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石川1遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/24627
引用表記 財団法人 北海道埋蔵文化財センター 1988 『北海道埋蔵文化財センター調査報告書45:石川1遺跡』財団法人 北海道埋蔵文化財センター
財団法人 北海道埋蔵文化財センター 1988 『石川1遺跡』北海道埋蔵文化財センター調査報告書45
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wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book|和書|first=孝|last=長沼|first2=正光|last2=花岡|first3=秀之|last3=森|title=石川1遺跡|origdate=1988-03-31|date=1988-03-31|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/24627|location=北海道江別市西野幌685番地1|ncid=AN00152979|ncid=BN03877295|series=北海道埋蔵文化財センター調査報告書|volume=45}} 閉じる
ファイル
書名 石川1遺跡
発行(管理)機関 (公財)北海道埋蔵文化財センター - 北海道
書名かな いしかわ1いせき
副書名 一般国道5号函館新道道路改良工事用地内埋蔵文化財発掘調査報告書/函館市
巻次
シリーズ名 北海道埋蔵文化財センター調査報告書
シリーズ番号 45
編著者名
編集機関
財団法人 北海道埋蔵文化財センター
発行機関
財団法人 北海道埋蔵文化財センター
発行年月日 19880331
作成機関ID
郵便番号 069-0832
電話番号 011-386-3231
住所 北海道江別市西野幌685番地1
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 石川1遺跡
遺跡名かな いしかわ1いせき
本内順位
遺跡所在地 北海道函館市石川町169-1・8,172-2
所在地ふりがな ほっかいどうはこだてしいしかわちょう169-1・8、172-2
市町村コード 01202
遺跡番号 B-01-109
北緯(日本測地系)度分秒 414950
東経(日本測地系)度分秒 1404429
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 41.8331 140.7378
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
19850901-19880331
調査面積(㎡)
10460
調査原因 一般国道5号函館新道道路改良工事
遺跡概要
種別
時代
旧石器
主な遺構
焼土1
炭化木片ブロック4
主な遺物
細石刃
尖頭器
彫器
削器
特記事項
種別
集落
時代
縄文
主な遺構
竪穴住居跡1
主な遺物
東釧路2式土器
東釧路3式土器
コッタロ式土器
中茶路式土器
特記事項 主な時代 : 縄文早期
種別
集落
時代
縄文
主な遺構
竪穴住居跡12
フラスコ状ピット6
楕円形ピット48
Tピット61
焼土5
主な遺物
サイベ沢6式土器
サイベ沢7式土器
見晴町式土器
スクレイパー
すり石
土製品
特記事項 土偶。三角形側縁有溝土製品。
主な時代 : 縄文中期
要約 [石川1遺跡 要約]
 遺跡は、JR函館駅の北方6.5km、石川右岸、標高30〜50mの段丘面に位置している。サイベ沢遺跡群のある桔梗町や西桔梗遺跡群のある西桔梗町に近い場所である。  13軒の住居の内1軒は縄文早期の時期で12軒は中期中葉のものである。壁際に周溝が見られるものもある。6基のフラスコ状ピットは中期中葉もので、底面中央に小ピットがあり比較的小型で遺物量の少ないもの深さ2m前後で遺物出土量の多いものに分けられる。遺物総数は43,608点で、そのうち縄文時代以降の土器・石器などは34,827点、旧石器時代の石器類は8,781点である。土器の94%が中期の土器、3%が早期の土器で、残りがそれ以外の時期の土器である。縄文時代以降の石器の総数は582点で、その47%が剥片石器である。旧石器時代の主な石材は頁岩、メノウ質頁岩、黒曜石、メノウの4種類で、礫石器には緑色泥岩、安山岩、砂岩などがみられる。

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