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赤星石道遺跡・赤星灰塚遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/90332
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.90332
引用表記 熊本県教育委員会 2020 『熊本県文化財調査報告339:赤星石道遺跡・赤星灰塚遺跡』熊本県教育委員会
熊本県教育委員会 2020 『赤星石道遺跡・赤星灰塚遺跡』熊本県文化財調査報告339
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書名 赤星石道遺跡・赤星灰塚遺跡
発行(管理)機関 熊本県教育庁教育総務局文化課 - 熊本県
有償頒布・配布ページ http://www.kumamoto-bunho.jp/
※ 有償頒布・配布していない場合もあります
書名かな あかほしいしみちいせき・あかほしはいづかいせき
副書名 国道325号線改築工事に伴う埋蔵文化財発掘調査報告
巻次
シリーズ名 熊本県文化財調査報告
シリーズ番号 339
編著者名
編集機関
熊本県教育委員会
発行機関
熊本県教育委員会
発行年月日 20200331
作成機関ID 43000
郵便番号 8628609
電話番号 0963831111
住所 熊本県熊本市中央区水前寺6丁目18番1号
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 赤星石道遺跡
遺跡名かな あかほしいちみちいせき
本内順位
遺跡所在地 菊池市赤星石道2131他
所在地ふりがな きくちしあかほしいしみち2131ほか
市町村コード 43210
遺跡番号 186
北緯(日本測地系)度分秒 325746
東経(日本測地系)度分秒 1304857
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 32.9661 130.8135
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20180701-20181031
調査面積(㎡)
1396
調査原因 道路
遺跡概要
種別
集落
時代
奈良
平安
主な遺構
堀立柱建物
土坑
小穴
不明遺構
主な遺物
須恵器
土師器
越州窯系青磁
緑釉陶磁
黒色土器
土錘
水晶製玉
特記事項 堀立柱建物を主体とした奈良時代後半から平安時代前半の集落
「依麻▢呂カ」を記した墨書土器の出土
遺跡名 赤星灰塚遺跡
遺跡名かな あかほしはいづかいせき
本内順位
遺跡所在地 菊池市赤星灰塚2184他
所在地ふりがな きくちしあかほしはいづか2184ほか
市町村コード 43210
遺跡番号 185
北緯(日本測地系)度分秒 325741
東経(日本測地系)度分秒 1304911
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 32.9648 130.8174
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20171201-20180228
調査面積(㎡)
1087
調査原因 道路
遺跡概要
種別
集落
時代
縄文
奈良
平安
主な遺構
流路跡
堀立柱建物
土坑
小穴
不明遺構
主な遺物
縄文土器
土師器
須恵器
打製石斧
石鏃
磨石
石皿
特記事項
要約  赤星石道遺跡は沖積扇状地の微高地に立地する。堀立柱建物を主体とする奈良時代後半から平安時代にかけての集落跡を把握した。建物は大型の建物で規則的な配置をもち、総柱建物を備える。このほか、建物の周囲には大型の土坑が2基確認された。土坑内には多量の土器が廃棄された状態で見つかり、底部穿孔の耳皿、皿、意図的に口縁部を欠いた長頸壺などから周辺で儀礼を行ったのちに廃棄されたものとした。高台坏の底部外面に「依麻▢呂カ」の墨書土器が出土したことからこの地域の開発・運営に関わった有力者が居住していた可能性を指摘することができる。
 奈良時代から平安時代の堀立柱建物を2棟確認した。流路内からは縄文時代晩期の土器が少量出土した。

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