URL |
https://sitereports.nabunken.go.jp/65341
|
引用表記 |
石岡市教育委員会 2018 『石岡市埋蔵文化財調査報告書:茨城廃寺跡』石岡市教育委員会
|
石岡市教育委員会 2018 『茨城廃寺跡』石岡市埋蔵文化財調査報告書
|
wikipedia 出典テンプレート :
{{Cite book|和書|first=俊雄|last=谷仲|first2=達也|last2=齊藤|first3=秋雄|last3=長|first4=友一|last4=中村|title=茨城廃寺跡|origdate=2018-03-20|date=2018-03-20|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/65341|location=茨城県石岡市柿岡5680番地1|ncid=BB26400275|ncid=BC03161693|series=石岡市埋蔵文化財調査報告書}}
閉じる
|
ファイル |
|
書名 |
茨城廃寺跡 |
発行(管理)機関 |
石岡市
- 茨城県
|
有償頒布・配布ページ |
http://www.city.ishioka.lg.jp/page/page001025.html ※ 有償頒布・配布していない場合もあります |
書名かな |
ばらきはいじあと |
副書名 |
第1次-第6次調査総括報告書/茨城県石岡市 |
巻次 |
|
シリーズ名 |
石岡市埋蔵文化財調査報告書 |
シリーズ番号 |
|
編著者名 |
|
編集機関 |
石岡市教育委員会
|
発行機関 |
石岡市教育委員会
|
発行年月日 |
20180320 |
作成機関ID |
08205 |
郵便番号 |
3150195 |
電話番号 |
0299431111 |
住所 |
茨城県石岡市柿岡5680番地1 |
報告書種別 |
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
|
資料タイプ |
Research Paper |
発掘調査報告 |
掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象) |
所蔵大学(NCID) |
|
JP番号 |
|
他の電子リソース |
|
備考 |
|
所収論文 |
タイトル |
茨城廃寺跡の礎石と露盤 |
英語タイトル |
|
著者 |
谷仲 俊雄
, YANAKA Toshio
|
ページ範囲 |
100 - 101
|
NAID |
|
都道府県 |
茨城県
|
時代 |
飛鳥白鳳
奈良
平安
|
文化財種別 |
史跡
|
遺跡種別 |
社寺
|
遺物(材質分類) |
石製品
|
学問種別 |
考古学
建築史学
|
テーマ |
資料紹介
|
他の電子リソース |
|
引用表記 |
wikipedia 出典テンプレート :
{{Citation|first=俊雄|last=谷仲|contribution=茨城廃寺跡の礎石と露盤|title=茨城廃寺跡|date=2018-03-20|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/65341|location=茨城県石岡市柿岡5680番地1|ncid=BB26400275|ncid=BC03161693|series=石岡市埋蔵文化財調査報告書}}
閉じる
|
抄録(内容要約) |
|
タイトル |
茨城廃寺跡礎石と露盤石の岩相と帯磁率 |
英語タイトル |
|
著者 |
長 秋雄
|
ページ範囲 |
102 - 103
|
NAID |
|
都道府県 |
茨城県
|
時代 |
飛鳥白鳳
奈良
平安
|
文化財種別 |
史跡
|
遺跡種別 |
社寺
|
遺物(材質分類) |
石製品
|
学問種別 |
考古学
建築史学
|
テーマ |
素材分析
|
他の電子リソース |
|
引用表記 |
wikipedia 出典テンプレート :
{{Citation|first=秋雄|last=長|contribution=茨城廃寺跡礎石と露盤石の岩相と帯磁率|title=茨城廃寺跡|date=2018-03-20|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/65341|location=茨城県石岡市柿岡5680番地1|ncid=BB26400275|ncid=BC03161693|series=石岡市埋蔵文化財調査報告書}}
閉じる
|
抄録(内容要約) |
|
タイトル |
建物の性格と伽藍配置 |
英語タイトル |
|
著者 |
谷仲 俊雄
, YANAKA Toshio
|
ページ範囲 |
105 - 108
|
NAID |
|
都道府県 |
茨城県
|
時代 |
飛鳥白鳳
奈良
平安
|
文化財種別 |
史跡
|
遺跡種別 |
社寺
|
遺物(材質分類) |
|
学問種別 |
考古学
|
テーマ |
|
他の電子リソース |
|
引用表記 |
wikipedia 出典テンプレート :
{{Citation|first=俊雄|last=谷仲|contribution=建物の性格と伽藍配置|title=茨城廃寺跡|date=2018-03-20|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/65341|location=茨城県石岡市柿岡5680番地1|ncid=BB26400275|ncid=BC03161693|series=石岡市埋蔵文化財調査報告書}}
閉じる
|
抄録(内容要約) |
|
タイトル |
出土瓦から見た茨城廃寺跡 |
英語タイトル |
|
著者 |
齊藤 達也
|
ページ範囲 |
109 - 138
|
NAID |
|
都道府県 |
茨城県
|
時代 |
飛鳥白鳳
奈良
平安
|
文化財種別 |
考古資料
|
遺跡種別 |
社寺
|
遺物(材質分類) |
土製品(瓦含む)
|
学問種別 |
考古学
|
テーマ |
技法・技術
編年
|
他の電子リソース |
|
引用表記 |
wikipedia 出典テンプレート :
{{Citation|first=達也|last=齊藤|contribution=出土瓦から見た茨城廃寺跡|title=茨城廃寺跡|date=2018-03-20|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/65341|location=茨城県石岡市柿岡5680番地1|ncid=BB26400275|ncid=BC03161693|series=石岡市埋蔵文化財調査報告書}}
閉じる
|
抄録(内容要約) |
|
タイトル |
墨書土器・文字瓦 |
英語タイトル |
|
著者 |
中村 友一
|
ページ範囲 |
139 - 152
|
NAID |
|
都道府県 |
茨城県
|
時代 |
飛鳥白鳳
奈良
平安
|
文化財種別 |
考古資料
|
遺跡種別 |
社寺
|
遺物(材質分類) |
土器
土製品(瓦含む)
|
学問種別 |
考古学
文献史学
|
テーマ |
技法・技術
資料集成
|
他の電子リソース |
|
引用表記 |
wikipedia 出典テンプレート :
{{Citation|first=友一|last=中村|contribution=墨書土器・文字瓦|title=茨城廃寺跡|date=2018-03-20|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/65341|location=茨城県石岡市柿岡5680番地1|ncid=BB26400275|ncid=BC03161693|series=石岡市埋蔵文化財調査報告書}}
閉じる
|
抄録(内容要約) |
|
タイトル |
茨城廃寺跡の変遷と年代 |
英語タイトル |
|
著者 |
谷仲 俊雄
|
ページ範囲 |
153 - 162
|
NAID |
|
都道府県 |
茨城県
|
時代 |
飛鳥白鳳
奈良
平安
|
文化財種別 |
史跡
考古資料
|
遺跡種別 |
社寺
|
遺物(材質分類) |
土器
土製品(瓦含む)
|
学問種別 |
考古学
|
テーマ |
編年
|
他の電子リソース |
|
引用表記 |
wikipedia 出典テンプレート :
{{Citation|first=俊雄|last=谷仲|contribution=茨城廃寺跡の変遷と年代|title=茨城廃寺跡|date=2018-03-20|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/65341|location=茨城県石岡市柿岡5680番地1|ncid=BB26400275|ncid=BC03161693|series=石岡市埋蔵文化財調査報告書}}
閉じる
|
抄録(内容要約) |
|
|
所収遺跡 |
遺跡名 |
茨城廃寺跡 |
遺跡名かな |
ばらきはいじあと |
本内順位 |
|
遺跡所在地 |
茨城県石岡市貝地二丁目 |
所在地ふりがな |
いばらきけんいしおかしかいじ |
市町村コード |
08205 |
遺跡番号 |
105 |
北緯(日本測地系)度分秒 |
|
東経(日本測地系)度分秒 |
|
北緯(世界測地系)度分秒 |
361057 |
東経(世界測地系)度分秒 |
1401647 |
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) |
36.1825 140.279722
|
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
|
調査期間 |
19790804-19790820
19800723-19800821
19810722-19810820
20120130-20120424
20150216-20150427
20160118-20160425
|
調査面積(㎡) |
221
242
229
|
調査原因 |
保存目的の遺跡の範囲内容確認調査 |
遺跡概要 |
種別 |
社寺
|
時代 |
奈良
平安
|
主な遺構 |
礎石建物跡4
掘立柱建物跡14
竪穴建物跡32
溝12
土坑67
|
主な遺物 |
軒丸瓦
軒平瓦
丸瓦
平瓦
道具瓦
塼
土師器
須恵器
墨書土器
緑釉陶器
灰釉陶器
金属製品
鋳造関連遺物
和同開珎
|
特記事項 |
7世紀後半から10世紀前半にかけての常陸国茨城郡家に関連する寺院であり、創建から廃絶に至るまでの変遷が、その初期段階、再建段階までが明らかになった。 |
|
|
要約 |
恋瀬川を南西に望む標高約25mの台地上に立地する。6次にわたる調査で、金堂、塔、講堂、中門などの主要伽藍の状況と寺域や伽藍の変遷が明らかとなった。南面する法隆寺式伽藍配置であり、講堂の北側では竪穴建物群を、講堂・金堂・塔の東側では掘立柱建物群と竪穴建物群を検出した。また、寺域を限る溝を検出したことから、寺域の規模は東西約156m、南北約113m以上と考えられる。 創建は出土瓦から7世紀末と考えられ、8世紀前葉に伽藍が成立する。8世紀中葉~後葉には寺域を限る溝が掘削され、9世紀前半には伽藍の再編が行われる。9世紀後半には改修が行われるが、10世紀前半に伽藍は廃絶する。掘立柱建物による再建が行われるが、10世紀後半に廃絶する。 堂塔に先行して掘立柱建物が存在することから、7世紀中葉~後葉に小規模な仏堂が建立され、7世紀末に本格的な伽藍を伴う寺院として整備されたと考えられる。 100点を超える墨書土器・文字瓦のなかには、「茨木寺」「大寺」銘があることから寺名が判明するとともに、常陸国茨城郡家(郡衙)に関連する「郡名寺院」であることがわかる。また、「国厨」「国政」銘からは常陸国府との強い関わりが想定され、「大寺」銘や補修瓦として国分寺瓦が使用されていることを合わせると、国分寺に準じ補完するような、地域の中核的寺院であったと考えられる。
|