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衣山西ノ岡古墳・衣山大塚北遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/90113
DOI 二次元コード
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.90113
引用表記 公益財団法人松山市文化・スポーツ振興財団埋蔵文化財センター 2016 『松山市文化財調査報告書185:衣山西ノ岡古墳・衣山大塚北遺跡』松山市教育委員会
公益財団法人松山市文化・スポーツ振興財団埋蔵文化財センター 2016 『衣山西ノ岡古墳・衣山大塚北遺跡』松山市文化財調査報告書185
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書名 衣山西ノ岡古墳・衣山大塚北遺跡
発行(管理)機関 松山市 - 愛媛県
書名かな きぬやまにしのおかこふん・きぬやまおおつかきたいせき
副書名
巻次
シリーズ名 松山市文化財調査報告書
シリーズ番号 185
編著者名
編集機関
公益財団法人松山市文化・スポーツ振興財団埋蔵文化財センター
発行機関
松山市教育委員会
発行年月日 20160325
作成機関ID 38201
郵便番号 7918032
電話番号 0899236363
住所 愛媛県松山市南斎院町乙67番地6
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 衣山西ノ岡古墳
遺跡名かな きぬやまにしのおかこふん
本内順位
遺跡所在地 愛媛県松山市衣山三丁目641番、642番、647番1・2・3の各一部ほか
所在地ふりがな えひめけんまつやましきぬやまさんちょうめ
市町村コード 38201
遺跡番号
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 335106
東経(世界測地系)度分秒 1324425
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 33.851666 132.740277
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20110301-20110615
調査面積(㎡)
136
調査原因 宅地開発
遺跡概要
種別
集落
古墳
時代
弥生
古墳
奈良
平安
鎌倉
室町
江戸
主な遺構
周溝
土坑
主な遺物
弥生土器
土師器
須恵器
埴輪
瓦器
特記事項 古墳時代後期中頃の古墳を検出

遺跡名 衣山大塚北遺跡
遺跡名かな きぬやまおおつかきたいせき
本内順位
遺跡所在地 松山市衣山二丁目 521番1の一部
所在地ふりがな
市町村コード 38201
遺跡番号
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 335113.653
東経(世界測地系)度分秒 1324432.435
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 33.853792 132.742343
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20110922-20111014
調査面積(㎡)
25
調査原因 宅地開発
遺跡概要
種別
集落
時代
弥生
古墳
古代(細分不明)
主な遺構
竪穴建物
土坑
主な遺物
弥生土器
土師器
須恵器
特記事項 弥生時代や古墳時代の集落跡を検出
要約 衣山西ノ岡古墳では、古墳に伴う周溝と溝、土坑、柱穴を確認した。このうち、古墳は墳丘や埋葬施設は検出されなかったが、推定直径17m以上の円墳と推測され、周溝内からは完形の須恵器を含め、円筒埴輪や朝顔形埴輪、盾形埴輪が数多く出土した。出土遺物より、本古墳の築造時期は古墳時代後期、6世紀中葉と考えられる。また、古墳と同時期の土坑3基も検出されている。衣山大塚北遺跡からは、弥生時代や古墳時代の集落関連遺構を検出した。SB2は弥生時代後期後葉以降の竪穴建物で、周壁溝を検出した。一方、SB1は古墳時代末、7世紀前半の竪穴建物で、松山平野内では検出事例の少ないカマドに伴う煙道を検出している。このほか、SB1と同時期の溝SD1があり、区画溝あるいは水利に伴う溝と推測される。本稿掲載の二遺跡からは、衣山地区における弥生時代や古墳時代の集落様相や古墳の分布などを解明するうえで、貴重な資料を得ることができた。

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