奈良文化財研究所 ホーム
キーワードから探す
一覧から探す
その他
おすすめ
PDFがある書誌登録数
41553 件
( 発行機関数 760 機関 )
現在の書誌登録数
132584 件
( 前年度比 + 1932 件 )
( 発行機関数 1918 機関 )
現在の遺跡抄録件数
147742 件
( 前年度比 + 2310 件 )
現在の文化財論文件数
120684 件
( 前年度比 + 1693 件 )
現在の文化財動画件数
1315 件
( 前年度比 + 131 件 )
( 登録機関数 118 機関 )
文化財イベント件数
1266 件
( 前年度比 + 218 件 )
※過去開催分含む

三宅西遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/65572
DOI 二次元コード
二次元コードダウンロード
※二次元コードが有効化するまでにPDFの登録から2週間程度かかる場合があります。
DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.65572
引用表記 財団法人大阪府文化財センター 2009 『財団法人大阪府文化財センター調査報告書189:三宅西遺跡』財団法人大阪府文化財センター
財団法人大阪府文化財センター 2009 『三宅西遺跡』財団法人大阪府文化財センター調査報告書189
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book ... 開く
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book|和書|first=淳磯|last=中村|first2=冨喜子|last2=村上|first3=貞雄|last3=森井|first4=研|last4=池田|first5=徹也|last5=小倉|first6=智|last6=河端|first7=梨代|last7=清水|title=三宅西遺跡|origdate=2009-03-31|date=2009-03-31|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/65572|location=大阪府堺市南区竹城台3丁21番4号|ncid=BA89818083|doi=10.24484/sitereports.65572|series=財団法人大阪府文化財センター調査報告書|volume=189}} 閉じる
ファイル
※モバイル対応のPDFは解像度を下げているため、画像が粗く文章が読みにくい場合があります。
書名 三宅西遺跡
発行(管理)機関 大阪府文化財センター - 大阪府
有償頒布・配布ページ https://www.occh.or.jp/?s=book
※ 有償頒布・配布していない場合もあります
書名かな みやけにし いせき
副書名 一般府道住吉八尾線外建設に伴う埋蔵文化財発掘調査報告書
巻次 遺構・遺物編 分析・総括・観察表編 写真図版編 付図
シリーズ名 財団法人大阪府文化財センター調査報告書
シリーズ番号 189
編著者名
編集機関
財団法人大阪府文化財センター
発行機関
財団法人大阪府文化財センター
発行年月日 20090331
作成機関ID
郵便番号 5900105
電話番号 0722998791
住所 大阪府堺市南区竹城台3丁21番4号
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
遺構・遺物編 分析・総括・観察表編 写真図版編 付図
所収論文
所収遺跡
遺跡名 三宅西遺跡
遺跡名かな みやけにしいせき
本内順位
遺跡所在地 大阪府松原市三宅西5丁目地内他
所在地ふりがな おおさかふまつばらしみやけにし5ちょうめちない ほか
市町村コード 27217
遺跡番号 26
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 343535
東経(世界測地系)度分秒 1353250
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 34.593055 135.547222
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20031031-20040630
20041101-20090331
調査面積(㎡)
25552
調査原因 一般府道住吉八尾線外建設
遺跡概要
種別
集落
時代
縄文
主な遺構
自然流路
主な遺物
縄文土器
石鏃
特記事項 縄文時代中期~晩期
縄文時代後期中葉の良好な一括遺物が出土
種別
集落
時代
弥生
主な遺構
竪穴住居
掘立柱建物
ピット
土坑
方形周溝墓
主な遺物
弥生土器
石鏃
石錐
サヌカイト剥片
石庖丁
特記事項 竪穴住居が密集する居住域と方形周溝墓の墓域をもつ集落を検出。サヌカイトの出土量が多く、石器製作に関わる集落といえる。
種別
時代
古墳
主な遺構
ピット
掘立柱建物
土坑
井戸
木組み
竪穴遺構
主な遺物
土師器
須恵器
百済土器
特記事項 木組み施設を伴う流路を検出。古墳時代の一括遺物が出土しており、百済土器が含まれる。
種別
時代
古代(細分不明)
中世(細分不明)
主な遺構
掘立柱建物
土坑
井戸
主な遺物
土師器
須恵器
陶磁器
特記事項
要約  縄文時代後期中葉(北白川上層3期)の良好な一括遺物が出土した。時期差がほとんど認められず、極めて一括性の高い遺物である。大阪府内では、稀な縄文土器群の出土といえる。
 弥生時代前期~中期前葉を中心とする集落を検出した。竪穴住居や土坑が密集しているほか、墓域として方形周溝墓も有している。居住域では、特にサヌカイト剥片の出土量が多く、接合資料も多くみられることから、石器製作に関わる集落として注目される。
 古墳時代では、杭などを利用した木組みが複数確認された流路が検出された。灌漑用というよりは、水制に伴う施設と考えられ、土木技術の高さがうかがわれる。また、この流路からは百済土器をはじめ、韓式土器と考えられる土器もみられ、渡来人の影響の可能性が高い。
 調査区を縦断する大規模な流路も検出され、古墳時代以前の洪水による堆積の状況が明らかとなった。

関連文化財データ一覧

このエントリーをはてなブックマークに追加
詳細ページ表示回数 : 465
ファイルダウンロード数 : 2082

全国のイベント

外部出力