第36回特別展 「天下の支配者」三好殿―考古学からみた天下人三好長慶の軌跡と飯盛城―
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四條畷市と大東市にまたがる飯盛城跡は、戦国時代に三好長慶が居城とした近畿地方有数の規模を誇る城跡です。長慶は室町幕府13代将軍足利義輝を京都から追放し、政治の実権を握った武将で、同時代のキリスト教宣教師の文献などに「天下を治めていた」、「天下の支配者」として登場し、近年、織田信長に先駆ける最初の天下人と評価されています。
飯盛城跡では、近年の調査で石垣を全面的に用いた初期の城であること、大規模な造成を行っていることが判明し、塼(せん)を用いた建物跡が検出されるなど、長慶がその重要性を認識し拠点を置いた山城の全容が徐々に明らかになってきています。
この展示では、主に考古学的な資料から、三好長慶が天下人へと至る軌跡を追い、戦国時代史における飯盛城跡の意義について考えたいと思います。
無料配布 カラ―冊子(図録)
飯盛城跡では、近年の調査で石垣を全面的に用いた初期の城であること、大規模な造成を行っていることが判明し、塼(せん)を用いた建物跡が検出されるなど、長慶がその重要性を認識し拠点を置いた山城の全容が徐々に明らかになってきています。
この展示では、主に考古学的な資料から、三好長慶が天下人へと至る軌跡を追い、戦国時代史における飯盛城跡の意義について考えたいと思います。
無料配布 カラ―冊子(図録)
主催四條畷市立歴史民俗資料館
連絡先
住所大阪府四條畷市塚脇町3番7号
問い合わせ
電話:072-878-4558 ファックス:072-878-4583
開館時間
9時30分から17時00分
休館日
月曜日(祝日の場合はその翌日)
交通
JR学研都市線四条畷駅下車北へ徒歩15分
コミュニティバス・京阪バス・近鉄バス塚脇停留所下車北へ徒歩3分