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内田(2)遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/69837
引用表記 青森県埋蔵文化財調査センター 2019 『青森県埋蔵文化財調査報告書602:内田(2)遺跡』青森県教育委員会
青森県埋蔵文化財調査センター 2019 『内田(2)遺跡』青森県埋蔵文化財調査報告書602
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ファイル
書名 内田(2)遺跡
発行(管理)機関 青森県埋蔵文化財調査センター - 青森県
書名かな うちだ(2)いせき
副書名 国道279号むつ南バイパス道路改築事業に伴う遺跡発掘調査報告
巻次
シリーズ名 青森県埋蔵文化財調査報告書
シリーズ番号 602
編著者名
編集機関
青森県埋蔵文化財調査センター
発行機関
青森県教育委員会
発行年月日 20190322
作成機関ID 022012
郵便番号 0380042
電話番号 0177221111
住所 青森県むつ市大字田名部字内田地内
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 内田(2)遺跡
遺跡名かな うちだ(2)いせき
本内順位
遺跡所在地 青森県むつ市大字田名部字内田地内
所在地ふりがな あおもりけんむつしおおあざたなぶあざうちだちない
市町村コード 02208
遺跡番号 208185
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 411514
東経(世界測地系)度分秒 1411411
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 41.253888 141.236388
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20170419-20171027
調査面積(㎡)
9380
調査原因 道路改築事業に伴う記録保存調査
遺跡概要
種別
散布地
時代
旧石器
主な遺構
主な遺物
ナイフ形石器
特記事項 遺跡名かな:うちだかっこにいせき
種別
集落
時代
縄文
主な遺構
土坑3
焼土3
主な遺物
土器
石器
特記事項
種別
その他
時代
縄文
主な遺構
溝状土坑29
主な遺物
特記事項
要約 内田(2)遺跡は陸奥湾沿いの海成の低位段丘上に立地する。調査の結果、後期旧石器時代のナイフ形石器が1点出土した。ナイフ形石器は大型の石刃を素材とし、最終的に彫器として利用された。裏面調整を有するが、ナイフ形石器の製作段階に伴うものか、それ以降のものかはわからない。ナイフ形石器に伴うならば本資料は姶良-Tn 火山灰降灰後に位置付けられる可能性がある。本資料は単独出土であるため、石器群の様相は不明であり、今後の類例を待つ必要がある。
 縄文時代後期前葉以前には狩猟場として利用されていたことが判明した。
 縄文時代後期前葉には小規模な集落として利用された。付近には内田(1)遺跡、上道遺跡の同時期の2つの拠点的な集落が存在し、この地域における縄文時代後期前葉のセトルメントパターンを解明する上で注目される。

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