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広沖遺跡発掘調査報告書

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/24904
DOI 二次元コード
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.24904
引用表記 岩手県文化振興事業団埋蔵文化財センター 1986 『岩手県文化振興事業団埋蔵文化財調査報告書111:広沖遺跡発掘調査報告書』岩手県文化振興事業団埋蔵文化財センター
岩手県文化振興事業団埋蔵文化財センター 1986 『広沖遺跡発掘調査報告書』岩手県文化振興事業団埋蔵文化財調査報告書111
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書名 広沖遺跡発掘調査報告書
発行(管理)機関 (公財)岩手県文化振興事業団埋蔵文化財センター - 岩手県
書名かな ひろおきいせきはっくつちょうさほうこくしょ
副書名 東北縦貫自動車道関連遺跡発掘調査
巻次
シリーズ名 岩手県文化振興事業団埋蔵文化財調査報告書
シリーズ番号 111
編著者名
編集機関
岩手県文化振興事業団埋蔵文化財センター
発行機関
岩手県文化振興事業団埋蔵文化財センター
発行年月日 19861030
作成機関ID
郵便番号 020-0853
電話番号 019-638-9001
住所 岩手県盛岡市下飯岡11地割185番地
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 広沖遺跡
遺跡名かな ひろおきいせき
本内順位
遺跡所在地 岩手県二戸郡浄法寺町大字御山字広沖43−2
所在地ふりがな いわてけんにのへぐんじょうぼうじまちおおあざおんやまあざひろおき43-2
市町村コード 03521
遺跡番号 JE27-2191
北緯(日本測地系)度分秒 401128
東経(日本測地系)度分秒 1411026
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 40.1939 141.1704
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
19850415-19850619
調査面積(㎡)
1590
調査原因
遺跡概要
種別
集落
時代
縄文
主な遺構
竪穴住居2
陥し穴状遺構5
ピット46
主な遺物
縄文土器(早期・前期・後期・晩期)
土製品
石器
特記事項 現岩手県登録遺跡名は「広沖1」
種別
集落
時代
平安
主な遺構
竪穴住居4
ピット4
主な遺物
土師器
紡錘車
特記事項
種別
時代
不明
主な遺構
陥し穴状遺構2
主な遺物
特記事項
要約 [広沖遺跡 要約]
縄文時代の竪穴住居跡は前期末以降と後晩期各1棟。46基検出されているピットは調査区南半に集中し、形状はビーカー状・フラスコ状が主体。中掫浮石層が覆っているものが一部にあり前期以前と推定される。陥し穴状遺構7基の内5基が溝状で縄文時代と推定されている。縄文土器は早期中葉・早期末〜前期初頭・後期前半・晩期などが出土している。量は早期後半と後期前半が多い。ほかに縄文時代の遺物としては円盤状土製品・スプーン状土製品、石錘を含む石器などが出土している。平安時代の竪穴住居跡は4棟検出されている。いずれの竪穴にも十和田aと思われる灰白色火山灰が埋土中に混入している。平安時代の遺物はロクロ不使用の甕などの土師器などが出土している。その中に床面から砂鉄や鉄滓の付着した坏の底部が含まれる。平安時代のピット4基には灰白色火山灰が混入する。陥し穴状遺構の内長方形の2基は灰白色火山灰から平安時代以前と推定される。 

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