阪神淡路大震災から学び、活かした私のボランティア活動
My Volunteer Activities Inspired by the Lessons Learned from the Great Hanshin-Awaji Earthquake
柏木 巳喜子
( KASHIWAGI Mikiko )
江戸時代の農政家・二宮尊徳の報徳思想を現代の防災文化に応用する可能性について考察する。尊徳の教えである「分度」「推譲」「勤労」「倹約」は、災害時の共助や持続可能な備え、地域との共生といった防災の根幹に通じるものである。尊徳ゆかりの地域における実践事例を紹介しながら、思想と防災の接点を明らかにする。また、筆者が開発中の子ども向け防災アプリを通じて、報徳の精神をやさしく伝える教育的アプローチを提案する。防災は技術だけでなく、人の心に根ざした文化であり、尊徳の思想はその基盤として再評価されるべきである。報徳の教えを防災にあわせると以下のようになる。
分度(身の丈に合った生活)は防災への教え無理のない備蓄。推譲(譲り合いの精神)は災害時の共助、避難所での思いやり。
勤労・倹約は日常からの備え、資源の有効活用、自然との共生、地形や土地の記憶を活かした防災教育となる。
分度(身の丈に合った生活)は防災への教え無理のない備蓄。推譲(譲り合いの精神)は災害時の共助、避難所での思いやり。
勤労・倹約は日常からの備え、資源の有効活用、自然との共生、地形や土地の記憶を活かした防災教育となる。
柏木巳喜子 2025「阪神淡路大震災から学び、活かした私のボランティア活動」 『第4回_日本災害・防災考古学会研究会資料・予稿集』
https://sitereports.nabunken.go.jp/ja/article/127855
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2025-09-19
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