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菅牟田西山遺跡・山田団六遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/88775
引用表記 唐津市教育委員会 1997 『唐津市文化財調査報告書79:菅牟田西山遺跡・山田団六遺跡』唐津市教育委員会
唐津市教育委員会 1997 『菅牟田西山遺跡・山田団六遺跡』唐津市文化財調査報告書79
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ファイル
書名 菅牟田西山遺跡・山田団六遺跡
発行(管理)機関 唐津市 - 佐賀県
書名かな すがむたにしやまいせき・やまだだんろくいせき
副書名 国営上場水利事業に伴う埋蔵文化財発掘調査
巻次
シリーズ名 唐津市文化財調査報告書
シリーズ番号 79
編著者名
編集機関
唐津市教育委員会
発行機関
唐津市教育委員会
発行年月日 19970331
作成機関ID 41202
郵便番号 8478511
電話番号
住所 佐賀県唐津市西城内1-1
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
タイトル 遺物のまとめ 上場台地の石槍文化について
英語タイトル
著者
田島 龍太
ページ範囲 66 - 69
NAID
都道府県
時代
文化財種別
遺跡種別
遺物(材質分類)
学問種別
テーマ
他の電子リソース
引用表記
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抄録(内容要約)
所収遺跡
遺跡名 菅牟田西山遺跡
遺跡名かな すがむたにしやまいせき
本内順位 1
遺跡所在地 佐賀県唐津市菅牟田
所在地ふりがな さがけんからつしすがむた
市町村コード 41202
遺跡番号
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
調査期間
19901025-19910208
調査面積(㎡)
1840
調査原因 国営上場水利事業
遺跡概要
種別
散布地
時代
旧石器
縄文
中世(細分不明)
近世(細分不明)
主な遺構
石器集中域
主な遺物
石器
陶器
磁器
青磁
白磁
特記事項
遺跡名 山田団六遺跡
遺跡名かな 本内順位
本内順位 2
遺跡所在地 佐賀県唐津市山田
所在地ふりがな さがけんからつしやまだ
市町村コード 41202
遺跡番号
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
調査期間
19910218-19910326
調査面積(㎡)
200
調査原因 国営上場水利事業
遺跡概要
種別
散布地
時代
旧石器
縄文
古代(細分不明)
中世(細分不明)
近世(細分不明)
主な遺構
土坑
石器集中域
主な遺物
石器
青磁
白磁
陶器
特記事項
要約  菅牟田西山遺跡は、唐津市西部の上場台地と呼ばれる台地上に位置する。
 調査では旧石器時代、縄文時代ともに明瞭な遺構は検出されなかったが、石器群の集中域を確認した。
 旧石器時代においては、大型の石核を中心に出土するa領域、原ノ辻型台形石器を含むb領域、角錐状石器、彫器、削器の出土が特徴的なc領域、の3領域に集中の核を見ることができた。主要遺物と集中する領域が符合することから、旧石器時代遺物群の展開がこの領域にあることが考えられる。
 縄文時代は、旧石器時代の領域に対して、石匙、石鏃が集中するa領域、主要遺物が符合しないb領域、磨石、石斧が出土するc領域となった。a領域において石鏃と石匙が数量的に差がないことから、狩猟と解体が近接した場所であったことが考えられる。
 山田団六遺跡は、唐津市西部の通称上場台地の南東端に位置する。
 調査では、遺構は縄文時代の土坑1基を検出し、遺物は石鏃、石槍、スクレイパー、石錐、敲石、石核等が出土した。土坑周辺には、微細チップが集中することから、小型石器の製作に関わる遺構の可能性が考えられる。

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