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初期洋風画と「絵画と印刷のセミナリオ」 泰西王侯騎馬図屏風などの制作年代・環境をめぐる試論
‟Painting and Printing Seminario” in Nagasakiーa Tentative on the production of Japanese Early Western Style Paintings around the Jesuit in the early 17th Century.

塚原 晃 ( Tsukahara Akira )
神戸市立博物館とサントリー美術館が所蔵する《泰西王侯騎馬図屏風》は、宮内庁三の丸尚蔵館蔵《万国絵図屏風》などともに、屏風装の初期洋風画の代表作とされてきた。その制作はイエズス会周辺の日本人画家と推定され、製作年代については、これらの原本のオランダ製世界地図の刊行年などから慶長16年(1611)あたりを上限とし、宣教師が国外追放され日本のイエズス会組織が事実上瓦解した慶長19年(1614)秋を下限として考えられてきた。その場所としては、イエズス会によって17世紀初めに長崎に作られた美術教育工房「絵画と印刷のセミナリオ」が有力視されるが、これをとりまく経済的・政治的な状況は厳しさを増していた。イエズス会関連の文献、そして近年《泰西王侯騎馬図屏風》を対象に行われた光学調査の結果などを手がかりに、初期洋風画代表作の生い立ちについて新たな仮説を提示したい。
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総覧登録日 : 2021-11-22
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