奈良文化財研究所 ホーム
キーワードから探す
一覧から探す
その他
おすすめ
PDFがある書誌登録数
41252 件
( 発行機関数 755 機関 )
現在の書誌登録数
132433 件
( 前年度比 + 1748 件 )
( 発行機関数 1917 機関 )
現在の遺跡抄録件数
147563 件
( 前年度比 + 2123 件 )
現在の文化財論文件数
120576 件
( 前年度比 + 1581 件 )
現在の文化財動画件数
1300 件
( 前年度比 + 116 件 )
( 登録機関数 117 機関 )
文化財イベント件数
1250 件
( 前年度比 + 200 件 )
※過去開催分含む

鍛冶屋敷A 遺跡・富沢館跡・川前遺跡ほか

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/70188
DOI 二次元コード
二次元コードダウンロード
※二次元コードが有効化するまでにPDFの登録から2週間程度かかる場合があります。
DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.70188
引用表記 仙台市教育委員会 2018 『仙台市文化財調査報告書466:鍛冶屋敷A 遺跡・富沢館跡・川前遺跡ほか』仙台市教育委員会
仙台市教育委員会 2018 『鍛冶屋敷A 遺跡・富沢館跡・川前遺跡ほか』仙台市文化財調査報告書466
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book ... 開く
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book|和書|first=信一郎|last=工藤|first2=光朗|last2=主濱|first3=匡彦|last3=水上|first4=礼乃|last4=四家|title=鍛冶屋敷A 遺跡・富沢館跡・川前遺跡ほか|origdate=2018-03-23|date=2018-03-23|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/70188|location=宮城県仙台市青葉区上杉1-5-12 仙台市役所上杉分庁舎|ncid=BB25816992|doi=10.24484/sitereports.70188|series=仙台市文化財調査報告書|volume=466}} 閉じる
ファイル
※モバイル対応のPDFは解像度を下げているため、画像が粗く文章が読みにくい場合があります。
書名 鍛冶屋敷A 遺跡・富沢館跡・川前遺跡ほか
発行(管理)機関 仙台市 - 宮城県
有償頒布・配布ページ http://www.city.sendai.jp/sebikatsuyo/kurashi/manabu/kyoiku/inkai/bunkazai/kankobutsu/kankobutsu.html
※ 有償頒布・配布していない場合もあります
書名かな かじやしきAいせき・とみざわたてあと・かわまえいせきほか
副書名 仙台市富沢駅西土地区画整理事業関係遺跡発掘調査報告書
巻次
シリーズ名 仙台市文化財調査報告書
シリーズ番号 466
編著者名
編集機関
仙台市教育委員会
発行機関
仙台市教育委員会
発行年月日 20180323
作成機関ID 04100
郵便番号 9800011
電話番号 0222148899
住所 宮城県仙台市青葉区上杉1-5-12 仙台市役所上杉分庁舎
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 鍛冶屋敷A遺跡
遺跡名かな かじやしきAいせき
本内順位 1
遺跡所在地 宮城県仙台市太白区富田字舞台・京ノ南
所在地ふりがな みやぎけんせんだいしたいはくくとみたあざぶたいきょうのみなみ
市町村コード 04104
遺跡番号 01087
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 381247.73
東経(世界測地系)度分秒 1405120.93
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 38.213258 140.855813
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20140227-20141121
調査面積(㎡)
260
1005
調査原因 土地区画整理
遺跡概要
種別
集落
時代
縄文
奈良
平安
中世(細分不明)
主な遺構
竪穴住居跡
竪穴遺構
土坑
溝跡
河川跡
小溝状遺構群
性格不明遺構
円形周溝状遺構
ピット
主な遺物
縄文土器
土師器
須恵器
陶磁器
石器
石製品
金属製品
特記事項 ・竪穴住居跡から刻書砥石が出土した。
・円形周溝状遺構を検出した。
遺跡名 鍛冶屋敷B遺跡
遺跡名かな かじやしきBいせき
本内順位 2
遺跡所在地 宮城県仙台市太白区富沢字鍛冶屋敷
所在地ふりがな みやぎけんせんだいしたいはくくとみざわあざかじやしき
市町村コード 04104
遺跡番号 01086
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 381236.25
東経(世界測地系)度分秒 1405128.23
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 38.210069 140.857841
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20140728-20170317
調査面積(㎡)
170
60
調査原因 土地企画整理事業
遺跡概要
種別
散布地
時代
縄文
奈良
平安
中世(細分不明)
近世(細分不明)
主な遺構
竪穴遺構
土坑
溝跡
小溝状遺構群
ピット
主な遺物
土師器
須恵器
陶磁器
石製品
金属製品
特記事項 ・竪穴住居跡から鉄鏃が出土した。
遺跡名 富沢館跡
遺跡名かな とみざわたてあと
本内順位 3
遺跡所在地 宮城県仙台市太白区富沢字舘・熊前
所在地ふりがな みやぎけんせんだいしたいはくくとみざわあざたてくままえ
市町村コード 04104
遺跡番号 01246
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 381252.62
東経(世界測地系)度分秒 1405140.52
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 38.214616 140.861255
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20140528-20160627
調査面積(㎡)
9043
調査原因 土地区画整理事業
遺跡概要
種別
集落
城館
時代
縄文
平安
近世(細分不明)
主な遺構
竪穴住居跡
竪穴遺構
掘立柱建物跡
柱列
門柱跡
土坑
火葬墓
溝跡
堀跡
井戸跡
小溝状遺構群
性格不明遺構
ピット
主な遺物
縄文土器
土師器
須恵器
陶磁器
土師質土器
石器
石製品
木製品
金属製品
土製品
特記事項 ・縄文時代の遺物包含層から多量の縄文時代後期中葉の遺物が出土した。
・堀跡を多数検出した。
・土塁直下にてこれより古い堀跡を検出した。
遺跡名 鍛冶屋敷前遺跡
遺跡名かな かじやしきまえいせき
本内順位 4
遺跡所在地 宮城県仙台市太白区富沢字鍛冶屋敷前・熊前
所在地ふりがな みやぎけんせんだいしたいはくくとみざわあざかじやしきまえくままえ
市町村コード 04104
遺跡番号 01511
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 381239.45
東経(世界測地系)度分秒 1405132.10
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 38.210958 140.858916
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20140522-20141020
調査面積(㎡)
961
調査原因 土地区画整理事業
遺跡概要
種別
集落
時代
縄文
奈良
平安
中世(細分不明)
主な遺構
竪穴住居跡
竪穴遺構
掘立柱建物跡
柱列
土坑
溝跡
性格不明遺構
ピット
主な遺物
土師器
須恵器
陶磁器
石製品
金属製品
土製品
特記事項 ・鍛冶関連と考えられる竪穴遺構を検出した。
・鉄鋲や鉄鏃等、金属製品が出土した。
遺跡名 京ノ中遺跡
遺跡名かな きょうのなかいせき
本内順位 5
遺跡所在地 宮城県仙台市太白区富田字京ノ中
所在地ふりがな みやぎけんせんだいしたいはくくとみたあざきょうなか
市町村コード 04104
遺跡番号 01573
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 381238.93
東経(世界測地系)度分秒 1405120.70
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 38.210813 140.85575
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20140519-20140624
調査面積(㎡)
358
調査原因 土地区画整理事業
遺跡概要
種別
集落
時代
平安
主な遺構
竪穴住居跡
土坑
溝跡
ピット
主な遺物
土師器
須恵器
石製品
木製品
金属製品
特記事項 ・竪穴住居跡から鉄製紡錘車が出土した。
遺跡名 川前遺跡
遺跡名かな かわまえいせき
本内順位 6
遺跡所在地 宮城県仙台市太白区富沢字川前
所在地ふりがな みやぎけんせんだいしたいはくくとみざわあざかわまえ
市町村コード 04104
遺跡番号 01575
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 381241.32
東経(世界測地系)度分秒 1405148.32
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 38.211477 140.863422
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20150615-20151016
調査面積(㎡)
240
調査原因 土地区画整理事業
遺跡概要
種別
集落
時代
縄文
主な遺構
竪穴住居跡
土坑
溝跡
ピット
主な遺物
縄文土器
須恵器
石器
石製品
金属製品
土製品
特記事項 ・縄文時代の遺物包含層から多量の縄文時代晩期の遺物が出土した。
・岩偶、イモ貝形石製品、線刻礫、石刀が出土した。
・土偶、耳飾が出土した。
遺跡名 宮崎遺跡
遺跡名かな みやざきいせき
本内順位 7
遺跡所在地 宮城県仙台市太白区富沢字宮崎
所在地ふりがな みやぎけんせんだいしたいはくくとみざわあざみやざき
市町村コード 04104
遺跡番号 01576
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 381252.44
東経(世界測地系)度分秒 1405127.48
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 38.214566 140.857633
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20150810-20150915
調査面積(㎡)
169
調査原因 土地区画整理事業
遺跡概要
種別
集落
時代
平安
主な遺構
竪穴遺構
土坑
溝跡
ピット
主な遺物
縄文土器
土師器
須恵器
陶磁器
石器
特記事項
要約 鍛冶屋敷A遺跡
 9 世紀代と考えられるⅠ区SI1 竪穴住居跡床面直上において、3 面に文字の刻まれた刻書砥石が出土した。同じく、
Ⅰ区で円形周溝状遺構を1 基検出した。Ⅱ区では10 世紀前半頃と考えられる、竪穴住居跡2 軒、竪穴遺構2 基を検出
した。この内、SI2・4 は、鍛冶関連遺構と考えられる。

鍛冶屋敷B遺跡
 Ⅱ区で10 世紀前半以前の竪穴遺構1 基、10 世紀前半頃の竪穴遺構1 基を検出した。SI2 竪穴遺構の床面直上におい
て、鉄鏃が出土した。

富沢館跡
 D-1・2区で、縄文時代の遺物包含層を確認した。主に縄文時代後期中葉の宝ヶ峯式期の土器が多量に出土した。D-1区で、縄文時代後期中葉頃と考えられる、SI 9竪穴住居跡を検出した。これからは、縄文土器と共に、堆積土中から土偶やスタンプ形土製品が出土した。
 古代の竪穴住居跡2軒と竪穴遺構5基を検出した。2区SI1竪穴住居跡は9世紀中頃~後半頃、E南-西区SI2竪穴住居跡
は、9世紀代と考えられる。竪穴遺構は全て6区で検出された。この内、SI6・7・10竪穴遺構は、堀跡直下で検出された。SI4・5・7・10は、出土遺物や検出状況により鍛冶関連遺構と考えられる。
 1区及び6区で、2基の火葬墓(SK11・115)を検出した。SK11では燃焼部に粘土が貼られていたと考えられ、これの直下より銭が4枚出土した。
 今回の発掘調査で34調査区の内、25調査区で堀跡を検出した。主郭部においては、東・南・西で堀跡を検出し、3区において時期差のある3条の堀跡を検出した。これらの内、2条は土塁を取り除いたその直下より検出した。また、現状の土塁が構築されるのに合わせてSD80が埋められた様子が確認された。6区においても、土塁を取り除いたその直下より堀跡を1条検出した。外郭部では北で1条、東で3条、南で3条、西で3 ~ 4条で構成されると考えられる堀跡を検出した。特に西側では複雑な様相を呈すると考えられる。主郭部東側では、出入口に位置したと考えられる門跡を検出した。また、南西側では現状の土塁の南側に筋違いの土塁を検出し、ここに虎口があったと考えられる。

鍛冶屋敷前遺跡
 Ⅰ区で柱列跡3 列、溝跡9 条を検出した。概ね東西方向へ延びる様相を呈する。Ⅱ区では、11 軒の竪穴住居跡を検
出した。これらの内、9 世紀前半以前が1 軒、9 世紀前半頃が2 軒、9 世紀後半頃が3 軒、10 世紀前半以前が1 軒、
10 世紀前半頃の竪穴住居跡を5 軒検出した。Ⅲ区では、竪穴住居跡3 軒、竪穴遺構5 基、鍛冶関連遺構3 基を検出した。これらの内、9 世紀後半以前が1 基、9 世紀中頃から後半が1 軒と1 基、9 世紀後半以降が1 基、10 世紀前半以前が1 軒、10 世紀前半が1 軒と2 基検出された。SI4 竪穴住居跡、SX3・4 竪穴遺構は、出土遺物や検出状況により鍛冶関連遺構と考えられる。SX4 では、炉跡に羽口が設置された状態で出土した。

京ノ中遺跡
 2軒の竪穴住居跡を検出した。いずれも9世紀後半頃の竪穴住居跡である。SI2の床面直上から、鉄製紡錘車が1点出
土した。また、カマド左袖付近の床面直上から、完形の須恵器壺が出土した。

川前遺跡
 A ~ C区で、縄文時代の遺物包含層を確認した。主に縄文時代晩期の大洞式期の土器が多量に出土した。Ⅳa2層から、岩偶、イモ貝形石製品、石刀、土偶、耳飾り等が出土した。縄文時代後期末葉~晩期初頭の竪穴住居跡を3軒検出した。このうちSI2の床面全体で炭化物範囲を検出した。SI3・4では、掘り方を有する石組炉を検出した。

宮崎遺跡
 9世紀中頃~後半頃の竪穴遺構を1基、小溝状遺構群を検出した。

関連文化財データ一覧

このエントリーをはてなブックマークに追加
詳細ページ表示回数 : 733
ファイルダウンロード数 : 1121

全国のイベント

外部出力