焼台からみた鶯窯跡

小澤 一弘
鶯窯跡は室町時代の瀬戸窯を代表する窯で、窯業遺跡のなかでも編年資料の標識遺跡として知られている。鶯窯跡出土の焼台の検討から、鶯窯における窯詰め方法を想定し復元を試み、操業回数、操業年数を導いたものである。操業年数の是非に関しては、今後の遺物の分析などをまたなければならないが、焼台の分析からは、操業回数は312 回、1 年に3 回操業の場合は104 年、4 回操業の場合は78 年、5 回操業の場合は62 年となった。
小澤一弘 2003「焼台からみた鶯窯跡」 『研究紀要』 https://sitereports.nabunken.go.jp/ja/article/22464
NAID :
都道府県 : 愛知県
時代 室町
文化財種別 考古資料
史跡・遺跡種別
遺物(材質分類) 土製品(瓦含む)
学問種別 考古学
テーマ
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総覧登録日 : 2021-11-26
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