会津縦貫南道路遺跡発掘調査報告３

今野徹佐藤啓笠井崇吉藤谷誠松本茂後藤信祐江原英高木晃平間尭明小暮伸之吉野勤也

栗林遺跡、下居平乙遺跡、中妻新田遺跡の３遺跡を収録。
栗林遺跡は、南会津地方において竪穴住居跡が100軒を超える縄文時代中・後期の集落を大規模に調査した初めての事例であり、20万点を超える遺物が出土している。
その大半を占める縄文土器は、南会津地方の様相を良く示しているとともに、南東北地方と北関東・新潟方面との地域間交流を考える上での良好な資料である。
下居平乙遺跡は、縄文時代早・前期の小規模な居住域と考えられる。
中妻新田遺跡もその可能性が高く、小河川で開析された谷沿いの段丘面を利用している点が共通する。

permalink : https://sitereports.nabunken.go.jp/ja/article/126891

DOI : http://doi.org/10.24484/sitereports.143211-126891

今野徹,佐藤啓,笠井崇吉,藤谷誠,松本茂,後藤信祐,江原英,高木晃,平間尭明,小暮伸之,吉野勤也 2025「会津縦貫南道路遺跡発掘調査報告３」『会津縦貫南道路遺跡発掘調査報告３』福島県文化財調査報告書 https://sitereports.nabunken.go.jp/ja/article/126891

NAID :

都道府県 : 福島県

時代縄文

文化財種別 埋蔵文化財

史跡・遺跡種別 集落

遺物（材質分類） 石器石製品土器土製品（瓦含む）

学問種別 考古学

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総覧登録日 : 2025-06-26

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福島県下郷町縄文時代中期縄文時代後期南会津大規模集落栗林遺跡竪穴住居跡縄文時代縄文土器縄文時代早居住域小河川段丘面石製品土製品編年

会津縦貫南道路遺跡発掘調査報告３

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この論文は下の刊行物の 1 - 1774 ページに掲載されています。

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