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吹田操車場遺跡Ⅵ

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/65603
DOI 二次元コード
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.65603
引用表記 財団法人大阪府文化財センター 2011 『(財)大阪府文化財センター調査報告書217:吹田操車場遺跡Ⅵ』財団法人大阪府文化財センター
財団法人大阪府文化財センター 2011 『吹田操車場遺跡Ⅵ』(財)大阪府文化財センター調査報告書217
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書名 吹田操車場遺跡Ⅵ
発行(管理)機関 大阪府文化財センター - 大阪府
有償頒布・配布ページ https://www.occh.or.jp/?s=book
※ 有償頒布・配布していない場合もあります
書名かな すいた そうしゃじょう いせき ろく
副書名 吹田(信)基盤整備工事(貨物専用道路)に伴う埋蔵文化財発掘調査報告書
巻次 6
シリーズ名 (財)大阪府文化財センター調査報告書
シリーズ番号 217
編著者名
編集機関
財団法人大阪府文化財センター
発行機関
財団法人大阪府文化財センター
発行年月日 20110331
作成機関ID
郵便番号 5900105
電話番号 0722998791
住所 大阪府堺市南区竹城台3丁21番4号
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 吹田操車場遺跡
遺跡名かな すいたそうしゃじょういせき
本内順位
遺跡所在地 大阪府吹田市片山町1丁目地内
所在地ふりがな おおさかふすいたしかたやまちょういっちょうめちない
市町村コード 27205
遺跡番号 73
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 344603
東経(世界測地系)度分秒 1353435
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 34.7675 135.576388
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20090401-20100730
調査面積(㎡)
2067
調査原因 吹田信号所基盤整備事業(貨物専用道路)
遺跡概要
種別
集落
時代
弥生
主な遺構
土坑
主な遺物
弥生土器
石鏃
太形蛤刃石斧
特記事項
種別
集落
時代
古墳
主な遺構
井戸
土坑
主な遺物
須恵器
土師器
特記事項
種別
集落
田畑
時代
古代(細分不明)
中世(細分不明)
主な遺構
鋤溝
土坑
木棺墓
焼土坑
主な遺物
土師器
須恵器
黒色土器
瓦器
瓦質土器
施釉陶器
輸入陶磁器
石製品
特記事項 墨書土器、中世の木棺墓
要約 今回の調査区は吹田操車場遺跡の西端部に位置する。
調査地は丘陵縁辺部分と低地部分に分かれ、高位に位置する丘陵縁辺部では、居住域の西端であることが判明した。
一方、低地部分には嶋下郡南部条里の条里地割に則った耕作地が中世以降、広範に展開することが明らかになった。
古代以前には丘陵縁辺では弥生時代の土坑が複数掘削され、後世の包含層や遺構から弥生土器や石器(石鏃・石斧)が出土しており、調査地周辺に弥生時代の集落が存在していた可能性を示唆している。低地部分では古墳時代の井戸が掘られており、その位置関係から遺跡北側に広がる片山荒池遺跡との関係を窺わせる。
また、丘陵縁辺部西側には縄文時代早期以前に形成された谷状地形がみられ、縄文時代は起伏に富んだ地形であったことが解った。

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