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神戸市立博物館における学校との連携事業
Joint programs with schooIs by Kobe City Museum

磯辺 次雄 ( Isobe Tsugio )
神戸市立博物館における学校との連携事業について具体例を挙げ、今後の学社融合推進の展望を述べている。
(1)神戸市立博物館における実践 
・校外学習などでの来館 申し込みがあった学校には見学前に事前のオリエンテーションを実施する。事前に学習した疑問などを連絡してもらえればさらに効果があがるだろう。
・展覧会の企画 学校の教育課程に位置づけて活用できる企画展・特別展を多く行ってきた。子ども向けのワークシートを準備したり、体験コーナーを設けたりするなどして、子ども達の興味を引くように工夫してきた。
・学校への学芸員の派遣 チーム・ティーチングのかたちで学校へ学芸員を派遣し、学校教員とともに授業を行っている。
・トライやる・ウィーク 平成10年から実施されたトライやる・ウィークには4校を受け入れ、勤労体験を実施するなどした。
(2)課題
・市外の学校へは、情報提供が不足していることや入館料を徴収していることが課題。入館料については無料化も検討すべきであろう。
・見学の質的充実をはかるために、学校との連絡をさらに密に取る必要があろう。
・派遣授業のますますの充実を学校との連携のもとはからねばならない。
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総覧登録日 : 2021-11-15
wikipedia 出典テンプレート : {{Citation ... 開く
wikipedia 出典テンプレート : {{Citation|first=次雄|last=磯辺|contribution=神戸市立博物館における学校との連携事業|title=神戸市立博物館研究紀要|date=1999-03-31|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/110680|ncid=AN10177091|volume=15}} 閉じる
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この論文は下の刊行物の 41 - 52 ページ に掲載されています。

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