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比恵

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/86698
DOI 二次元コード
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.86698
引用表記 福岡市教育委員会 2018 『福岡市埋蔵文化財調査報告書1350:比恵』福岡市教育委員会
福岡市教育委員会 2018 『比恵』福岡市埋蔵文化財調査報告書1350
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ファイル
書名 比恵
発行(管理)機関 福岡市 - 福岡県
書名かな ひえ
副書名 比恵遺跡群第143次調査報告
巻次 82
シリーズ名 福岡市埋蔵文化財調査報告書
シリーズ番号 1350
編著者名
編集機関
福岡市教育委員会
発行機関
福岡市教育委員会
発行年月日 20180326
作成機関ID 40130
郵便番号 8108620
電話番号 0927114667
住所 福岡県福岡市中央区天神1丁目8番1号
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 比恵遺跡
遺跡名かな ひえいせき
本内順位
遺跡所在地 福岡県福岡市博多区博多駅南4丁目120-2
所在地ふりがな ふくおかけんふくおかしはかたくはかたえきみなみ
市町村コード 40132
遺跡番号 0127
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 333444
東経(世界測地系)度分秒 1302544
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 33.578888 130.428888
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20160704-20160803
調査面積(㎡)
65
調査原因 事務所兼倉庫建設
遺跡概要
種別
集落
時代
弥生
古墳
主な遺構
竪穴建物
土坑
柱穴
主な遺物
弥生土器
石器
土師器
金属器
特記事項
要約 比恵遺跡は御笠川と那珂川の二つの二級河川に挟まれた洪積台地上にある。
本調査区では狭い面積の調査ながらパンケース30箱分の非常に多量の遺物が出土し、この地で密に生活が営まれていたとわかる。主な遺構は弥生時代中期の住居跡や柱穴、また弥生時代終末期~古墳前期の道路の側溝である。
道路側溝は幅が約1mで、深さは今回の調査で最も深いところで70㎝だったが、上部は後世の土地造成で削平を受けているため、本来は1m以上の深さがあったと考えられる。
西側に隣接する127次調査で西側の側溝が検出されており、今回検出されたのは東側側溝で、その間の道路幅は約6m程と推測される。土層から、幾度も掘り直されたことがわかり、その度に多量の土器を溝の中に廃棄している。
また、道路側溝からは多数の土器に混じって石硯と考えられる石製品が出土した。この時期の資料と確実にわかる例としては国内初であり、倭国における文字利用の広がりを考える上で重要な資料である。

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