[ 展覧会 ]
2025-10-01 〜 2025-12-22
島根県
石は語る-石見銀山500年の歴史-
permalink : https://sitereports.nabunken.go.jp/event/1559
石見銀山では、銀山地区・温泉津地区で約15,000基の石造物が確認されています。これらは、500年間にわたり石見銀山で活動した人々の墓石や日々の信仰により寺社に寄進された石造物です。中世末~近代にかけて、これほど多くの石造物を残した鉱山遺跡は他になく、産業遺跡における石造物の在り方を示す稀少な事例といえます。
今回の展示では、石造物という実体のある資料をとおして、石見銀山に生きた人々の姿を提示します。
主な展示品
① 定徳(じょうとく)寺脇墓地 阿弥陀三尊種字六字名号自然石板碑「弘治三年銘」(1557)実物大写真パネル
② 石銀(いしがね)地区墓Ⅲ 宝篋印塔塔身 篆書体「卽」(17世紀前半)
③ 豊栄(とよさか)神社鳥居断片 「皇 紀元二千五百二十七年」(1867)
※①は石見銀山内の石造物で最古の紀年銘1557年を記す、②は17世紀前半の全国的にも稀少な篆刻体文字、
③は金石文として確認できる日本最古の「皇紀元」紀年銘2527年を記す
今回の展示では、石造物という実体のある資料をとおして、石見銀山に生きた人々の姿を提示します。
主な展示品
① 定徳(じょうとく)寺脇墓地 阿弥陀三尊種字六字名号自然石板碑「弘治三年銘」(1557)実物大写真パネル
② 石銀(いしがね)地区墓Ⅲ 宝篋印塔塔身 篆書体「卽」(17世紀前半)
③ 豊栄(とよさか)神社鳥居断片 「皇 紀元二千五百二十七年」(1867)
※①は石見銀山内の石造物で最古の紀年銘1557年を記す、②は17世紀前半の全国的にも稀少な篆刻体文字、
③は金石文として確認できる日本最古の「皇紀元」紀年銘2527年を記す
主催島根県教育委員会・大田市教育委員会
連絡先
石見銀山世界遺産センター〒694-0305 島根県大田市大森町イ1597-3
0854-89-0183(代表)