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海津市内遺跡詳細分布調査報告書

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/70702
引用表記 岐阜県海津市教育委員会 他 2012 『岐阜県海津市文化財調査報告書1:海津市内遺跡詳細分布調査報告書』岐阜県海津市教育委員会
岐阜県海津市教育委員会 他 2012 『海津市内遺跡詳細分布調査報告書』岐阜県海津市文化財調査報告書1
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ファイル
書名 海津市内遺跡詳細分布調査報告書
発行(管理)機関 海津市 - 岐阜県
書名かな かいづしないいせきしょうさいぶんぷちょうさほうこくしょ
副書名 平成20-23年度国庫補助事業
巻次
シリーズ名 岐阜県海津市文化財調査報告書
シリーズ番号 1
編著者名
編集機関
岐阜県海津市教育委員会 
関西大学文学部考古学研究室
発行機関
岐阜県海津市教育委員会
発行年月日 20120318
作成機関ID 212211
郵便番号 5030495
電話番号 0584550111
住所 岐阜県海津市南濃町駒野奥条入会地99-2
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 海津市市内遺跡 円満寺山古墳群 外
遺跡名かな かいづししないいせき
本内順位 19
遺跡所在地 岐阜県海津市南濃町庭田 外
所在地ふりがな ぎふけんかいづしなんのうちょうにわだ ほか
市町村コード 21221
遺跡番号 05898
北緯(日本測地系)度分秒 351314.33
東経(日本測地系)度分秒 1363812.07
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.2239 136.6338
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
調査面積(㎡)
調査原因
遺跡概要
種別
集落
貝塚
城館
古墳
横穴
散布地
その他
時代
縄文
弥生
古墳
古代(細分不明)
中世(細分不明)
近世(細分不明)
近代(細分不明)
主な遺構
主な遺物
特記事項 遺跡名:海津市市内遺跡 円満寺山古墳群 外
遺跡名かな:かいづししないいせき えんまんじやまこふんぐん ほか
要約  岐阜県海津市は2005(平成17)年3月28日に、旧海津郡の海津町・南濃町・平田町の3町が合併して市制を施行した。海津町域と平田町域では、はじめて遺跡分布調査を実施した。
 遺跡は養老山地の山腹から山麓部、その扇状地、輪中が形成された沖積地に分布し、庭田貝塚を最古とする縄文時代前期から養老山地A~L地点採石場跡の一部は近代まで長期にわたる。特筆すべきは、養老山地東側山腹~山麓部と扇状地上に分布する遺跡に、岐阜県内では海津市にのみ残る貝塚である県史跡庭田・羽沢の両貝塚があり、今次の調査によりその遺跡範囲が拡大し、次期も近世まで続くとみられるため、貝塚を含む庭田遺跡と羽沢遺跡を新たに設定した。さらに、県内最大級の前方後円墳である市史跡円満寺山古墳(第1号古墳)を含む円満寺山古墳群、名古屋城を含め中世以降、伊勢湾沿岸の広い地域に石材を搬出した養老山地A~L地点の採石場跡がある。また、高須輪中内の沖積低地においては、当該地の開発時期がこれまでの文献史研究の成果より遡ることを示す土居内遺跡や、高須輪中北東部の脇田遺跡・松ノ木城跡・西島城跡などの中世荘園脇田郷を構成していた遺跡を確認した。

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