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林ノ脇遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/130980
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.130980
引用表記 青森県埋蔵文化財調査センター 2023 『青森県埋蔵文化財調査報告書633:林ノ脇遺跡』青森県教育委員会
青森県埋蔵文化財調査センター 2023 『林ノ脇遺跡』青森県埋蔵文化財調査報告書633
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書名 林ノ脇遺跡
発行(管理)機関 青森県埋蔵文化財調査センター - 青森県
書名かな はやしのわきいせき
副書名 国道279号横浜北バイパス道路改築事業に伴う遺跡発掘調査報告
巻次 2
シリーズ名 青森県埋蔵文化財調査報告書
シリーズ番号 633
編著者名
編集機関
青森県埋蔵文化財調査センター
発行機関
青森県教育委員会
発行年月日 20230315
作成機関ID
郵便番号 0380042
電話番号 0177885701
住所 青森県青森市大字新城字天田内152-15
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
タイトル 総括
英語タイトル
著者
平山 明寿 , Hirayama Akitoshi
小田川 哲彦 , Odagawa Tetsuhiko
ページ範囲 33 - 44
NAID
都道府県 青森県
時代 縄文 平安 中世(細分不明) 近世(細分不明) 近代(細分不明)
文化財種別 考古資料
遺跡種別 集落 その他
遺物(材質分類)
学問種別 考古学 文化財科学
テーマ 文化系統 年代特定
他の電子リソース
引用表記
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抄録(内容要約)
所収遺跡
遺跡名 林ノ脇遺跡
遺跡名かな はやしのわきいせき
本内順位
遺跡所在地 青森県上北郡横浜町字太郎須田ほか
所在地ふりがな あおもりけんかみきたぐんよこはままちあざたろうすだ
市町村コード 02406
遺跡番号 406018
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 410501
東経(世界測地系)度分秒 1411528
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 41.083611 141.257777
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20210511-20211008
調査面積(㎡)
2000
調査原因 記録保存調査
遺跡概要
種別
集落
その他
時代
縄文
平安
中世(細分不明)
江戸
主な遺構
溝状土坑
竪穴建物跡
溝跡
主な遺物
縄文土器
土師器
須恵器
擦文土器
製塩土器
土製支脚
鉄製品
鉄滓
羽口
特記事項 集落の境界を示す屈曲を有する溝跡の検出
要約  林ノ脇遺跡は、道の駅よこはまの東隣、三保川右岸の標高25 ~ 27mの段丘上に立地し、遺跡の南端は三保川の谷底平野に臨む急崖となっている。令和元年度に当センターが発掘調査を行っており、縄文時代早期前葉の土坑と遺物集中地点、縄文時代中期後葉~後期前葉の溝状土坑、弥生時代後期の竪穴建物跡の他、平安時代の竪穴建物跡を多数検出した。
 今回は前回調査区の北側に接する部分を調査し、縄文時代の溝状土坑と平安時代の竪穴建物跡や大型の溝跡を検出した。また、縄文時代の土器・石器、平安時代の土師器・須恵器・石器・鉄製品・鉄滓などが出土した。
 今回の調査から、縄文時代の狩猟場が三保川の岸際からさらに遺跡の北側に広がっていたことが判明した。平安時代では、集落の北端が明らかになった。集落の境界を示す溝跡に見られた屈曲は、東北町赤平(3)遺跡や八戸市沢里山遺跡でも検出されている。3遺跡の溝跡(壕跡)は形状・規模ともにほぼ同じで、地域間を結ぶネットワークの存在が推測される。

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