MTK3号住居跡出土の炭化木製品について
外山 政子
( toyama masako )
焼失住居である3号住居跡から出土した炭化木製品について検討し、織機の経糸を前後に開く道具「綜絖(そうこう)」であると推測した。経糸感覚が詰まった、やや細い平織りの織物のための機の部品であると想定した。
外山政子 1997「MTK3号住居跡出土の炭化木製品について」 『沼田北部地区遺跡群Ⅵ 町田手古又遺跡・岡谷毛勝遺跡』
https://sitereports.nabunken.go.jp/ja/article/126782
