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吐噶喇・奄美の遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/62724
DOI 二次元コード
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.62724
引用表記 鹿児島県立埋蔵文化財センター 2019 『鹿児島県立埋蔵文化財センター発掘調査報告書200:吐噶喇・奄美の遺跡』鹿児島県立埋蔵文化財センター
鹿児島県立埋蔵文化財センター 2019 『吐噶喇・奄美の遺跡』鹿児島県立埋蔵文化財センター発掘調査報告書200
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書名 吐噶喇・奄美の遺跡
発行(管理)機関 鹿児島県教育委員会 - 鹿児島県
書名かな とからあまみのいせき
副書名 県内遺跡発掘調査等事業に伴う河口貞徳コレクション発掘調査報告書(2)
巻次
シリーズ名 鹿児島県立埋蔵文化財センター発掘調査報告書
シリーズ番号 200
編著者名
編集機関
鹿児島県立埋蔵文化財センター
発行機関
鹿児島県立埋蔵文化財センター
発行年月日 20190300
作成機関ID
郵便番号 8994318
電話番号 0995485811
住所 鹿児島県霧島市国分上野原縄文の森2番1号
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 浜坂貝塚
遺跡名かな はまさかかいづか
本内順位
遺跡所在地 鹿児島県鹿児島郡十島村宝島浜坂
所在地ふりがな かごしまけん かごしまぐん としまむら たからじま はまさか
市町村コード 46304
遺跡番号 304-21
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 290915
東経(世界測地系)度分秒 1291221
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 29.154166 129.205833
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
19610808-19610813
調査面積(㎡)
20
調査原因 学術調査
遺跡概要
種別
貝塚
時代
縄文
弥生
主な遺構
炉跡
主な遺物
嘉徳Ⅱ式土器
黒川式土器
仲原式土器
入来式土器
石斧
骨角器
貝加工品
特記事項
遺跡名 宇宿貝塚
遺跡名かな うしゅくかいづか
本内順位 2
遺跡所在地 鹿児島県奄美市笠利町宇宿字大道
所在地ふりがな かごしまけん あまみし かさりちょう うしゅく あざおおみち
市町村コード 46222
遺跡番号 222-124
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 282712
東経(世界測地系)度分秒 1294249
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 28.453333 129.713611
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
19540520-19540520
19550720-19550810
調査面積(㎡)
4
54
調査原因 学術調査
遺跡概要
種別
貝塚
時代
縄文
主な遺構
住居跡
主な遺物
面縄前庭式土器
面縄東洞式土器
面縄西洞式土器
嘉徳Ⅰ式土器
嘉徳Ⅱ式土器
宇宿上層式土器
喜念Ⅰ式土器
市来式土器
一湊式土器石斧
骨角器
特記事項
遺跡名 朝仁貝塚
遺跡名かな あさにかいづか
本内順位
遺跡所在地 鹿児島県奄美市名瀬大字朝仁字前間
所在地ふりがな かごしまけん あまみし なぜ おおあざあさに あざ まえま
市町村コード 46222
遺跡番号 222-17
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 282355
東経(世界測地系)度分秒 1292854
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 28.398611 129.481666
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
19691206-19691211
調査面積(㎡)
28
調査原因 記録保存調査
遺跡概要
種別
貝塚
時代
中世(細分不明)
近世(細分不明)
主な遺構
ピット
主な遺物
白磁
青磁
カムィヤキ陶器等
特記事項
遺跡名 嘉徳遺跡
遺跡名かな かとくいせき
本内順位
遺跡所在地 鹿児島県大島郡瀬戸内町嘉徳
所在地ふりがな かごしまけん おおしまぐん せとうちちょう かとく
市町村コード 46525
遺跡番号 525-1
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 281131
東経(世界測地系)度分秒 1292406
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 28.191944 129.401666
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
19740803-19740816
調査面積(㎡)
594
調査原因 記録保存調査
遺跡概要
種別
散布地
時代
縄文
主な遺構
石組み遺構
炉跡
礫群
焼土
ピット
主な遺物
面縄前庭式土器
面縄東洞式土器
面縄西洞式土器
嘉徳Ⅰ式土器
嘉徳Ⅱ式土器
喜念Ⅰ式土器
宇宿上層式土器
市来式土器等
石錘
垂飾
石斧
石のみ
砥石
敲石
磨石
石皿
特記事項
遺跡名 喜念貝塚
遺跡名かな きねんかいづか
本内順位
遺跡所在地 鹿児島県大島郡伊仙町喜念
所在地ふりがな かごしまけん おおしまぐん いせんちょう きねん
市町村コード 46532
遺跡番号 532-2
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 274106
東経(世界測地系)度分秒 1285946
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 27.685 128.996111
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
19560824
調査面積(㎡)
1
調査原因 学術調査
遺跡概要
種別
貝塚
時代
縄文
弥生
主な遺構
主な遺物
喜念Ⅰ式土器
宇宿上層式a土器
宇宿上層式b土器
山ノ口式土器
特記事項 試掘調査
遺跡名 面縄貝塚
遺跡名かな おもなわかいづか
本内順位
遺跡所在地 鹿児島県大島郡伊仙町面縄兼久バル
所在地ふりがな かごしまけん おおしまぐん いせんちょう おもなわ かねくばる
市町村コード 46532
遺跡番号 532-29・532-31
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 274025
東経(世界測地系)度分秒 1285756
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 27.673611 128.965555
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
19560808-19560813
19560813-19560824
調査面積(㎡)
53
調査原因 学術調査
遺跡概要
種別
貝塚
時代
縄文
弥生
古墳
古代(細分不明)
主な遺構
主な遺物
面縄前庭式土器
嘉徳Ⅰ式土器
嘉徳Ⅱ式土器
兼久式土器
石斧
砥石
貝匙
貝輪
貝製垂飾品
骨製垂飾品
特記事項
遺跡名 住吉貝塚
遺跡名かな すみよしかいづか
本内順位
遺跡所在地 鹿児島県大島郡知名町住吉字兼久
所在地ふりがな かごしまけん おおしまぐん ちなちょう すみよし あざかねく
市町村コード 46534
遺跡番号 534-1
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 272132
東経(世界測地系)度分秒 1283142
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 27.358888 128.528333
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
19570812-19570822
調査面積(㎡)
14
調査原因 学術調査
遺跡概要
種別
貝塚
時代
縄文
弥生
主な遺構
住居跡
主な遺物
宇宿上層式土器
石斧
石皿
骨角器
貝匙
貝斧
貝輪
特記事項
遺跡名 中甫洞穴
遺跡名かな なかふどうけつ
本内順位
遺跡所在地 鹿児島県大島郡知名町久志検字水窪
所在地ふりがな かごしまけん おおしまぐん ちなちょう ぐしけん あざ みずくぼ
市町村コード 46534
遺跡番号 534-10
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 272241
東経(世界測地系)度分秒 1283552
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 27.378055 128.597777
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
19821005-19821015
19830901-19830914
19840801-19840820
調査面積(㎡)
10
66
161
調査原因 学術調査
遺跡概要
種別
不明
時代
縄文
弥生
古墳
主な遺構
土坑墓
主な遺物
爪形文土器
連点波状文土器
条痕文土器
スセン當式土器
兼久式土器
人骨
磨石
敲石
石斧
貝製品
牙製品
特記事項
要約  浜坂貝塚
 南島文化圏と本土文化圏の接点を解明することを目的に行った発掘調査である。縄文時代後期から弥生時代中期の土器が出土している。赤褐色の無文土器が主体をなす遺跡で,縄文時代晩期の土器が伴うと考えられる。また,多くのウミガメの骨が出土しているが,甲羅が少ないという特徴がある。

宇宿貝塚
 宇宿上層式土器の標式遺跡である。1954(昭和29)・1955(昭和30)年の調査をとおして,複数の土器の型式を層位的に確認した。また,市来式土器の出土を確認したことで,南島と本土の土器の関係性を比較できるようになり,南島の土器の編年に一つの基準をもたらした。1986(昭和61)年10月に国指定の史跡となった。

朝仁貝塚
 名瀬市(現奄美市)で初めて土木工事の着手前に実施された発掘調査である。貝塚は3か所で確認され,白磁・青磁等が確認された。調査の結果,遺跡の流出のため,二次堆積した貝塚であることが判明した。

嘉徳遺跡
 嘉徳Ⅰ式土器,嘉徳Ⅱ式土器の標式遺跡である。砂丘遺跡のため,層位による遺物の新旧関係は困難であったが,同じ遺構内から市来式土器と面縄東洞式土器が出土したことから,南島と本土の土器の時期的関係が明らかになった。また,祭祀を想起させる二重口縁の携帯用土器を確認した。石組みを伴う土坑が検出された。

喜念貝塚
 喜念Ⅰ式土器の標式遺跡である。1956(昭和31)年,試掘調査を行い,宇宿上層式土器,喜念Ⅰ式土器,山ノ口式土器,器面を研磨した土器,条痕のある土器,細い沈線を粗く施した土器が出土している。

面縄貝塚
 面縄前庭式・面縄東洞式・面縄西洞式土器の標式遺跡である。1956(昭和31)年,面縄第二貝塚・面縄第四貝塚・兼久貝塚(後に面縄第三貝塚)の調査を行った。その結果,宇宿下層式土器が細分されることを明確にした。2017(平成29)年2月に国指定の史跡となった。

住吉貝塚
 本貝塚は,知名町内で考古学的研究対象となった初めての遺跡である。1957(昭和32)年の発掘調査で,自然の珊瑚礁の岩石や石組みを壁面に利用した住居跡1基が検出され,宇宿上層式・宇宿下層式土器や石斧,貝・骨製品等が出土した。住居跡は1955(昭和30)年に調査が行われた宇宿貝塚の住居跡と同様に宇宿上層期のものと考えられ,当該期における一般的な住居形態であったことが指摘されている。2007(平成
19)年7月に国史跡に指定された。

中甫洞穴
 1982(昭和57)年から3年に亘って発掘調査が実施された。調査の結果,縄文時代早期・前期の新型式の土器,縄文時代の土坑及び人骨,南九州の弥生時代後期の土器等を確認し,沖永良部島の歴史が縄文時代前半に遡ることや南九州との関わりが明らかにされた。2018(平成30)年4月,県史跡に指定された。

関連文化財データ一覧

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