中原 4 号墳出土刀剣類・馬具の特徴と被葬者の性格
大谷 宏治
中原 4 号墳では、刀剣類として象嵌装大刀 1 点、鍔付大刀 1 点、象嵌装・鹿角装剣 1 点が、馬具として鉄製環状鏡板付轡 3 点(小型矩形立聞環状鏡板付轡・兵庫鎖立聞素環環状鏡板付轡・大型矩形立聞環状鏡板付轡各 1 点。以下、環状鏡板付轡は「円環轡」とする)、木芯鉄装(鉄板張)(三角錐形)壺鐙 1 組、帯金具 9 点、鉸具 4 点が出土した。
それらの時期的な位置づけをまず確認し、それぞれの遺物の特徴、馬装・拵えなどの特徴から中原4 号墳の被葬者像の一側面を明らかにしたい。
それらの時期的な位置づけをまず確認し、それぞれの遺物の特徴、馬装・拵えなどの特徴から中原4 号墳の被葬者像の一側面を明らかにしたい。
大谷宏治 2016「中原 4 号墳出土刀剣類・馬具の特徴と被葬者の性格」 『伝法中原古墳群』富士市埋蔵文化財調査報告
https://sitereports.nabunken.go.jp/ja/article/127152
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