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[ 講演会 ] 2020-12-12 オンライン

第24回古代官衙・集落研究集会「古代集落の構造と変遷」(古代集落を考える1)

【テーマ】
「古代集落の構造と変遷」(古代集落を考える1)

【日 時】
2020年12月12日(土)9:30~16:30

参加のお申し込みを頂きました皆様には、12月9日にオンライン参加についてのお知らせをお申し込みいただいたメールアドレス宛に送信しております。
各自ご確認いただき、メールが届いていない場合は古代官衙・集落研究会事務局までご連絡ください。

※新型コロナ感染予防のため一日で短縮開催といたします。
※奈良文化財研究所にて報告者による研究報告と事務局を交えた総合討論を対面形式でおこない、オンライン会議システムを利用してご参加いただきます。
※Microsoft Teamsの使用を予定しています。

【企画趣旨】
 近年、古代集落の消長と分布についての整理が進み、集落遺跡の発掘調査成果に基づいた地域社会における各集落の動態が明らかになりつつある。この研究の進展をふまえ、今後は個々の集落遺跡内部において各遺構、出土遺物の様相整理と空間構成をはじめとする集落構造の変化を明らかにすることにより、在地社会における生活様式や集団編成原理の変化とその歴史的背景に関する議論を進める必要がある。
 このような研究の現状をふまえ、本研究集会では古代集落を複数回にわたって取り上げたい。第一回目となる今回は、先行研究で示されてきた古代集落の類型・モデルを整理し、各地域の代表的な集落遺跡の調査成果により検証することで、集落研究の現状と課題を共有したい。
 集落構造の変遷と画期について明らかにすることは、在地有力者層の勃興や居住集団の移動など居住域の変化における内的・外的要因を明らかにすることであり、律令体制の成立・展開にともなう在地社会の変容や地方末端支配機構の位置づけを鮮明にする上でも重要な研究視点である。古代集落の実態解明に向けて全国の古代官衙・集落遺跡を調査する研究者と活発な議論をおこないたい。

9:00~
オンライン開場・事務局からの連絡   
9:30~ 9:50
開会挨拶・趣旨説明   
9:50~11:00
古代集落の諸類型-集落研究の現状と方向性- (奈良文化財研究所 道上 祥武)
11:00~12:00
島名熊の山遺跡の構造と変遷(茨城県教育財団 清水 哲)
12:00~12:50
昼休み  
12:50~13:50
京都府における集落の構造と変遷(京都府埋蔵文化財調査研究センター 桐井 理揮・名村 威彦)
13:50~14:50
駿河国富士郡における集落の構造と変遷(富士市市民部文化振興課 藤村 翔)
14:50~15:00
休 憩  
15:00~16:30
討 論  
16:30~16:35
閉会挨拶

本研究集会は、地方公共団体職員・大学教員等の研究者を対象とします。
※参加申し込み方法につきましては、11月上旬に奈文研HP上で周知いたします。

ご案内:https://www.nabunken.go.jp/fukyu/2020/20201212_online_annai.pdf
主催独立行政法人国立文化財機構 奈良文化財研究所
連絡先
【問い合わせ先】
古代官衙・集落研究会事務局
馬場 基・林 正憲・小田 裕樹・大澤 正吾・清野 陽一
独立行政法人国立文化財機構 奈良文化財研究所
〒630-8577 奈良市二条町2-9-1
Eメール:kodai-kanga_nabunken☆nich.go.jp (☆を@に変更してください)
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