門真市立歴史資料館 令和4年度特別展「普賢寺遺跡発掘調査展」
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門真市は令和2年6月から令和3年3月まで旧第一中学校跡地で、門真市幸福東土地区画整理事業に伴う普賢寺遺跡の発掘調査を実施しました。
発掘調査では、市域唯一の古墳とされていた普賢寺古墳に近接して、5世紀後半の古墳の一部を新たに検出し、周溝から円筒埴輪・朝顔形埴輪のほか、蓋・家・盾・人物・鳥・馬などの多くの形象埴輪が出土しました。
さらに中世の大型掘立柱建物や溝で囲まれた方形区画を検出し、瓦、五輪塔、宝篋印塔などの石製品、香炉や四耳壺などの輸入磁器のほか、大阪府指定文化財と同型の金銅製密教法具蓋など、寺院に関わる遺物が多く出土しました。
特別展では今回だけでなく、これまでの普賢寺遺跡の発掘調査で出土した資料を合わせて展示することで、古墳時代から中世の門真の歴史を知っていただければと思います。
展示会名 「普賢寺遺跡発掘調査展」
開催期間 令和4年6月1日(水)から7月31日(日)まで (ただし月曜日・祝日は休館)
開館時間 午前9時30分から午後5時まで
入館料 無料
発掘調査では、市域唯一の古墳とされていた普賢寺古墳に近接して、5世紀後半の古墳の一部を新たに検出し、周溝から円筒埴輪・朝顔形埴輪のほか、蓋・家・盾・人物・鳥・馬などの多くの形象埴輪が出土しました。
さらに中世の大型掘立柱建物や溝で囲まれた方形区画を検出し、瓦、五輪塔、宝篋印塔などの石製品、香炉や四耳壺などの輸入磁器のほか、大阪府指定文化財と同型の金銅製密教法具蓋など、寺院に関わる遺物が多く出土しました。
特別展では今回だけでなく、これまでの普賢寺遺跡の発掘調査で出土した資料を合わせて展示することで、古墳時代から中世の門真の歴史を知っていただければと思います。
展示会名 「普賢寺遺跡発掘調査展」
開催期間 令和4年6月1日(水)から7月31日(日)まで (ただし月曜日・祝日は休館)
開館時間 午前9時30分から午後5時まで
入館料 無料
主催門真市立歴史資料館
連絡先
門真市立歴史資料館門真市柳町11番1号 電話・FAX 06-6908-8840