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瑞龍遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/71120
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.71120
引用表記 公益財団法人茨城県教育財団 2019 『茨城県教育財団文化財調査報告436:瑞龍遺跡』公益財団法人茨城県教育財団
公益財団法人茨城県教育財団 2019 『瑞龍遺跡』茨城県教育財団文化財調査報告436
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書名 瑞龍遺跡
発行(管理)機関 (公財)茨城県教育財団 - 茨城県
書名かな ずいりゅういせき
副書名 一般国道293号常陸太田東バイパス整備事業地内埋蔵文化財調査報告書
巻次 上/下
シリーズ名 茨城県教育財団文化財調査報告
シリーズ番号 436
編著者名
編集機関
公益財団法人茨城県教育財団
発行機関
公益財団法人茨城県教育財団
発行年月日 20190318
作成機関ID 08000
郵便番号 3100911
電話番号 0292256587
住所 茨城県水戸市見和1丁目356番地の2
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 瑞龍遺跡
遺跡名かな ずいりゅういせき
本内順位
遺跡所在地 茨城県常陸太田市瑞龍町629番地ほか
所在地ふりがな いばらきけんひたちおおたしずいりゅうちょう629ばんちほか
市町村コード 08212
遺跡番号 022
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 363325
東経(世界測地系)度分秒 1403154
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 36.556944 140.531666
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20130901-20140331
20140401-20140930
20151102-20160331
20160401-20160731
調査面積(㎡)
2080
4098
3673
1857
調査原因 一般国道293号常陸太田東バイパス整備事業に伴う事前調査
遺跡概要
種別
集落
時代
縄文
主な遺構
竪穴建物跡
埋甕
土坑
遺物包含層
主な遺物
縄文土器
土製品
石器
特記事項
種別
集落
時代
弥生
主な遺構
竪穴建物跡
主な遺物
弥生土器
特記事項
種別
集落
時代
古墳
主な遺構
竪穴建物跡
掘立柱建物跡
古墳
円形周溝遺構
井戸跡
柱穴列
溝跡
土坑
主な遺物
土師器
須恵器
土製品
石器
石製品
金属製品
特記事項
種別
集落
時代
奈良
主な遺構
竪穴建物跡
主な遺物
土師器
須恵器
石器
石製品
金属製品
特記事項
種別
集落
時代
平安
主な遺構
竪穴建物跡
掘立柱建物跡
井戸跡
柱穴列
土坑
主な遺物
土師器
須恵器
石器
石製品
金属製品
特記事項
種別
集落
時代
鎌倉
室町
主な遺構
掘立柱建物跡
方形竪穴遺構
井戸跡
墓坑
柱穴列
道路跡
溝跡
段切状遺構
土坑
ピット群
主な遺物
土師質土器
瓦質土器
陶器
磁器
石製品
銭貨
特記事項
種別
集落
時代
江戸
主な遺構
掘立柱建物跡
方形竪穴遺構
粘土貼土坑
墓坑
道路跡
溝跡
土坑
主な遺物
土師質土器
瓦質土器
陶器
金属製品
銭貨
特記事項
種別
その他
時代
不明
主な遺構
竪穴建物跡
掘立柱建物跡
井戸跡
溝跡
土坑
ピット群
主な遺物
縄文土器
土製品
石器
石製品
金属製品
銭貨
特記事項
要約 当遺跡は,縄文時代から江戸時代にかけて,断続的に集落や墓域として営まれた複合遺跡である。特に6世紀中葉から11世紀は断続的な集落で,中央政権と地方豪族の関係性をみる上での一資料となり,政治・政策などの社会背景の基に集落の盛衰や形態が変化する状況がみられる。
出土遺物では,4世紀中葉の羽口が鉄製品の製作に関わる資料として,9世紀後葉の高台付坏の底部にヘラで記された「□女□」は,国字の出土例として希有で,一地方にも国字を使用する有識者が存在したことを物語る貴重な遺物として特筆できる。

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