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雲透遺跡(Ⅱ)

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/88719
引用表記 唐津市教育委員会 1998 『唐津市文化財調査報告書83:雲透遺跡(Ⅱ)』唐津市教育委員会
唐津市教育委員会 1998 『雲透遺跡(Ⅱ)』唐津市文化財調査報告書83
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book ... 開く
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ファイル
書名 雲透遺跡(Ⅱ)
発行(管理)機関 唐津市 - 佐賀県
書名かな くもすきいせき
副書名
巻次 2
シリーズ名 唐津市文化財調査報告書
シリーズ番号 83
編著者名
編集機関
唐津市教育委員会
発行機関
唐津市教育委員会
発行年月日 19980331
作成機関ID 41202
郵便番号 8478511
電話番号
住所 佐賀県唐津市西城内1-1
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 雲透遺跡
遺跡名かな くもすきいせき
本内順位
遺跡所在地 佐賀県唐津市湊町
所在地ふりがな さがけんからつしみなとちょう
市町村コード 41202
遺跡番号
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
調査期間
19950919-19980412
調査面積(㎡)
1000
調査原因 県営畑地帯総合土地改良事業
遺跡概要
種別
集落
貝塚
時代
旧石器
縄文
弥生
主な遺構
竪穴住居
貝塚
土器溜
土坑
包含層
主な遺物
弥生土器
青磁
石製品
鉄器
貝輪
骨角器
特記事項
要約  雲透遺跡は、唐津市の北部、上場台地と呼ばれる台地から派生する丘陵が玄海灘と接する付近の丘陵端部に位置する。調査では、竪穴住居、土坑、土器溜、貝塚、包含層を確認した。
 貝塚は、調査区北側の緩斜面で検出した。遺物は貝類、魚骨、海獣骨、獣骨などに加えて、弥生中期前葉~中期中葉までの弥生土器、イモガイヨコ型腕輪、石器、鉄器などが出土した。
 また、貝塚のすぐ東側の同斜面上において土器溜を検出した。出土した土器が弥生中期前葉~中期中葉に限定されることから、貝塚と土器溜は同時期に形成されていることを確認できた。
 竪穴住居跡は、調査区の南側で検出した。円形の住居で、径約8mを測り、複数回の建て替えが行われた可能性がある。遺物は弥生中期前葉の弥生土器が床面より浮かびあがった状態で出土した。

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