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沢目遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/72141
引用表記 名取市教育委員会 2019 『名取市文化財調査報告書72:沢目遺跡』名取市教育委員会
名取市教育委員会 2019 『沢目遺跡』名取市文化財調査報告書72
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book ... 開く
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ファイル
書名 沢目遺跡
発行(管理)機関 名取市 - 宮城県
書名かな さわめいせき
副書名 フレスコキクチ店舗建設事業関連発掘調査報告書
巻次
シリーズ名 名取市文化財調査報告書
シリーズ番号 72
編著者名
編集機関
名取市教育委員会
発行機関
名取市教育委員会
発行年月日 20190331
作成機関ID 04207
郵便番号 9811292
電話番号 0223842111
住所 宮城県名取市増田字柳田80
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 沢目遺跡
遺跡名かな さわめいせき
本内順位
遺跡所在地 増田7・9丁目地内
所在地ふりがな ますだ
市町村コード 04207
遺跡番号 12113
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
調査期間
20141216-20141219
20170522-20170727
調査面積(㎡)
315
1100
調査原因 店舗建設
遺跡概要
種別
集落
時代
弥生
古墳
近世(細分不明)
主な遺構
土壙
遺物包含層
竪穴住居跡
掘立柱建物跡
溝跡
主な遺物
土器
石器
土師器
須恵器
土玉
陶磁器
特記事項 石器では、抉入りの柱状片刃石斧が出土
関東系土師器が出土
要約  沢目遺跡は、旧名取川や旧増田川によって形成された自然堤防上に立地する遺跡である。
 発掘調査の結果、弥生時代、古墳時代、近世頃の遺構・遺跡が発見された。
 基本層Ⅳ・Ⅴ層からは、多くの弥生土器や石器が出土した。出土土器は、中期前葉の原式~中期前葉の桝形(囲)式の時期で、周辺地域から2次的な移動によって運ばれてきたことが考えられた。石器には、仙台平野では類例の少ない抉入り柱状片刃石斧が含まれていた。
 古墳時代後期では、居住域(竪穴住居跡2軒)が検出されており、その年代は6世紀末葉~7世紀前半であった。周辺に隣接する上余田・清水遺跡と多々共通する点が認められ、関東系土師器の導入を契機として、それらが一体となった大規模な集落群を形成していることが明らかとなった。
 このほか、近世頃と推定される屋敷と推定される屋敷に伴う掘立柱建物跡とそれを囲む堀跡が検出された。

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