奈良文化財研究所 ホーム
キーワードから探す
一覧から探す
その他
おすすめ
PDFがある書誌登録数
41247 件
( 発行機関数 755 機関 )
現在の書誌登録数
132429 件
( 前年度比 + 1744 件 )
( 発行機関数 1917 機関 )
現在の遺跡抄録件数
147554 件
( 前年度比 + 2114 件 )
現在の文化財論文件数
120575 件
( 前年度比 + 1580 件 )
現在の文化財動画件数
1298 件
( 前年度比 + 114 件 )
( 登録機関数 117 機関 )
文化財イベント件数
1250 件
( 前年度比 + 200 件 )
※過去開催分含む

藤並地区遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/62611
DOI 二次元コード
二次元コードダウンロード
※二次元コードが有効化するまでにPDFの登録から2週間程度かかる場合があります。
DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.62611
引用表記 公益財団法人和歌山県文化財センター 2019 『藤並地区遺跡』公益財団法人和歌山県文化財センター
公益財団法人和歌山県文化財センター 2019 『藤並地区遺跡』
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book ... 開く
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book|和書|first=孝之|last=土井|title=藤並地区遺跡|origdate=2019-03-29|date=2019-03-29|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/62611|location=和歌山市岩橋1263番の1|ncid=BB09860596|doi=10.24484/sitereports.62611|volume=2019}} 閉じる
ファイル
※モバイル対応のPDFは解像度を下げているため、画像が粗く文章が読みにくい場合があります。
書名 藤並地区遺跡
発行(管理)機関 (公財)和歌山県文化財センター - 和歌山県
書名かな ふじなみちくいせき
副書名 一般国道42号(湯浅御坊道路)4車線化事業に伴う発掘調査報告書
巻次 2019
シリーズ名
シリーズ番号
編著者名
編集機関
公益財団法人和歌山県文化財センター
発行機関
公益財団法人和歌山県文化財センター
発行年月日 20190329
作成機関ID 302015
郵便番号 6408301
電話番号 0734723710
住所 和歌山市岩橋1263番の1
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
情報源上に表示がないため、巻次は推定により補記
所収論文
所収遺跡
遺跡名 藤並地区遺跡
遺跡名かな ふじなみちくいせき
本内順位
遺跡所在地 和歌山県有田郡有田川町土生・明王寺・水尻
所在地ふりがな わかやまけんありだぐんありだがわちょうはぶ・みょうおうじ・みずじり
市町村コード 30366
遺跡番号 吉備地区32
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 340322
東経(世界測地系)度分秒 1351202
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 34.056111 135.200555
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20151125-20160308
20160325-20160822
20170817-20170831
20180529-20180731
調査面積(㎡)
699
2195
118.6
261.2
調査原因 一般国道42号(湯浅御坊道路)4車線化事業
遺跡概要
種別
散布地
時代
奈良
鎌倉
室町
主な遺構
落ち込み
水田跡
自然流路
主な遺物
土師器
須恵器
瓦器
陶器
磁器
瓦質土器
特記事項 奈良時代:遺物の殆どが、中世の水田耕作土・自然流路からの出土。
鎌倉時代:遺物全体の中では、比率的に最も多い段階。遺物は二次的な水田耕作土からの出土。
室町時代:遺物は二次的な水田耕作土からの出土。
要約  各調査区の遺構面は、鎌倉時代から江戸時代に至る水田耕作土層を主体として、遺構検出面は、1面のみが確認できた。遺構の主だったものとして、鎌倉~室町時代の土坑・自然流路・湿地状地形(落ち込み)などを、13-1区では水田耕作に伴う小溝群を検出すると共に、一部で地震による液状化の噴砂を確認した。なお、一部の地区において人間・牛の足跡と考えられる踏み込み遺構を多数検出した。
 出土遺物の大半は、遺物包含層(旧水田耕作土)や自然流路から出土した鎌倉時代の土器類で占められるが、室町時代の土器類も少量ある。その他、弥生土器の石鏃・砂岩製台石、奈良時代の土師器・須恵器・瓦がある。また、弥生時代と考えられるサヌカイト製剥片が複数出土した。また、13-2・3区は、今次の調査では最も南側に位置する地区である。1995年3月発行の『藤並地区遺跡発掘調査報告書』掲載のM地区南東隅の東隣に位置する。M地区南東隅からは旧石器が多数出土しており、今回の調査でも旧石器の出土が予想された。しかし、13-3区では、旧石器の出土する対応層を確認したものの、旧石器は出土しなかった。これらのことから、『藤並地区遺跡発掘調査報告書』掲載のM地区での旧石器の出土は、かなり限定された範囲にしか存在しない可能性が高いと考えられる。

関連文化財データ一覧

このエントリーをはてなブックマークに追加
詳細ページ表示回数 : 345
ファイルダウンロード数 : 537

全国のイベント

外部出力