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釜ノ平(2)遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/69838
引用表記 青森県埋蔵文化財調査センター 2019 『青森県埋蔵文化財調査報告書601:釜ノ平(2)遺跡』青森県教育委員会
青森県埋蔵文化財調査センター 2019 『釜ノ平(2)遺跡』青森県埋蔵文化財調査報告書601
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ファイル
書名 釜ノ平(2)遺跡
発行(管理)機関 青森県埋蔵文化財調査センター - 青森県
書名かな かまのたい(2)いせき
副書名 野牛地区漁港関連道整備事業に伴う遺跡発掘調査報告
巻次
シリーズ名 青森県埋蔵文化財調査報告書
シリーズ番号 601
編著者名
編集機関
青森県埋蔵文化財調査センター
発行機関
青森県教育委員会
発行年月日 20190311
作成機関ID 022012
郵便番号 0380042
電話番号 0177885701
住所 青森県青森市大字新城天田内152-15
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 釜ノ平(2)遺跡
遺跡名かな かまのたい(2)いせき
本内順位 1
遺跡所在地 青森県下北郡東通村大字野牛字釜ノ平
所在地ふりがな あおもりけんしもきたぐんひがしどおりむらおおあざのうしあざかまのたい
市町村コード 02424
遺跡番号 424139
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 412125
東経(世界測地系)度分秒 1412024
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 41.356944 141.34
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20170711-20171026
調査面積(㎡)
3500
調査原因 漁港関連道整備事業に伴う記録保存調査
遺跡概要
種別
散布地
その他
時代
縄文
主な遺構
土坑6
溝状土坑1
焼土遺構2
性格不明遺構2
主な遺物
縄文土器(早期~晩期)
土製品(土器片錘)
石器
動物遺体(ヤマトシジミ)
特記事項
要約  釜ノ平(2)遺跡は、平成28年の試掘調査の結果、遺構が発見され、新たに登録された遺跡である。田名部平野北部の標高約21 mの海成段丘上に位置する。調査区は段丘縁辺をほぼ東西に通り、北側は急崖となっており、眼下には津軽海峡が広がる。
 本調査の結果、縄文時代の遺構・遺物が発見された。また、調査区内表土の直下には、厚いところでは2m以上の飛砂が堆積していることも判明した。
 本調査で注目されるのは、ヤマトシジミが廃棄された土坑、石錘や土器片錘等の漁に関わる遺物の出土が多くみられたこと等が挙げられる。縄文土器は縄文時代早期から晩期までのものが出土していることから、当地は断続的に人々に利用されていたことが考えられる。

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