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羽場遺跡ほか

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/9418
DOI 二次元コード
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.9418
引用表記 宮城県教育委員会 2011 『宮城県文化財調査報告書228:羽場遺跡ほか』宮城県教育委員会
宮城県教育委員会 2011 『羽場遺跡ほか』宮城県文化財調査報告書228
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ファイル
書名 羽場遺跡ほか
発行(管理)機関 宮城県教育委員会 - 宮城県
書名かな はばいせきほか
副書名
巻次
シリーズ名 宮城県文化財調査報告書
シリーズ番号 228
編著者名
編集機関
宮城県教育委員会
発行機関
宮城県教育委員会
発行年月日 20110531
作成機関ID 04000
郵便番号 9808423
電話番号 0222113684
住所 宮城県仙台市青葉区本町3-8-1
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 羽場遺跡
遺跡名かな はばいせき
本内順位 1
遺跡所在地 宮城県加美郡加美町米泉・菜切谷・羽場
所在地ふりがな みやぎけんかみまちこめいずみ・なぎりや・はば
市町村コード 044458
遺跡番号 28015
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 383512
東経(世界測地系)度分秒 1405054
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 38.586666 140.848333
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20101004-20101028
20110112
調査面積(㎡)
53
調査原因 重要遺跡範囲確認
遺跡概要
種別
集落
官衙
時代
縄文
弥生
古墳
奈良
平安
主な遺構
土塁
堀跡
主な遺物
縄文土器
須恵器
特記事項 城生柵跡の外郭区画施設の確認
遺跡名 瑞巌寺境内遺跡
遺跡名かな ずいがんじけいだいいせき
本内順位 2
遺跡所在地 宮城県宮城郡松島町字町内
所在地ふりがな みやぎけんみやぎぐんまつしままちあざちょうない
市町村コード 044016
遺跡番号 17101
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 382219
東経(世界測地系)度分秒 1410336
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 38.371944 141.06
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20100531-20100707
調査面積(㎡)
34.1
調査原因 瑞巌寺本堂改修工事
遺跡概要
種別
製塩
社寺
散布地
時代
縄文
奈良
平安
中世(細分不明)
近世(細分不明)
主な遺構
切石列
溝跡
土坑
柱穴
ピット
主な遺物
縄文土器
土師器
須恵器
製塩土器
中世陶器
青磁
板碑
特記事項  本堂下で中世の遺構を確認,瑞巌寺建設に関わる整地層や足場と考えられる柱穴を検出。
遺跡名 母子沢遺跡
遺跡名かな ははこざわいせき
本内順位 3
遺跡所在地 宮城県塩竃市母子沢町
所在地ふりがな みやぎけんしおがましははこざわまち
市町村コード 042030
遺跡番号 11075
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 381830
東経(世界測地系)度分秒 1410013
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 38.308333 141.003611
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20100531-20100830
調査面積(㎡)
130
調査原因 集合住宅建設
遺跡概要
種別
散布地
時代
平安
主な遺構
溝跡
井戸跡
主な遺物
磁器
特記事項
遺跡名 浦宿尾田峯貝塚
遺跡名かな うらしゅくおだみねかいづか
本内順位 4
遺跡所在地 宮城県牡鹿郡女川町浦宿浜字浦宿尾田峯
所在地ふりがな みやぎけんおしかぐんおながわまちうらしゅくはまあざうらしゅくおだみね
市町村コード 045811
遺跡番号 73001
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 382610
東経(世界測地系)度分秒 1412530
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 38.436111 141.424999
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20100401-20100415
調査面積(㎡)
290
調査原因 町営住宅建替事業
遺跡概要
種別
貝塚
時代
縄文
主な遺構
ピット
遺物包含層
主な遺物
縄文土器
石器
特記事項 縄文時代晩期前半の遺物包含層
遺跡名 浦宿C遺跡
遺跡名かな うらしゅくCいせき
本内順位 5
遺跡所在地 宮城県牡鹿郡女川町浦宿浜字浦宿
所在地ふりがな みやぎけんおしかぐんおながわまちうらしゅくはまあざうらしゅく
市町村コード 045811
遺跡番号 73027
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 382616
東経(世界測地系)度分秒 1412532
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 38.437777 141.425555
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20101101-20101109
調査面積(㎡)
563
調査原因 町営住宅建替事業
遺跡概要
種別
散布地
時代
縄文
主な遺構
遺物包含層
主な遺物
縄文土器
石器
獣骨
魚骨
特記事項 縄文時代後期後半を中心とする遺物包含層
要約  羽場遺跡では,城生柵跡の北西隅から830m北西に位置するD地点の土塁状の高まりと堀状のくぼみの調査を行い,これらが古代の土塁跡と堀跡であることを確認した。ここから,これまで確認されている土塁状の高まりと堀状のくぼみも同様の構造と考えられる。これらはその位置関係から城生柵跡の外郭区画施設跡と考えられ,城生柵跡も大崎平野北縁に分布する他の城柵・官衙遺跡と同様,三重構造となることが明らかとなった。
 瑞巌寺境内遺跡では,本堂下の確認調査を行い,中世と考えられる遺構・遺構面を検出した。中世の遺構面は最大で3面認められた。検出した遺構は切石列,切石遺構,土坑,ピットである。切石列の遺構面については,平成19年度調査で検出した切石列と同一のものの可能性がある。また,近世瑞巌寺に伴う整地層と礎石の基礎地業,屋根を架構する際の足場と考えられる柱の柱穴などを検出した。
 母子沢遺跡では,近世以降の井戸跡と時期不明の溝跡が検出された。調査区は,多賀城跡東門から総社宮を通り鹽竈神社裏門に至る旧塩竃街道に近接し,古代においても同様の道路があったと推定されている位置にあるが,今回の調査では関連する遺構は確認できなかった。
 浦宿尾田峯貝塚では,調査区中央を東西に延びる尾根の南側斜面から小ピット群と遺物包含層が検出された。遺物包含層からは縄文晩期初頭から中頃の時期差のある土器が散発的に出土した。
 浦宿C遺跡では,旧地形が残存していた調査区の南端で縄文時代後期後半を中心とする遺物包含層が検出された。遺物包含層からは土器類の他に獣骨や魚骨なども出土している。

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