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力常遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/64971
引用表記 久留米市文化観光部文化財保護課 2009 『久留米市文化財調査報告書279:力常遺跡』久留米市教育委員会
久留米市文化観光部文化財保護課 2009 『力常遺跡』久留米市文化財調査報告書279
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wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book|和書|first=映子|last=塚本|first2=伸彦|last2=江島|title=力常遺跡|origdate=2009-03-31|date=2009-03-31|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/64971|location=福岡県久留米市城南町15-3|ncid=BA90493306|series=久留米市文化財調査報告書|volume=279}} 閉じる
ファイル
書名 力常遺跡
発行(管理)機関 久留米市 - 福岡県
有償頒布・配布ページ https://www.city.kurume.fukuoka.jp
※ 有償頒布・配布していない場合もあります
書名かな りきつねいせき
副書名 第1次調査・第2次調査/一般国道210号浮羽バイパス関係埋蔵文化財調査報告書
巻次
シリーズ名 久留米市文化財調査報告書
シリーズ番号 279
編著者名
編集機関
久留米市文化観光部文化財保護課
発行機関
久留米市教育委員会
発行年月日 20090331
作成機関ID 40203
郵便番号 8308520
電話番号 0942309225
住所 福岡県久留米市城南町15-3
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 力常遺跡 第1次
遺跡名かな りきつねいせき
本内順位 1
遺跡所在地 久留米市田主丸町殖木
所在地ふりがな くるめしたぬしまるまちふえき
市町村コード 40203
遺跡番号
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 332101
東経(世界測地系)度分秒 1304222
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 33.350277 130.706111
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20070522-20070914
調査面積(㎡)
3200
調査原因 道路新設工事
遺跡概要
種別
集落
時代
縄文
古墳
奈良
主な遺構
土坑 4基
溝状遺構 6条
掘立柱建物 1棟
ピット
主な遺物
弥生土器
土師器
須恵器
特記事項 桁行2間、梁間2間の掘立柱建物を検出した。
遺跡名 力常遺跡 第2次
遺跡名かな りきつねいせき
本内順位 2
遺跡所在地 久留米市田主丸町殖木
所在地ふりがな くるめしたぬしまるまちふえき
市町村コード 40203
遺跡番号
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 332101
東経(世界測地系)度分秒 1304224
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 33.350277 130.706666
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20080520-20080707
調査面積(㎡)
793
調査原因 道路新設工事
遺跡概要
種別
集落
時代
古墳
奈良
主な遺構
溝 1基
土坑
ピット
主な遺物
土師器
須恵器
特記事項 第1次調査に続く溝1条を確認。壁面に約1m間隔で杭痕を確認した。
要約 (力常遺跡 第1次)
A区調査地では溝状遺構を4条検出した。これらはすべて自然流路と考えられ、7世紀前半から中頃所産の遺物が出土している。この他、土坑を検出した。土坑についても7世紀のものであると考えられる。
B区調査地では溝状遺構1条、掘立柱建物1棟を確認している。出土遺物が限られているため、時期については不明であるが、A区より検出の自然流路出土の遺物が周辺からの流入と考えるならば、これらB区の遺構についても同時期と考えられよう。
(力常遺跡 第2次)
今回の調査において確認した溝のうち1条は、第1次調査にて確認された溝と同一のものである。溝壁面には約1m間隔の杭痕があり、灌漑用の施設の可能性が高いと思われる。近隣の調査において水田跡も確認されており、力常遺跡においても水田跡が発見される可能性は高いと思われるが、今回の調査では削平が激しく、詳細を確認するには至らなかった。

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