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興部町興部豊野竪穴群A 湧別町川西2遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/91086
引用表記 北海道埋蔵文化財センター 2021 『重要遺跡確認調査報告書16:興部町興部豊野竪穴群A 湧別町川西2遺跡』北海道立埋蔵文化財センター
北海道埋蔵文化財センター 2021 『興部町興部豊野竪穴群A 湧別町川西2遺跡』重要遺跡確認調査報告書16
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ファイル
書名 興部町興部豊野竪穴群A 湧別町川西2遺跡
発行(管理)機関 (公財)北海道埋蔵文化財センター - 北海道
書名かな おこっぺちょうとよのたてあなぐんA ゆうべつちょうかわにしいせき
副書名
巻次 16
シリーズ名 重要遺跡確認調査報告書
シリーズ番号 16
編著者名
編集機関
北海道埋蔵文化財センター
発行機関
北海道立埋蔵文化財センター
発行年月日 20210329
作成機関ID
郵便番号 069-0832
電話番号 011-386-3231
住所 北海道江別市西野幌685番地1
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 興部豊野竪穴群A
遺跡名かな とよのたてあなぐんA
本内順位 1
遺跡所在地 北海道紋別郡興部町字豊野 1-1
所在地ふりがな ほっかいどうもんべつぐんおこっぺちょうあざとよの1-1
市町村コード 01561
遺跡番号 I-24-06
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 442735.845558
東経(世界測地系)度分秒 1431010.2320004
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 44.459957 143.169508
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20200907-20200919
調査面積(㎡)
25000
調査原因 詳細分布調査(重要遺跡確認調査)
遺跡概要
種別
集落
散布地
時代
擦文
主な遺構
竪穴30か所
主な遺物
特記事項 踏査および測量調査
遺跡名 湧別町川西2遺跡
遺跡名かな ゆうべつちょうかわにしいせき
本内順位 2
遺跡所在地 北海道紋別郡湧別町字川西 501-1、508、509
所在地ふりがな ほっかいどうもんべつぐんゆうべつちょうあざかわにし501-1,508,509
市町村コード 01559
遺跡番号 I-21-56
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 441424.8
東経(世界測地系)度分秒 1433446.5
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 44.240222 143.579583
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20180903-20180922
20190902-20190927
調査面積(㎡)
17000
調査原因 詳細分布調査(重要遺跡確認調査)
遺跡概要
種別
集落
時代
続縄文
擦文
主な遺構
竪穴102か所
土坑3か所
主な遺物
擦文土器
炭化木製品
続縄文土器
石器
特記事項 令和元年度調査資料(木製品・動物遺存体)の報告
要約 【興部豊野竪穴群】
 遺跡は興部町市街南東部約4㎞の海岸線付近に位置し、藻興部川支流の瑠橡川左岸台地上の先端部に立地する。台地北側は砂丘と瑠橡川が並走し、遺跡の周囲は後背湿地が広がる環境となっている。湿地と台地の比高は3mほどである。
 竪穴群は標高8~11mの馬の背状の地形を中心とした範囲、約5000㎡に竪穴30か所を確認した。竪穴の大きさは5m以上(L)、5~4m(M)、4m未満(S)の3つに分けられ、Lサイズ竪穴が標高10m以上の微高地に分布する状況が認められた。形状は方形が主体である。このほか、台地北端の牧草地内に5m前後のクロップマークを19か所確認した。

【川西2遺跡】
 遺跡の現地調査は令和元年度で完了しており、遺構と土器・石器類の報告については報告書第15集に所収した。本書では炭化木製品、鉄製品、炭化材、動物遺存体について報告した。焼失住居である竪穴39の炭化材の樹種同定では広葉樹を主体とする結果が得られ、複数の樹種で構成される状況が明らかとなった。動物遺存体は竪穴の炉・カマドの採取試料で、サケ科・ニシン科・コイ科(ウグイ属)の魚類のほか大型鳥類などが確認された。

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