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東垣生八反地遺跡5次調査

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/91066
DOI 二次元コード
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.91066
引用表記 公益財団法人松山市文化・スポーツ振興財団埋蔵文化財センター 2020 『松山市文化財調査報告書198:東垣生八反地遺跡5次調査』公益財団法人松山市文化・スポーツ振興財団埋蔵文化財センター
公益財団法人松山市文化・スポーツ振興財団埋蔵文化財センター 2020 『東垣生八反地遺跡5次調査』松山市文化財調査報告書198
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書名 東垣生八反地遺跡5次調査
発行(管理)機関 松山市 - 愛媛県
書名かな ひがしはぶはったんじいせき
副書名 市道垣生109号線外1路線道路改良工事(その2)に伴う埋蔵文化財発掘調査報告書
巻次
シリーズ名 松山市文化財調査報告書
シリーズ番号 198
編著者名
編集機関
公益財団法人松山市文化・スポーツ振興財団埋蔵文化財センター
発行機関
公益財団法人松山市文化・スポーツ振興財団埋蔵文化財センター
発行年月日 20200131
作成機関ID 38201
郵便番号 7918032
電話番号 0899236363
住所 愛媛県松山市南斎院町乙67 番地6
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 東垣生八反地遺跡5次調査
遺跡名かな ひがしはぶはったんじいせき
本内順位
遺跡所在地 愛媛県松山市東垣生町818 番1、818 番2 地内
所在地ふりがな えひめけんまつやましひがしはぶちょう
市町村コード 38201
遺跡番号
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 334905
東経(世界測地系)度分秒 1324308
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 33.818055 132.718888
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20190716-20190913
調査面積(㎡)
124.22
調査原因 道路改良工事
遺跡概要
種別
時代
鎌倉
室町
主な遺構
水田
足跡
柱穴
主な遺物
弥生土器
土師器
須恵器
瓦器
陶磁器
木器
石器
種子
特記事項 鎌倉から室町時代の水田址を検出
要約  調査では、弥生時代から中世までの遺構・遺物を確認した。遺構は、水田址2面と水田耕作に伴う溝のほかに柱穴を検出した。水田址は鎌倉時代から室町時代にかけて存在したものであり、水田址からは数多くの人間や牛の足跡を検出している。水田址下面には小河川もしくは自然流路と思われる砂礫層があり、本層中からは弥生時代終末期の土器片が出土した。また、水田址を覆う包含層中からは鎌倉時代の土師器や須恵器、瓦器のほかに木製の箸や種子(モモ)が出土している。本調査により、調査地周辺で確認されている中世における水田域の広がりや様相を解明するうえで貴重な成果を得ることができた。さらに、出土した遺物は当時の人々の食文化が知れる重要な手がかりといえよう。

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