約

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