奈良文化財研究所 ホーム
キーワードから探す
一覧から探す
その他
おすすめ
PDFがある書誌登録数
41230 件
( 発行機関数 755 機関 )
現在の書誌登録数
132420 件
( 前年度比 + 1735 件 )
( 発行機関数 1917 機関 )
現在の遺跡抄録件数
147544 件
( 前年度比 + 2104 件 )
現在の文化財論文件数
120563 件
( 前年度比 + 1568 件 )
現在の文化財動画件数
1298 件
( 前年度比 + 114 件 )
( 登録機関数 117 機関 )
文化財イベント件数
1250 件
( 前年度比 + 200 件 )
※過去開催分含む
発行機関一覧 (都道府県別) > 福島県 > 福島県教育委員会 > 一般国道349号関連遺跡発掘調査報告

一般国道349号関連遺跡発掘調査報告

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/115518
DOI 二次元コード
二次元コードダウンロード
※二次元コードが有効化するまでにPDFの登録から2週間程度かかる場合があります。
DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.115518
引用表記 福島県文化振興財団遺跡調査部 2022 『福島県文化財調査報告書547:一般国道349号関連遺跡発掘調査報告』福島県教育委員会他
福島県文化振興財団遺跡調査部 2022 『一般国道349号関連遺跡発掘調査報告』福島県文化財調査報告書547
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book ... 開く
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book|和書|first= 幸太朗|last=神林|first2=美句|last2=菅野|title=一般国道349号関連遺跡発掘調査報告|origdate=2022-03-04|date=2022-03-04|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/115518|location=福島県福島市杉妻町2-16|ncid=BC13606796|doi=10.24484/sitereports.115518|series=福島県文化財調査報告書|volume=547}} 閉じる
ファイル
※モバイル対応のPDFは解像度を下げているため、画像が粗く文章が読みにくい場合があります。
書名 一般国道349号関連遺跡発掘調査報告
発行(管理)機関 福島県教育委員会 - 福島県
有償頒布・配布ページ https://www.pref.fukushima.lg.jp/sec/70017a/
※ 有償頒布・配布していない場合もあります
書名かな いっぱんこくどう349ごうかんれんいせきはっくつちょうさほうこく
副書名 宮平遺跡
巻次 2
シリーズ名 福島県文化財調査報告書
シリーズ番号 547
編著者名
編集機関
福島県文化振興財団遺跡調査部
発行機関
福島県教育委員会
福島県文化振興財団
福島県土木部
発行年月日 20220304
作成機関ID
郵便番号 960‐8688
電話番号 0245217787
住所 福島県福島市杉妻町2-16
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 宮平遺跡
遺跡名かな みやだいらいせき
本内順位
遺跡所在地 福島県東白川郡矢祭町大字下関河内字古宿
所在地ふりがな ふくしまけんひがししらかわぐんやまつりまちおおあざしもせきごうどあざふるじゅく
市町村コード 07482
遺跡番号 00683
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 365027
東経(世界測地系)度分秒 1402614
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 36.840833 140.437222
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20180712-20181101
調査面積(㎡)
2300
調査原因 道路(一般国道349号)整備に伴う記録保存調査
遺跡概要
種別
散布地
時代
縄文
古墳
奈良
平安
主な遺構
流路跡
土坑
焼土遺構
小穴
主な遺物
縄文土器
石器
土師器
須恵器
鉄滓
特記事項 縄文時代早期・後期の土器がまとまって出土した。
町内では、初めての事例となる古墳時代前期のS字甕が出土した。
要約  宮平遺跡は、福島県中通り地方の南端に位置する矢祭町に所在し、久慈川支流の小田川に面した低位段丘面に立地している。
 調査の結果、流路跡1条、土坑1基、焼土遺構2基、小穴7基が確認され、縄文時代及び古墳・奈良・平安時代の遺物が出土した。
 なかでも縄文時代早期・後期の土器がまとまって出土している。
 縄文時代早期の遺物は遺構外からまとまって出土した。
 早期前葉の撚糸文系土器や、中葉~後葉にかけての沈線文系土器や条痕文系土器が出土しており、関東地方に分布する野島式や鵜ヶ島台式といった土器も確認されている。
 この時期は町内で最も遺跡数が多く、宮平遺跡周辺にも同時期の遺跡が複数所在することから、本遺跡も活動拠点のひとつであったとみられる。
 縄文時代後期の遺物は流路跡からまとまって出土しており、今回の調査で出土した遺物の主体となっている。
 後期中葉の加曾利B 式や、後葉の瘤付土器・曽谷式・安行式などが出土した。
 特に曽谷式や安行式といった関東地方に分布する土器がまとまって出土しており、東北地方最南端という矢祭町の地理的環境を反映したものと考えられる。
 また、古墳時代前期のS字甕の破片が出土しており、町内では初めての事例である。

関連文化財データ一覧

このエントリーをはてなブックマークに追加
詳細ページ表示回数 : 534
ファイルダウンロード数 : 563

全国のイベント

外部出力