[ 展覧会 ]
2021-04-20 〜 2021-09-05
新潟県
新潟市
新潟市文化財センター企画展「地下2メートルの考古学」
permalink : https://sitereports.nabunken.go.jp/event/538
新潟市は信濃川と阿賀野川が運ぶ土砂が厚く堆積した沖積地に立地します。このため地下深くから遺跡が見つかることがあり、台地上では残りにくい木製品や種子などが良好な状態で出土します。これらの有機質遺物からは、土器や石器では知ることのできない情報を得ることができます。
この企画展では、低湿地遺跡の調査成果から新潟の遺跡の魅力をお伝えします。
◎主な展示遺跡◎
・味方排水機場遺跡(新潟市南区)排水機場建設の際に地下19メートルから出土した縄文土器を展示します。
・茶院A遺跡(新潟市西蒲区)ほ場整備に伴い発掘調査が行われ、遺跡の範囲拡大や時代が追加されました。完形で出土した奈良時代の丸木弓は、初展示となります。
・干納遺跡(新潟市西蒲区)地下8メートルから出土した縄文時代前期の土器と大量の動物・植物遺体は新潟版鳥浜貝塚といえます。
この企画展では、低湿地遺跡の調査成果から新潟の遺跡の魅力をお伝えします。
◎主な展示遺跡◎
・味方排水機場遺跡(新潟市南区)排水機場建設の際に地下19メートルから出土した縄文土器を展示します。
・茶院A遺跡(新潟市西蒲区)ほ場整備に伴い発掘調査が行われ、遺跡の範囲拡大や時代が追加されました。完形で出土した奈良時代の丸木弓は、初展示となります。
・干納遺跡(新潟市西蒲区)地下8メートルから出土した縄文時代前期の土器と大量の動物・植物遺体は新潟版鳥浜貝塚といえます。
主催新潟市文化財センター