奈良文化財研究所 ホーム
キーワードから探す
一覧から探す
その他
おすすめ
PDFがある書誌登録数
41258 件
( 発行機関数 755 機関 )
現在の書誌登録数
132433 件
( 前年度比 + 1749 件 )
( 発行機関数 1917 機関 )
現在の遺跡抄録件数
147564 件
( 前年度比 + 2123 件 )
現在の文化財論文件数
120577 件
( 前年度比 + 1582 件 )
現在の文化財動画件数
1302 件
( 前年度比 + 118 件 )
( 登録機関数 117 機関 )
文化財イベント件数
1250 件
( 前年度比 + 200 件 )
※過去開催分含む

旗本花房家屋敷跡遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/78530
引用表記 公益財団法人東京都スポーツ文化事業団東京都埋蔵文化財センター 2015 『東京都埋蔵文化財センター調査報告 306:旗本花房家屋敷跡遺跡』公益財団法人東京都スポーツ文化事業団東京都埋蔵文化財センター
公益財団法人東京都スポーツ文化事業団東京都埋蔵文化財センター 2015 『旗本花房家屋敷跡遺跡』東京都埋蔵文化財センター調査報告 306
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book ... 開く
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book|和書|first=恵美子|last=合田|first2=雅也|last2=大西|first3=清啓|last3=塚田|first4=葉子|last4=渋谷|first5=朝宏|last5=上條|first6=翠|last6=濱田|first7=歳靖|last7=新免|first8=雅之|last8=矢内|first9=徹|last9=建石|first10=修治|last10=二宮|first11=洋子|last11=山根|first12=右子|last12=西本|first13=真也|last13=長佐古|first14=伸哉|last14=鈴木|first15=|last15=パリノ・サーヴェイ株式会社|title=旗本花房家屋敷跡遺跡|origdate=2015-12-28|date=2015-12-28|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/78530|location=東京都多摩市落合一丁目14番2|ncid=AN00155536|ncid=BB20250679|series=東京都埋蔵文化財センター調査報告 |volume=306}} 閉じる
ファイル
書名 旗本花房家屋敷跡遺跡
発行(管理)機関 (公財)東京都教育支援機構東京都埋蔵文化財センター - 東京都
書名かな はたもと はなぶさけ やしき あと いせき
副書名 警視庁麻布警察署庁舎改築工事に伴う調査
巻次
シリーズ名 東京都埋蔵文化財センター調査報告
シリーズ番号 306
編著者名
編集機関
公益財団法人東京都スポーツ文化事業団東京都埋蔵文化財センター
発行機関
公益財団法人東京都スポーツ文化事業団東京都埋蔵文化財センター
発行年月日 20151228
作成機関ID 13224
郵便番号 2060033
電話番号 0423748044
住所 東京都多摩市落合一丁目14番2
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 旗本花房家屋敷跡遺跡
遺跡名かな はたもとはなぶさけやしきあといせき
本内順位
遺跡所在地 東京都港区六本木四丁目7番地
所在地ふりがな とうきょうとみなとくろっぽんぎよんちょうめ7ばんち
市町村コード 13103
遺跡番号 172
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 353950
東経(世界測地系)度分秒 1394356
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.663888 139.732222
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20130418-20140614
調査面積(㎡)
4000
調査原因 警視庁麻布警察署庁舎改築工事
遺跡概要
種別
その他
時代
旧石器
主な遺構
遺物集中地点
主な遺物
石器
剥片
特記事項
種別
その他
時代
縄文
弥生
古代(細分不明)
主な遺構
主な遺物
縄文土器(前期~晩期)
縄文時代の土製品
縄文石器
弥生土器
土師器
須恵器
特記事項
種別
その他
時代
江戸
主な遺構
庭園池
上水井戸
上水枡
木樋
地下室
土坑
植栽痕
ピット
主な遺物
磁器
陶器
土器
土製品
石製品
金属製品
木製品
骨角製品
ガラス製品
銭貨
自然遺物
特記事項 大身旗本屋敷(花房家)の庭園部分の調査、庭園池・上水施設の検出。黒色火薬を保管した信楽産四耳壺の出土。
種別
その他
時代
近代(細分不明)
主な遺構
建物基礎
礎石
井戸
土管
地下室
土坑
植栽痕
ピット
主な遺物
磁器
陶器
土器
土製品
石製品
金属製品
木製品
骨角製品
ガラス製品
銭貨
煉瓦
自然遺物
特記事項 海軍省雇入教師館・陸軍歩兵第一旅団司令部・近衛師団長官舎・三河台尋常小学校に関連する煉瓦基礎
要約 旗本花房家屋敷跡遺跡は、武蔵野台地の東の縁辺部である淀橋台(下末吉面)に立地する。花房家は、交代寄合にも列せられた五千石の大身旗本であり、延宝7 年(1679)に相対替によりこの地を取得し、以後幕末まで居住した。今回の調査区は、屋敷地南半の庭園部分に相当し、調査では旧石器時代から近代に亘る1,127 基の遺構を検出した。
 近世では、庭園池、上水施設(井戸・枡・木樋)、地下室、土採り穴、廃棄土坑、植栽痕など、庭園に関連するものに止まらない様々な遺構が検出された。庭園池は18 世紀後葉の築造と考えられ、一部には底面に砂や粘土を敷いた部分や、州浜の名残と思われる玉石が敷かれた部分、石組や置石の抜き取り痕が確認された。上水遺構は、調査区の南西を通っていた青山上水(万治3 年(1660)~享保7年(1722))から取水されたと考えられる。また、17 世紀後葉の268 号遺構は、花房家が当地に入って間もない時期の地下室と考えられるが、信楽産四耳壺5個体が完形で出土し、それぞれには黒色火薬が入れられていた。834 号遺構(井戸状遺構)からは、1880 年代のワインボトルやイギリス製の陶磁器・ガラス製品などが出土し、海軍省
雇入教師館の時期に廃絶したと考えられる。
 このほか、旧石器時代の遺物集中地点(立川Ⅳ層下部~Ⅴ層上部)、縄文時代~古代の遺物が出土し、近代では明治~大正期の陸軍歩兵第一旅団司令部、大正期~終戦にかけての陸軍近衛師団長官舎・旧麻布区立三河台尋常小学校に関連する、煉瓦基礎や遺物なども出土した。

関連文化財データ一覧

このエントリーをはてなブックマークに追加
詳細ページ表示回数 : 516
ファイルダウンロード数 : 0

全国のイベント

外部出力