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奈良文化財研究所紀要

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/65337
引用表記 独立行政法人国立文化財機構奈良文化財研究所 2019 『奈良文化財研究所紀要:奈良文化財研究所紀要2019』独立行政法人国立文化財機構奈良文化財研究所
独立行政法人国立文化財機構奈良文化財研究所 2019 『奈良文化財研究所紀要2019』奈良文化財研究所紀要
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書名 奈良文化財研究所紀要
発行(管理)機関 奈良文化財研究所 - 奈良県
有償頒布・配布ページ https://www.nabunken.go.jp/publication/goods.html
※ 有償頒布・配布していない場合もあります
書名かな ならぶんかざいけんきゅうじょきよう
副書名
巻次 2019
シリーズ名 奈良文化財研究所紀要
シリーズ番号
編著者名
編集機関
独立行政法人国立文化財機構奈良文化財研究所
発行機関
独立行政法人国立文化財機構奈良文化財研究所
発行年月日 20190630
作成機関ID
郵便番号
電話番号
住所
報告書種別 b01.年報・紀要・研究論集・市史研究等・文化財だより
資料タイプ Research Paper
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
古代鋳銅製建築金具の鋳込み工程の検証 -第一次大極殿院の復原研究27-。 文献史料からみた鋳造と鍍金に関する検討 -第一次大極殿院の復原研究28-。 古代建築における礎石の柱座径と柱径との関係 -東大寺東塔の復元研究1-。 ウズベキスタン南部ファヤズテパ遺跡出土壁画の公表に向けて -2018年度-。 西トップ遺跡中央祠堂の建築調査 -2018年度の成果-。 西トップ遺跡中央祠堂の解体調査と修復 -2018年度の成果-。 国内文化財情報の集約化と多国間情報基盤の共有。 IIIFの導入による木簡画像データベースの連携強化。 文化財ビッグデータと情報検索の可能性。 学校団体による平城宮跡歴史公園の利用状況調査 -朱雀門ひろば開園の影響を中心に-。 歴史公園における複数館相互活用にむけて -平城宮いざない館と平城宮跡資料館での試み-。 複製品の展示活用 -古墳・壁画の複製品を中心として-。 奈文研本庁舎の遺構表示等外構について。 京都中川の北山林業景観における民家の庭の特性。 津山市城西伝統的建造物調査2 -伝統的建造物群としての価値-。 近世宿場町の伝統的町家における建築的特質 -奈良井宿旧中村家住宅を事例として-。 和歌山県湯浅町湯浅における醸造家主屋の平面形式。 岡寺本堂脇内陣建地割図の調査。 藤原京と遷都。 平城宮第一次大極殿院の幢旗遺構。 古代木簡にみえる「勝」の字体。 「麦」と「水」 -平城宮・京出土の墨書須恵器から-。 古代朝鮮半島の矢穴技法。 平城宮朱用硯の実態。 年輪年代学的手法による参河三嶋贄荷札の検討。 出土木材の三次元配置構造の復元。 飛鳥寺塔心礎出土銅製品の鉛同位体比分析。 京都府馬場南遺跡出土管状ガラス製遺物の鉛同位体比分析。 飛鳥・藤原宮跡等の調査概要。 藤原宮の調査。 藤原宮大極殿院の調査 -第195・198次。 藤原宮外周帯の調査-第197-4次。 藤原宮東南官衙地区の調査-第197-5次。 藤原宮木簡の樹種3-第58-1次ほか。 飛鳥地域等の調査。 大官大寺南方の調査。 飛鳥寺旧境内の調査-第197-1・2・6次。 坂田寺池SG100出土の瓦。 石神遺跡SK1244・1245・1246・1247出土の土器群-石神遺跡第7次。 平城宮跡等の調査概要。 平城宮の調査。 平城宮東北官衙地区の調査-第592次。 平城宮東院地区の調査-第595次。 平城宮東区朝堂院の調査-第602次。 平城宮東方官衙地区SK19189出土の薄板-第440次。 平城宮第一次大極殿院南門および下層遺構の積土構造-第585次。 平城京と寺院等の調査。 法華寺旧境内の調査 -第596次。 西大寺旧境内の調査 -第597次。 平城京左京一条二坊十五坪の調査 -第598次。 東大寺東塔院の調査 -第600次。 左京二条二坊十五坪の調査 -第601次。 法華寺阿弥陀浄土院の調査 -第604次。 平城京出土の渤海産黒色土器 -第149次。 薬師寺食堂出土の瓦磚類 -第500次。 平城京寺院出土の施釉瓦磚。 英文目次。
所収遺跡
遺跡名 藤原宮大極殿院
遺跡名かな ふじわらきゅうだいごくでんいん
本内順位 1
遺跡所在地 橿原市醍醐町・高殿町
所在地ふりがな かしはらしだいごちょう・たかどのちょう
市町村コード 292052
遺跡番号
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 343010.33
東経(世界測地系)度分秒 1354828.32
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 34.502869 135.807866
調査期間
20171004-20180327
調査面積(㎡)
594
調査原因 学術調査
遺跡概要
種別
宮都
時代
飛鳥白鳳
主な遺構
藤原宮大極殿院東面回廊
藤原宮大極殿院北面回廊
土坑
建物
瓦堆積
整地土
主な遺物
土器
木製品
木簡
動植物遺存体
石製品
鋳造関連遺物
特記事項 195次。調査地区5AJF-J・K。
まとめ
1.大極殿院回廊東北隅部の様相があきらかに。 東面北回廊は北面回廊の東から3基目の柱が東北入隅柱推定位置にあること、また、L字溝の位置が西側柱筋を踏まえた位置にあることから、複廊とみてよい。梁行の柱間寸法は約2.9m(10尺)となる。北面回廊は北側柱の確定に至らなかったが、柱推定位置に根石由来と考えられる小礫の広がりを確認したことから、複廊である可能性が高い。既調査成果を踏まえると、大極殿院回廊東南入隅柱から、東北入隅柱までの全長は約152.3mとなる。また、東門北妻柱から東北入隅柱までは約65.0mとなる。東面北回廊の全ての柱間(16間)を14尺等間で考えると納まらず、北面回廊との取付部の柱間寸法が13尺になるとも考えられる。
2.大極殿院東面・北面回廊の造営過程の一端が判明。 大極殿院東面回廊と北面回廊の造営において、基壇の高まりを造成する際、その基壇際に雨水排水のために、基壇の高まりと一体的にL字状の溝が掘削されていたことがわかった。L字溝は整地土Aが施されるまでの間機能していたと考えられ、回廊建設が相当進んだ時期まで機能していた可能性がある。
3.大極殿院の造営過程の一端が判明。 大極殿院造営において、内庭部整地の施工過程の一端が確認できた。宮造営前の窪地や自然流路上面に対しては、下部の水気を抜くため、瓦片を層状に敷く、もしくは凝灰岩の粉末を層状に敷く等の丁寧な整地がおこなわれていたことがわかった。なお、既調査(飛鳥藤原第160・179・186次)で確認している、宮造営時の運河SD1901Aを迂回させた南北溝SD10801Bの北方への延長が本調査区内に想定されたが、確認には至らなかった。
遺跡名 大官大寺南方
遺跡名かな だいかんだいじなんぽう
本内順位 2
遺跡所在地 明日香村奥山
所在地ふりがな あすかむらおくやま
市町村コード 294021
遺跡番号
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 342912.64
東経(世界測地系)度分秒 1354904.01
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 34.486844 135.81778
調査期間
20180125-20180215
20180306-20180323
調査面積(㎡)
10000
45
調査原因 学術調査
遺跡概要
種別
社寺
時代
飛鳥白鳳
主な遺構
建物
耕作溝
主な遺物
土器
石製品
木製品
特記事項 196次。調査地区5AMG-F。
まとめ
調査範囲が限定的であったことと、耕作にともなう削平が深くまでおよんでいたことから、詳細な時期や性格を明らかにしえなかったが、古代の建物や塀を発見することができた。また、旧地形やそれを埋め立てる過程など、土地利用の来歴についてもあきらかにできた。ただし、藤原京条坊の道路側溝については削平されており、詳細を明らかにできなかった。
今回の調査は、これまでほとんど詳細についてわかっていなかった地域において最初の本格的な調査であり、数々の新知見を得ることができた。今後も継続して調査をおこない、様相を解明していく予定である。
遺跡名 飛鳥寺旧境内
遺跡名かな あすかでらきゅうけいだい
本内順位 3
遺跡所在地 明日香村飛鳥
所在地ふりがな あすかむらあすか
市町村コード 294021
遺跡番号
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 342846.91
東経(世界測地系)度分秒 1354917.62
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 34.479697 135.821561
調査期間
20180402-20180510
調査面積(㎡)
49.5
調査原因 電線共同溝設置
遺跡概要
種別
社寺
時代
主な遺構
主な遺物
特記事項 197-1次。調査地区5BAS-J。
遺跡名 飛鳥寺旧境内
遺跡名かな あすかでらきゅうけいだい
本内順位 4
遺跡所在地 明日香村飛鳥
所在地ふりがな あすかむらあすか
市町村コード 294021
遺跡番号
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 342846.74
東経(世界測地系)度分秒 1354914.06
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 34.47965 135.820572
調査期間
20180514-20180222
調査面積(㎡)
239.6
調査原因 電線共同溝設置
遺跡概要
種別
社寺
時代
主な遺構
主な遺物
特記事項 197-2次。調査地区5BAS-Q。
遺跡名 甘樫丘
遺跡名かな あまかしのおか
本内順位 5
遺跡所在地 明日香村豊浦・川原
所在地ふりがな あすかむらとようら・かわはら
市町村コード 294021
遺跡番号
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 342850.97
東経(世界測地系)度分秒 1354851.46
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 34.480824 135.814294
調査期間
20180612-20181221
調査面積(㎡)
2700
調査原因 公園整備
遺跡概要
種別
宮都
時代
飛鳥白鳳
主な遺構
主な遺物
特記事項 197-3次。調査地区5AKG-M・N、5AKH-H・P・Q・R。
国営飛鳥歴史公園甘樫丘地区の公園整備にともなう立会調査。顕著な遺構・遺物は認められなかったが、藤原宮第75-2次調査区(1994年度)付近で炭がわずかに混じる包含層を確認した。
遺跡名 藤原宮外周帯
遺跡名かな ふじわらきゅうがいしゅうたい
本内順位 6
遺跡所在地 橿原市高殿町・別所町
所在地ふりがな かしはらしたかどのちょう・べっしょちょう
市町村コード 292052
遺跡番号
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 342949.63
東経(世界測地系)度分秒 1354828.11
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 34.497119 135.807808
調査期間
20181119-20181214
調査面積(㎡)
216
調査原因 水路改修
遺跡概要
種別
宮都
時代
主な遺構
主な遺物
特記事項 197-4次。調査地区5AJH-J。
遺跡名 藤原宮東南官衙地区
遺跡名かな ふじわらきゅうとうなんかんがちく
本内順位 7
遺跡所在地 橿原市高殿町
所在地ふりがな かしはらしたかどのちょう
市町村コード 292052
遺跡番号
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 342956.70
東経(世界測地系)度分秒 1354842.67
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 34.499083 135.811852
調査期間
20181022-20181025
調査面積(㎡)
7
調査原因 道路拡幅
遺跡概要
種別
宮都
時代
主な遺構
主な遺物
特記事項 197-5次。調査地区5AJC-S。
遺跡名 飛鳥寺旧境内
遺跡名かな あすかでらきゅうけいだい
本内順位 8
遺跡所在地 明日香村飛鳥
所在地ふりがな あすかむらあすか
市町村コード 294021
遺跡番号
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 342844.59
東経(世界測地系)度分秒 1354918.69
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 34.479052 135.821858
調査期間
20190109-20190301
調査面積(㎡)
80
調査原因 水路新設
遺跡概要
種別
社寺
時代
主な遺構
主な遺物
特記事項 197-6次。調査地区5BAS-L。
遺跡名 甘樫丘
遺跡名かな あまかしのおか
本内順位 9
遺跡所在地 明日香村川原
所在地ふりがな あすかむらかわはら
市町村コード 294021
遺跡番号
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 342833.54
東経(世界測地系)度分秒 1354833.44
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 34.475983 135.809288
調査期間
20190109-20190116
調査面積(㎡)
97.4
調査原因 公園整備
遺跡概要
種別
宮都
時代
主な遺構
主な遺物
特記事項 197-7次。調査地区5AKG-R・S。
国営飛鳥歴史公園甘樫丘地区の園路修繕にともなう立会調査。表土、公園整備にともなう造成土、崩落土内にとどまり、顕著な遺構・遺物は認められなかった。
遺跡名 本薬師寺
遺跡名かな もとやくしじ
本内順位 10
遺跡所在地 橿原市城殿町
所在地ふりがな かしはらしきどのちょう
市町村コード 292052
遺跡番号
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 342932.34
東経(世界測地系)度分秒 1354758.47
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 34.492316 135.799575
調査期間
20190318-20190401
調査面積(㎡)
93
調査原因 畦畔整備
遺跡概要
種別
社寺
時代
主な遺構
主な遺物
特記事項 197-8次。調査地区5BMY-H・M・N。
擬木柵を設置する畦畔補強をおこなう現状変更にともなう立会調査。南北長87m×東西幅0.8mを1ヵ所、東西長13~15m×東西幅0.8mを3ヵ所掘削。いずれも地表下0.15~0.65mで整地土の可能性がある遺物包含層を確認したが、顕著な遺構は認められなかった。南北に長い調査区の南端の攪乱から軒丸瓦・軒平瓦を含む多量の瓦が出土。
遺跡名 藤原宮内裏
遺跡名かな ふじわらきゅうだいり
本内順位 11
遺跡所在地 橿原市醍醐町
所在地ふりがな かしはらしだいごちょう
市町村コード 292052
遺跡番号
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 343014.17
東経(世界測地系)度分秒 1354824.93
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 34.503936 135.806925
調査期間
20190215-20190215
調査面積(㎡)
5
調査原因 樹木伐採
遺跡概要
種別
宮都
時代
主な遺構
主な遺物
特記事項 197‐9次。調査地区5AJF-J・H。
醍醐池北・西堤上の樹木4本を伐採する現状変更にともなう立会調査。地下への影響はなかった。
遺跡名 キトラ古墳
遺跡名かな きとらこふん
本内順位 12
遺跡所在地 明日香村阿部山
所在地ふりがな あすかむらあべやま
市町村コード 294021
遺跡番号
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 342642.06
東経(世界測地系)度分秒 1354815.74
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 34.445016 135.804372
調査期間
20190314-20190315
調査面積(㎡)
500
調査原因 墳丘整備等
遺跡概要
種別
古墳
時代
主な遺構
主な遺物
特記事項 197‐10次。調査地区5ANI-P。
キトラ古墳の墳丘部補修および植栽作業をおこなう現状変更にともなう立会調査。遺構への影響はなかった。
遺跡名 藤原宮東方官衙南地区
遺跡名かな ふじわらきゅうとうほうかんがみなみちく
本内順位 13
遺跡所在地 橿原市高殿町
所在地ふりがな かしはらしたかどのちょう
市町村コード 292052
遺跡番号
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 343003.81
東経(世界測地系)度分秒 1354843.77
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 34.501058 135.812158
調査期間
20190322-20190322
調査面積(㎡)
3.5
調査原因 水路改修
遺跡概要
種別
宮都
時代
主な遺構
主な遺物
特記事項 197‐11次。調査地区5AJB-U。
水路擁壁修繕をおこなう現状変更にともなう立会調査。総長約12m。既存擁壁の撤去、新規杭の打設をおこなったが、遺構・遺物は認められなかった。
遺跡名 藤原宮大極殿院
遺跡名かな ふじわらきゅうだいごくでんいん
本内順位 14
遺跡所在地 橿原市醍醐町・高殿町
所在地ふりがな かしはらしだいごちょう・たかどのちょう
市町村コード 292052
遺跡番号
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 343010.16
東経(世界測地系)度分秒 1354826.12
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 34.502822 135.807255
調査期間
20180528-20181205
調査面積(㎡)
1050
調査原因 学術調査
遺跡概要
種別
宮都
時代
飛鳥白鳳
主な遺構
藤原宮大極殿院北面回廊
藤原宮大極殿院北門
藤原宮大極殿院内庭礫敷
道路(藤原宮先行朱雀大路)
運河
主な遺物
土器
木簡
木製品
燃えさし
動植物遺存体
石材
銭貨
特記事項 198次。調査地区5AJF-J・K。
 大極殿院北面回廊中央部分の柱位置を確定し、北門の存在をあきらかにすることができた。昨年度の調査では未確認であった北側柱の礎石据付穴の存在を確認し、北面回廊も、東・南面回廊と同様に複廊の構造であったことが判明した。北門は北面回廊の中央間を2尺広くとり出入口とする。北面回廊は、第195次調査の成果とあわせると中軸より東が200尺となり、東西溝の総長を400尺に復元することができる。また、北面回廊南側柱列から大極殿北側柱列までの距離は250尺となる。大極殿院が綿密な設計と高度な測量技術にもとづいて造営されたことが裏付けられた。
 また、北面回廊の基壇裾部分では、第195次調査に引き続き、雨水排水のために掘られた掘られた東西溝を検出したが、溝は運河の埋立土が地盤沈下した部分で北に折れ、基壇土を掘り込み暗渠として北流していたことを確認した。また、運河の東側では内庭側から基壇を貫いて南北方向に溝が掘削されており、基壇裾の東西溝が内庭の整備にともない埋められた後は、一時的に基壇を掘り抜いて内庭にたまった水を排水していたものとみられる。運河埋立後の地盤沈下や基壇造成後の内庭側の排水処理に苦慮した様子がみてとれる。
 さらに、大極殿院内庭部分では礫敷を検出した。大極殿院北部での礫敷の確認はこれが初めてであり、南部と同様、造営最終段階に礫を敷いて整備されていたことがあきらかとなった。ただし、運河を埋め立てた部分では礫敷面が大きく沈下しており、沈下した範囲を改めて整地した後に、再度、礫敷を施したことが判明した。調査区東部、および第195次調査区では下層の礫敷は確認できず、当初の礫敷範囲は内庭の中央部のみであったとみられる。
 以上のように、今回の調査では、藤原宮大極殿院の規模や構造、造営過程の解明において重要となる所見を数多く得ることができた、ここでの調査成果をもとに、今後、大極殿院および宮中枢部の実態解明が進むことが期待できる。
遺跡名 大官大寺南方
遺跡名かな だいかんだいじなんぽう
本内順位 15
遺跡所在地 明日香村奥山
所在地ふりがな あすかむらおくやま
市町村コード 294021
遺跡番号
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 342913.58
東経(世界測地系)度分秒 1354903.25
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 34.487105 135.817569
調査期間
20190218-20190221
20190115-20190126
調査面積(㎡)
10000
65.5
調査原因 学術調査
遺跡概要
種別
社寺
時代
弥生
飛鳥白鳳
主な遺構
建物
整地土
主な遺物
土器
石製品
土製品
特記事項 199次。調査地区5AMG-E。
 大官大寺南面の十条大路南側想定位置での試掘調査である。調査の結果、藤原宮期の南北棟の掘立柱建物の一部、東西溝、整地土を確認した。また、弥生時代の斜行溝が確認された。
 試掘調査の成果
水田面下には10㎝の耕作土、25㎝の床土があり、床土直下の灰黄色シルト層上面で遺構を検出した。遺構検出面は水田面下約35㎝。主な遺構は掘立柱建物1棟、東西溝1条、整地土、斜行溝1条である。
掘立柱建物  調査区北東で3基の柱穴を検出した。柱穴は南北に並び、一辺70㎝、深さ30㎝、柱間間隔は2.1m(7尺)程度である。北東に展開する掘立柱建物の一部と考えられる。東西溝および整地土と重複し、いずれよりも新しい。
東西溝  調査区中央で東西溝を検出した。幅70㎝、深さ25㎝で、ほぼ正方位に合う。十条大路南側溝の可能性があるが、想定位置から北に3m程度ずれた位置で検出したこと、溝の規模が小さいことから、その評価は検討中である。
整地土  東西溝の北側に平行するように検出した。灰黄色シルト層が北へ向かって低くなっており、その低い範囲に土を盛ることで平坦面を形成したとみられる。整地土の厚さは10~20㎝程度。大官大寺の造営、あるいは条坊道路の敷設にともなう整地の可能性がある。
斜行溝  調査区南西隅で検出した。北西に向かって流れる自然流路であり、出土遺物から弥生時代後期頃のものと考えられる。東岸のみを検出したが深さ50㎝以上、幅5m以上が想定される。
遺跡名 平城宮東北官衙地区
遺跡名かな へいじょうきゅうとうほくかんがちく
本内順位 16
遺跡所在地 奈良市法華寺町
所在地ふりがな ならしほっけじちょう
市町村コード 292010
遺跡番号
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 344139.59
東経(世界測地系)度分秒 1354809.21
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 34.69433 135.802558
調査期間
20180214-20180227
調査面積(㎡)
154
調査原因 住宅建設
遺跡概要
種別
宮都
時代
奈良
主な遺構
南北溝
土坑
主な遺物
土師器
須恵器
軒丸瓦
軒平瓦
丸瓦
平瓦
特記事項 592次。調査地区6ALB-K。
東区では、南北溝1基、土坑6基の遺構を確認した。これらの遺構が東面大垣に関連するものであるかは不明である。西区では遺構は検出できなかったが、調査区北部から中央部にて奈良時代のものと考えられる地山面・整地面を確認した。
遺跡名 平城宮東院地区
遺跡名かな へいじょうきゅうひがしいんちく
本内順位 17
遺跡所在地 奈良市法華寺町
所在地ふりがな ならしほっけじちょう
市町村コード 292010
遺跡番号
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 344130.72
東経(世界測地系)度分秒 1354804.61
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 34.691866 135.80128
調査期間
20180122-20180713
調査面積(㎡)
1512
調査原因 学術調査
遺跡概要
種別
宮都
時代
奈良
主な遺構
掘立柱建物
素掘溝
被熱痕跡
石組溝
方形区画遺構
土坑
主な遺物
軒瓦
丸平瓦
土師器
須恵器
製塩土器
青磁
白磁
灰釉
緑釉陶器
木器
金属器
石製品
特記事項 595次。調査地区6ALQ-H・Iほか。
古代日本都城の解明等を図るため、平城宮東院地区の調査を継続的に実施している。本調査もその一環であり、とりわけ国内でも初検出となる8世紀の調理用の炉跡とみられる遺構や、関連する建物群の発見など、多大な研究成果を得ることができた。以上より、計画以上に順調に進捗していると判断した。今後は、今回の調査成果を反映させながら、さらに継続的に調査を進めていきたいと考えている。 
遺跡名 法華寺旧境内
遺跡名かな ほっけじきゅうけいだい
本内順位 18
遺跡所在地 奈良市法華寺町
所在地ふりがな ならしほっけじちょう
市町村コード 292010
遺跡番号
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 344125.53
東経(世界測地系)度分秒 1354817.64
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 34.690425 135.8049
調査期間
20180110-20180118
調査面積(㎡)
52
調査原因 住宅建設
遺跡概要
種別
社寺
時代
奈良
平安
安土桃山
江戸
主な遺構
東西溝
南北溝
土坑
主な遺物
軒丸瓦
軒平瓦
緑釉水波紋塼
丸瓦
平瓦
鉄釘
寛永通宝
特記事項 596次。調査地区6BFK-G・H。
本調査では東西溝3基、南北溝3基、土坑15基の遺構を確認した。近世の土坑6基以外は、出土遺物からいずれの遺構も9世紀の所産と考えられる。東西溝1からは奈良時代・平安時代の土器・瓦類をはじめ、灰釉陶器片、緑釉丸瓦も出土した。また、これらの遺構が築かれた整地土中からも、9世紀の土器が出土している。検出した遺構の性格はいずれも不明であるが、今回の調査では、平安時代初頭における法華寺旧境内の利用状況を考えるうえで貴重な資料を得ることができた。

遺跡名 西大寺旧境内
遺跡名かな さいだいじきゅうけいだい
本内順位 19
遺跡所在地 奈良市西大寺小坊町
所在地ふりがな ならしさいだいじこぼうちょう
市町村コード 292010
遺跡番号
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 344139.54
東経(世界測地系)度分秒 1354646.90
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 34.694316 135.779694
調査期間
20180220-20180330
調査面積(㎡)
156
調査原因 住宅建設
遺跡概要
種別
社寺
時代
奈良
室町
主な遺構
南北溝
L字溝
方形遺構
幢竿遺構
主な遺物
土師器
須恵器
瓦質土器
陶磁器類
軒丸瓦
軒平瓦
丸瓦
平瓦
柱根
板材
木製品
木端
鉄製品
石製品
治金関連
モモ核
特記事項 597次。調査地区6BSD-O。幢
今回の調査の結果、これまでに確認されていなかった西大寺の幢竿の可能性がある掘立柱の柱根を初めて確認することができた。この幢竿は、西大寺薬師金堂の回廊の東南隅に位置し、他寺院の幢竿遺構との類似性がある。また、『西大寺資材流記帳』の金堂院に記されている「幢六株」の一つの可能性も考えられる。
遺跡名 平城京左京一条二坊十五坪
遺跡名かな へいじょうきゅうさきょういちじょうにぼうじゅうごつぼ
本内順位 20
遺跡所在地 奈良市法華寺町
所在地ふりがな ならしほっけじちょう
市町村コード 292010
遺跡番号
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 344138.50
東経(世界測地系)度分秒 1354816.05
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 34.694027 135.804458
調査期間
20180515-20180516
調査面積(㎡)
25
調査原因 住宅建設
遺跡概要
種別
宮都
時代
奈良
主な遺構
井戸
南北溝
小穴
主な遺物
土師器
須恵器
軒丸瓦
軒平瓦
丸瓦
平瓦
砥石
特記事項 598次。調査地区6AFC-E。
調査区西端で検出した奈良時代の南北溝1は、東へ6度振れているが、その位置から東二坊防間東小路の東側溝の可能性を指摘できる。調査区南の平城第123-34次で検出した南北溝とは、東西の位置関係および規模、振れの角度が一致せず別の溝と考えられる。また、南北溝1の底面で検出した小穴1と小穴2は、ほぼ南北に並び、3m(10尺)離れているため、一連の塀の柱穴を構成する可能性がある。その場合、これも東へ5度振れており、南北溝の振れと近い。ともに、十五坪の西の区画に関係する施設であった可能性が高い。南北溝1は、東二坊防間東小路の側溝の可能性が高い遺構としては初めての事例となるため、今後周辺の調査により検証していく必要がある。
井戸1は井戸側が大部分抜かれており依存状態が良くないが、近世以降の磚組の井戸である。同じく法華寺町の平城第575次調査で検出したSE11125と同様の構造と推定され、貴重な類例が追加されたといえる。小規模な調査であったが、古代と近世で興味深い成果が得られた。今後も周辺における地道な調査事例の蓄積が必要である。
遺跡名 平城宮内裏北外郭官衙
遺跡名かな へいじょうきゅうだいりきたがいかくかんが
本内順位 21
遺跡所在地 奈良市佐紀町
所在地ふりがな ならしさきちょう
市町村コード 292010
遺跡番号
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 344142.96
東経(世界測地系)度分秒 1354745.85
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 34.695266 135.796069
調査期間
20180621-20180629
調査面積(㎡)
93
調査原因 住宅建設
遺跡概要
種別
宮都
官衙
古墳
時代
古墳
奈良
主な遺構
古墳周濠
主な遺物
土器
特記事項 599次。調査地区6ABA-E。
個人住宅建設にともなう発掘調査。南北11m、東西8mの調査区を設定。調査区東南角で市庭古墳前方部の西辺と認識される南西から北東に向かう地山の落ちを検出。現地表下約40㎝、標高74.3m。周濠は現地表下1.5mまで確認した。また、調査区前面に広がる奈良時代の整地土と礫集中を検出した。標高74.0~74.2m。
遺跡名 東大寺東塔院
遺跡名かな とうだいじとうとういん
本内順位 22
遺跡所在地
所在地ふりがな
市町村コード 292010
遺跡番号
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 344114.27
東経(世界測地系)度分秒 1355030.09
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 34.687297 135.841691
調査期間
20180702-20181221
調査面積(㎡)
855
調査原因 学術調査
遺跡概要
種別
時代
奈良
鎌倉
主な遺構
回廊
礎石建物
雨落溝
参道
主な遺物
軒瓦
鬼瓦
丸瓦
土師器
瓦器
鉄釘
同製品
特記事項 600次。調査地区6BTG-K。
古代日本の都城解明等のために、東大寺塔院の発掘調査を進め、その様相を明らかにする中期計画である。30年度は東塔の囲繞施設に関しての情報を得る計画であった。計画通り順調に進捗しており、また鎌倉時代再建塔と奈良時代の創建塔との違いを見出したことは大きな成果と判断し、Aと判定した。
今後も、東大寺東塔院整備計画や復原研究と調整・連動を図りながら、継続的に質の高い調査を進めていきたいと考えている。
遺跡名 平城京左京二条二坊十五坪
遺跡名かな へいじょうきょうさきょうにじょうにぼうじゅうごつぼ
本内順位 23
遺跡所在地 奈良市法華寺町
所在地ふりがな ならしほっけじちょう
市町村コード 292010
遺跡番号
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 344121.85
東経(世界測地系)度分秒 1354817.84
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 34.689402 135.804955
調査期間
20180705-20180903
調査面積(㎡)
526
調査原因 住宅建設
遺跡概要
種別
宮都
時代
奈良
主な遺構
濠状遺構
土坑
掘立柱建物
主な遺物
須恵器
土師器
軒瓦
丸瓦
平瓦
木製品
鋳造関連
特記事項 601次。調査地区6BFK-E・F。
①奈良時代の空間利用のあり方が明らかになった。奈良時代前半には東西溝による区画と土坑1・2などの造営関連の遺構が展開しており、その後奈良時代後半~末頃に八角形の柱をもつ建物が展開するなど、空間利用の変遷があきらかになった。
 特に土坑2からは箱形土製品など特殊な遺物が出土し、性格をめぐって今後の検討が必要である。また、当該土坑に廃棄された遺物がいかなる施設の設営工事に関わるものかについて、周辺の調査の際に留意する必要がある。十五坪内からは三彩瓦が多数出土しており、平城京内においても特殊な空間であったことが考えられる。
 今回検出した各遺構と藤原不比等邸や法華寺及び阿弥陀浄土院などとの関係については、今後の調査課題である。
②中世に掘削された濠状遺構を検出した。調査地北方の第514次調査で検出した南北大溝に接続するものと考えられる。濠状遺構は当初は土坑を連結して掘削し、岬状の堤部を設ける形であったが、後に幅を狭め北東方向から南西方向への流れを本流とし、周辺は浅い湿地状を呈していたものと考えられる。法華寺に残る古絵図では、調査地周辺に「大堀」という字名が記載された東西に長い水田が記載されており、これは今回の調査で検出した濠状遺構に由来する可能性が考えられる。濠状遺構の変遷と埋没時期について、史料の検討も含めて今後進める必要がある。
遺跡名 平城宮東地区朝堂院
遺跡名かな へいじょうきゅうひがしちくちょうどういん
本内順位 24
遺跡所在地 奈良市佐紀町
所在地ふりがな ならしさきちょう
市町村コード 292010
遺跡番号
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 344125.43
東経(世界測地系)度分秒 1354753.48
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 34.690397 135.798188
調査期間
20181001-20190121
調査面積(㎡)
560
調査原因 学術調査
遺跡概要
種別
宮都
時代
奈良
主な遺構
築地塀
掘立柱塀
東門
主な遺物
鬼瓦
面戸瓦
軒瓦
須恵器
土師器
円面硯
鉄釘
特記事項 602次。調査地区6AAU-Aほか。
東区朝堂院地区は、1980~90年代にかけて、地区東半を中心に発掘調査をおこない、奈良時代前半から後半にかけての朝堂、南門の規模や変遷、区画を仕切る一本柱塀から築地塀塀への変遷があきらかになっている。東区朝堂院地区の東門は1989年の調査(第203次調査)の際に、部分的に調査をおこない、基壇の南北規模があきらかになった。今回の調査では、基壇の東西規模に加えて、東門の南北に取り付くと想定される区画塀の遺構をあきらかにし、東門周辺の全容解明を目的として、調査区を設定した。
遺跡名 興福寺旧境内
遺跡名かな こうふくじきゅうけいだい
本内順位 25
遺跡所在地 奈良市登大路町
所在地ふりがな ならしのぼりおおじちょう
市町村コード 292010
遺跡番号
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 344055.45
東経(世界測地系)度分秒 1354952.49
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 34.682069 135.831247
調査期間
20181012-20181031
調査面積(㎡)
134
調査原因 建物建設
遺跡概要
種別
社寺
時代
奈良
平安
安土桃山
江戸
主な遺構
主な遺物
土師皿
陶磁器
特記事項 603次。調査地区6BKF-J。
公共トイレの建て替えにともなう事前調査。調査地は興福寺南大門東門守屋およびその東に位置する築地塀の西雨落溝にあたる。調査区は東西約9.7m×南北約13.7m。遺構検出は、現地表下10~80㎝(標高93.4~94.2m)の黄褐色砂質土もしくは明褐色粘質土上面でおこなった。近代以降に属するとみられる土坑のほかに、顕著な遺構は確認されなかった。
遺跡名 法華寺阿弥陀浄土院
遺跡名かな ほっけじあみだじょうどいん
本内順位 26
遺跡所在地 奈良市法華寺町
所在地ふりがな ならしほっけじちょう
市町村コード 292010
遺跡番号
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 344124.55
東経(世界測地系)度分秒 1354814.63
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 34.690152 135.804063
調査期間
20181105-20181112
調査面積(㎡)
30
調査原因 住宅建設
遺跡概要
種別
時代
奈良
主な遺構
東西溝
土坑
主な遺物
土師器
須恵器
瓦質土器
陶器
丸瓦
平瓦
釉付丸瓦
軒丸瓦
軒平瓦
草鞋
特記事項 604次。調査地区6BFK-G。
本調査では、阿弥陀浄土院に関連する奈良時代の遺構を検出することはできなかったが、中世の東西溝・土坑を確認したほか、草鞋という奇妙な遺物が出土した。草鞋の出土事例として、平城京内においては、二条大路北側溝や朱雀大路西側溝における奈良時代の草鞋のほか、静岡県寺家前遺跡、岐阜県下土居北門遺跡で中世、長野県松本城大手門枡形跡で近世の草鞋がそれぞれ出土している。今後のこうした出土事例の増加に期待したい。
遺跡名 平城京左京一条二坊十坪
遺跡名かな へいじょうきょうさきょういちじょうにぼうじゅっつぼ
本内順位 27
遺跡所在地 奈良市法華寺町
所在地ふりがな ならしほっけじちょう
市町村コード 292010
遺跡番号
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 344141.87
東経(世界測地系)度分秒 1354816.39
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 34.694963 135.804552
調査期間
20181121-20181130
調査面積(㎡)
21
調査原因 住宅建設
遺跡概要
種別
宮都
時代
奈良
主な遺構
主な遺物
丸瓦
平瓦
埴輪
土師器
須恵器
特記事項 605次。調査地区6AFC-G。
個人住宅建設にともなう調査。南北3m、東西7mの調査区を設定。遺構検出は明褐色砂質土上面(L=72.75~71.75m)及び明褐色粘質土上面(L=71.37~72.00m)でおこない西から東へ地形が落ち込む様子を確認した。遺物が希薄で、古代の遺構と認識しうるものは検出しなかった。
遺跡名 平城京左京三条一坊十六坪
遺跡名かな へいじょうきょうさきょうさんじょういちぼうじゅうろくつぼ
本内順位 28
遺跡所在地 奈良市二条大路南
所在地ふりがな ならしにじょうおおじみなみ
市町村コード 292010
遺跡番号
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 344109.27
東経(世界測地系)度分秒 1354755.18
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 34.685908 135.798661
調査期間
20181204-20181213
調査面積(㎡)
31
調査原因 建物建設
遺跡概要
種別
宮都
時代
奈良
主な遺構
土坑
主な遺物
須恵器鉢
平瓶
特記事項 606次。調査地区6AFJ-H。
集会所建設にともなう事前調査。調査地は左京三条一坊十六坪の中央西端にあたる。調査区は東西3.5m×南北9m。遺構検出は、現地表下60~65㎝(標高61.60m前後)の灰黄色砂質土(整地土か)上面でおこない、奈良時代のものとみられる南北溝1条・土坑1基などを検出した。
遺跡名 平城宮北方遺跡
遺跡名かな へいじょうきゅうほくほういせき
本内順位 29
遺跡所在地 奈良市佐紀町
所在地ふりがな ならしさきちょう
市町村コード 292010
遺跡番号
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 344152.09
東経(世界測地系)度分秒 1354753.45
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 34.697802 135.79818
調査期間
20181219-20181221
調査面積(㎡)
67
調査原因 住宅建設
遺跡概要
種別
宮都
時代
奈良
主な遺構
土坑
主な遺物
土器
平瓦
特記事項 607次。調査地区6ASB-C。
個人住宅建設にともなう事前発掘調査。調査区は東西8.1m、南北8.1m。現地表下0.3~0.4m、標高約77.4mの橙黄色砂質土上面で遺構検出をおこなった。時期不明の土坑を1基検出したが、奈良時代の遺構や市庭古墳に関する古墳時代の遺構は確認されなかった。遺物は時期不明の土器片、平瓦がごく少量出土したのみである。
遺跡名 平城宮跡
遺跡名かな へいじょうきゅうあと
本内順位 30
遺跡所在地 奈良市二条町
所在地ふりがな ならしにじょうちょう
市町村コード 292010
遺跡番号
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 344143.50
東経(世界測地系)度分秒 1354725.43
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 34.695416 135.790397
調査期間
20181213-20181220
調査面積(㎡)
28
調査原因 住宅建設
遺跡概要
種別
宮都
時代
奈良
平安
鎌倉
南北朝
室町
戦国
主な遺構
主な遺物
土師器片
瓦質土器片
白磁片
陶磁器片
丸瓦
平瓦
特記事項 608次。調査地区6ACO-O。
個人住宅建設にともなう事前発掘調査。調査地は平城宮跡西北部にあたる。東西約7.5m、南北約6mのL字型の調査区を設定した。現地表下0.6~0.7m、標高69.4~69.5mほどで中世の整地土とみられる褐灰色砂質土層を、その5~10㎝下層で古代の整地土とみられる暗灰黄色砂質土層を確認し、それぞれの上面で穴や小穴数基、溝数条などを検出したが、顕著な遺構は認められなかった。遺物は、土器片や瓦片などがごく少量出土した。
遺跡名 興福寺旧境内
遺跡名かな こうふくじきゅうけいだい
本内順位 31
遺跡所在地 奈良市登大路町
所在地ふりがな ならしのぼりおおじちょう
市町村コード 292010
遺跡番号
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 344101.03
東経(世界測地系)度分秒 1355000.02
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 34.683619 135.833338
調査期間
20190207-20190322
調査面積(㎡)
51
調査原因 公園整備
遺跡概要
種別
社寺
時代
中世(細分不明)
主な遺構
築地
主な遺物
土器
土製品
軒丸瓦
軒平瓦
金属製品
特記事項 609次。調査地区6BKF-D。
1986年の橿原考古学研究所による調査で確認された中世の築地塀に対応するものと考えられる築地遺構を二カ所確認した。残存している築地塀の高さは最高点では標高93.44mであり、現地表面からは50~60㎝下で確認された。
遺跡名 平城京右京北辺北方遺跡
遺跡名かな へいじょうきょううきょうほくへんほくほういせき
本内順位 32
遺跡所在地 奈良市西大寺北町
所在地ふりがな ならしさいだいじきたまち
市町村コード 292010
遺跡番号
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 344156.51
東経(世界測地系)度分秒 1354634.72
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 34.69903 135.776311
調査期間
20190218-20190227
調査面積(㎡)
47
調査原因 住宅建設
遺跡概要
種別
時代
主な遺構
主な遺物
土師器
特記事項 610次。調査地区6AGT-E・F。
当該地は右京北辺に接する場所で、小高い丘状の高まりの周囲を取り巻くように低い部分がめぐる。やや自然地形としては不自然であることや、この地が右京北辺に接すること、近代の地籍図や依存地割などでも現地形に近いことから、この地形が近世以前に形成されたとみられ、古墳や平城京に関連する遺跡あるいは西大寺に関連する遺跡の可能性が考えられた。また、歴史地理学の研究や地元の言い伝えから、この地が墓であることの伝承もあり、それらの可能性を検証をするための学術調査をおこなうこととなった。基本層序は、耕土・床土(20~30㎝)の下に、鎌倉時代から室町時代頃のものとみられる黄橙色粘土の整地土(10~15㎝)があり、その下に40~90㎝の奈良時代の瓦片を含む古代の整地土が積まれていることを確認した。トレンチ1では、この整地土の上面から溝が切られていることを確認した。この溝が、高まりに沿って巡るのか否かを確認するため、南側にもトレンチ2を設置して、確認をおこなった。その結果、トレンチ1と基本層序はほぼ同じで、この場所にも古代の整地土が続くことや、中世の整地土も北へと続くこと、北側に向かって地山も標高が高くなっていることも確認できた。トレンチ2の範囲内に溝は確認できなかったが、さらに高まりに近い場所に溝が回る可能性もあり、トレンチ1の溝の性格については、今後も継続した調査が必要であろう。
要約
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