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東京都文京区 小日向三丁目東遺跡第2地点

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/86210
引用表記 大成エンジニアリング株式会社 埋蔵文化財調査部 2010 『拓殖大学文京キャンパス整備事業に伴う埋蔵文化財発掘調査報告書B-94:東京都文京区 小日向三丁目東遺跡第2地点』学校法人拓殖大学
大成エンジニアリング株式会社 埋蔵文化財調査部 2010 『東京都文京区 小日向三丁目東遺跡第2地点』拓殖大学文京キャンパス整備事業に伴う埋蔵文化財発掘調査報告書B-94
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ファイル
書名 東京都文京区 小日向三丁目東遺跡第2地点
発行(管理)機関 文京区 - 東京都
書名かな とうきょうとぶんきょうく こひなたさんちょうめひがしいせき だい2ちてん
副書名 拓殖大学文京キャンパス整備事業に伴う埋蔵文化財発掘調査報告書
巻次
シリーズ名 拓殖大学文京キャンパス整備事業に伴う埋蔵文化財発掘調査報告書
シリーズ番号 B-94
編著者名
編集機関
大成エンジニアリング株式会社 埋蔵文化財調査部
発行機関
学校法人拓殖大学
発行年月日 20100630
作成機関ID 13105
郵便番号
電話番号
住所
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
タイトル 文献資料にみる当調査区の様相
英語タイトル
著者
南 隆哲
ページ範囲 32 - 38
NAID
都道府県 東京都
時代
文化財種別
遺跡種別
遺物(材質分類)
学問種別
テーマ
他の電子リソース
引用表記
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抄録(内容要約)
所収遺跡
遺跡名 小日向三丁目東遺跡
遺跡名かな こひなたさんちょうめひがしいせき
本内順位
遺跡所在地 文京区小日向3-4-14
所在地ふりがな ぶんきょうくこひなた3-4-14
市町村コード 13105
遺跡番号 107
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 354255
東経(世界測地系)度分秒 1394408
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.715277 139.735555
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20090803-20090904
20090907-20100630
調査面積(㎡)
220
調査原因 拓殖大学文京キャンパス整備事業
遺跡概要
種別
散布地
時代
縄文
主な遺構
主な遺物
縄文土器
特記事項 遺物 包蔵地
種別
集落
時代
古墳
古代(細分不明)
主な遺構
主な遺物
土師器
須恵器
特記事項
種別
城館
時代
江戸
主な遺構
土坑14
植栽痕3
硬化面1
溝状遺構1
小穴46
性格不明2
主な遺物
磁器747
炻器274
陶器1,254
土器2,896
瓦997
鉄製品360
銅製品52
石製品50
ガラス製品19
その他(自然遺物など)2,170
貝類7箱
特記事項 近世前期は安藤家下屋敷、寛文2年(1662)から明治時代までは戸田家下屋敷であった場所を調査
戸田家家紋(九曜)瓦出土
要約 遺構 合計67基 出土遺物合計 総点数8,819点、総重量197,611g
 本調査区は、学校法人拓殖大学敷地内の北西側に位置する。大学敷地内全体の状況を見ると、
江戸時代のはじめは、安藤家の広大な下屋敷地内に属し、江戸時代前期(寛文2年)以降近代に
至るまで、大垣新田藩戸田家が一貫して下屋敷を拝領している。屋敷の間口は調査区の東側で
あったと推測される。今回の調査区は屋敷地北側の隅にあたる。
 17世紀後葉から明治時代まで、5期にわたる土地利用の変遷がとらえられた。特に、19世紀
前・中葉頃にあたるⅣ期に瓦が多く出土した。この時期に家紋瓦が葺かれていた建物が壊され
た可能性がある。17世紀後葉から18世紀中葉頃にあたるⅠ期には地下室が構築されたが、それ
以降の時期においては廃棄土坑や植栽痕、小穴などが造られ、当該地の土地利用に対する意識
が変化したようである。

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