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土器塚遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/72589
引用表記 株式会社オーシャン埋蔵文化財調査室 2007 『目黒区埋蔵文化財発掘調査報告書20:土器塚遺跡』目黒区教育委員会
株式会社オーシャン埋蔵文化財調査室 2007 『土器塚遺跡』目黒区埋蔵文化財発掘調査報告書20
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ファイル
書名 土器塚遺跡
発行(管理)機関 目黒区 - 東京都
書名かな かわらけづかいせき
副書名 区立駒場野公園整備に伴う発掘調査報告書
巻次 第3次調査
シリーズ名 目黒区埋蔵文化財発掘調査報告書
シリーズ番号 20
編著者名
編集機関
株式会社オーシャン埋蔵文化財調査室
発行機関
目黒区教育委員会
発行年月日 20070330
作成機関ID 13110
郵便番号 1538573
電話番号 0357229320
住所 東京都目黒区上目黒二丁目19番15号
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 土器塚遺跡 第3次
遺跡名かな かわらけづかいせき
本内順位
遺跡所在地 東京都目黒区駒場二丁目17番12号
所在地ふりがな とうきょうとめぐろくこまばにちょうめ17ばん12ごう
市町村コード 13110
遺跡番号 53
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 353921
東経(世界測地系)度分秒 1394103
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.655833 139.684166
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20051019-20060331
調査面積(㎡)
3203
調査原因 目黒区立駒場野公園拡張工事予定に伴う事前調査
遺跡概要
種別
散布地
時代
旧石器
主な遺構
主な遺物
ナイフ形石器
2次加工剥片
特記事項 V層より礫・Ⅲ層より2次加工石器出土。
種別
集落
時代
縄文
主な遺構
陥し穴3
焼土跡1
土坑7
ピット93
主な遺物
土器(中期・後期)
土器片錘
打製石斧
石鏃
スタンプ形石器
石錘
特記事項 中期後葉加曽利E式土器・曽利式土器・後期初頭称名寺式土器が破片で少量出土。
種別
集落
時代
弥生
主な遺構
住居22
掘立柱建物跡2
環濠1
主な遺物
土器(後期)
双角有孔土製品
土製勾玉
土製丸玉
土製管玉
土製紡錘車
磨石または砥石
軽石
ガラス小玉
炭化種子
特記事項 1次調査・2次調査で確認された弥生時代後期の集落跡がさらに広がることが確認された。また1次調査で検出された環濠が本調査地点にまで及ぶことが確認された。
種別
不明
時代
近世(細分不明)
主な遺構
区画溝4
土坑1
柱穴列1
ピット4
主な遺物
陶器
カワラケ
特記事項 2次調査のSD-1・2に連続する同一の遺構(区画溝)が検出された。
種別
その他
時代
近代(細分不明)
主な遺構
建物15
防空壕30
待避壕18
掩体壕2
地下式壕4
半地下式建物4
溝21
柱穴列9
土坑65
ピット62
主な遺物
陶磁器
ガラス製品
金属製品
銭貨
土製品
石製品
樹脂製品
骨格製品
皮革製品
特記事項 軍関連施設(旧陸軍駒場練兵場)
要約 目黒区土器塚遺跡は1883年に福家梅太郎氏・坪井正五郎氏によって報告された学史的に著名な遺跡である。今回の調査を含め現在までに3次の調査が行われている。坪井氏らの報告では縄文土器が紹介されているが、1~3次調査を通じて縄文士器の出土量は少なく、縄文時代の住居跡も確認されていない。遺跡の主体となるのは弥生時代後期の集落跡で、1次調査で住居跡4軒、環濠1条、2次調査で住居跡22軒が検出された。今回の3次調査でも核期の住居跡22軒が検出されており、さらに1次調査で確認された環濠が本調査地点にまで及ぶことが確認された。弥生時代後期の集落跡の展開をさらに明らかにすることができたのは今回の調査の大きな成果であった。

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