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堅田遺跡・美濃国分尼寺東遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/70035
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.70035
引用表記 岐阜県文化財保護センター 2020 『岐阜県文化財保護センター調査報告書146:堅田遺跡・美濃国分尼寺東遺跡』岐阜県文化財保護センター
岐阜県文化財保護センター 2020 『堅田遺跡・美濃国分尼寺東遺跡』岐阜県文化財保護センター調査報告書146
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書名 堅田遺跡・美濃国分尼寺東遺跡
発行(管理)機関 岐阜県文化財保護センター - 岐阜県
書名かな かただいせき・みのこくぶんにじひがしいせき
副書名
巻次
シリーズ名 岐阜県文化財保護センター調査報告書
シリーズ番号 146
編著者名
編集機関
岐阜県文化財保護センター
発行機関
岐阜県文化財保護センター
発行年月日 20200228
作成機関ID 21000
郵便番号 5020003
電話番号 0582378550
住所 岐阜県岐阜市三田洞東1-26-1
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 堅田遺跡
遺跡名かな かただいせき
本内順位 1
遺跡所在地 岐阜県不破郡垂井町平尾
所在地ふりがな ぎふけんふわぐんたるいちょうひらお
市町村コード 21361
遺跡番号 11678
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 352300
東経(世界測地系)度分秒 1363237
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.383333 136.543611
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20140701-20141128
20150701-20151226
調査面積(㎡)
3679.4
調査原因 記録保存調査
遺跡概要
種別
散布地
時代
縄文
古墳
古代(細分不明)
中世(細分不明)
近世(細分不明)
主な遺構
竪穴建物
掘立柱建物
柱穴
溝状遺構
土坑
主な遺物
縄文土器
土師器
須恵器
灰釉陶器
中近世陶磁器
中国産陶磁器
土製品
石器・石製品
金属製品
特記事項 発掘区の中央から西寄りで古代のものと思われる掘立柱建物、竪穴建物を検出した。
遺跡名 美濃国分尼寺東遺跡
遺跡名かな みのこくぶんにじひがしいせき
本内順位 2
遺跡所在地 岐阜県不破郡垂井町平尾
所在地ふりがな ぎふけんふわぐんたるいちょうひらお
市町村コード 21361
遺跡番号 11679
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 352300
東経(世界測地系)度分秒 1363237
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.383333 136.543611
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20140818-20140926
調査面積(㎡)
388
調査原因 記録保存調査
遺跡概要
種別
集落
散布地
時代
古墳
古代(細分不明)
中世(細分不明)
近世(細分不明)
主な遺構
柱穴
溝状遺構
土坑
主な遺物
土師器
須恵器
灰釉陶器
中近世陶磁器
土製品
特記事項 寺院に関係する遺構・遺物は検出できなかった。
要約 堅田遺跡・美濃国分尼寺東遺跡は隣接する遺跡であり、古墳時代から古代、中世が中心時期となる遺跡である。2年にわたる発掘調査では特に堅田遺跡において多くの遺構・遺物を確認した。やや大型の柱穴をもつ掘立柱建物3棟、壁際溝、柱穴を伴う竪穴建物2棟を検出した。これらの建物は古代のものであり、当該時期に当遺跡周辺に展開した集落に属するものと考えられる。柵の柱穴や土坑、溝などからは多くの土器類が出土し、中には火舎香炉、転用硯、墨書土器、水瓶といった寺院に関係する遺物を確認した。また、鞴の羽口や鉄滓といった鍛冶関連遺物も出土し、当遺跡周辺での生産活動の一端を想定することができる。一方で、当該地に8世紀には成立していたと思われる美濃国分寺及び美濃国分尼寺と直接関連する遺構・遺物を確認することはできず、両寺の隆盛・衰退と当遺跡の消長との関連は不明である。

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