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筑後国府跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/57929
引用表記 久留米市市民文化部文化財保護課 2012 『久留米市文化財調査報告書319:筑後国府跡』久留米市教育委員会
久留米市市民文化部文化財保護課 2012 『筑後国府跡』久留米市文化財調査報告書319
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wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book|和書|first=公久|last=神保|first2=伸彦|last2=江島|first3=美詠子|last3=米澤|title=筑後国府跡|origdate=2012-03-31|date=2012-03-31|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/57929|location=福岡県久留米市城南町15-3|ncid=BN02214463|series=久留米市文化財調査報告書|volume=319}} 閉じる
ファイル
書名 筑後国府跡
発行(管理)機関 久留米市 - 福岡県
有償頒布・配布ページ https://www.city.kurume.fukuoka.jp
※ 有償頒布・配布していない場合もあります
書名かな ちくごこくふあと
副書名 平成23年度発掘調査報告
巻次
シリーズ名 久留米市文化財調査報告書
シリーズ番号 319
編著者名
編集機関
久留米市市民文化部文化財保護課
発行機関
久留米市教育委員会
発行年月日 20120331
作成機関ID 40203
郵便番号 8308520
電話番号 0942309225
住所 福岡県久留米市城南町15-3
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 筑後国府跡 第232次
遺跡名かな ちくごこくふあと
本内順位 1
遺跡所在地 久留米市朝妻町1403-1
所在地ふりがな くるめしあさづままち1403-1
市町村コード 40203
遺跡番号 30112
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 331844
東経(世界測地系)度分秒 1303252
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 33.312222 130.547777
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20090416-20090616
調査面積(㎡)
780
調査原因 重要遺跡確認調査
遺跡概要
種別
集落
時代
縄文
主な遺構
埋甕 1基
主な遺物
縄文土器
石器
特記事項
種別
集落
時代
弥生
主な遺構
土坑 1基
主な遺物
弥生土器
特記事項
種別
集落
時代
奈良
主な遺構
竪穴建物 2棟
主な遺物
土師器
須恵器
特記事項
種別
官衙
時代
平安
主な遺構
掘立柱建物 3棟
土坑 7基
溝 5条
鑓水遺構 1条
道路遺構 1条
主な遺物
土師器
須恵器
瓦器
施釉陶器
輸入陶磁器
石製品
古瓦
特記事項 筑後国府Ⅲ期政庁の東側隣接地で調査。11世紀後半に造営された鑓水遺構と道路遺構を検出した。
遺跡名 筑後国府跡 第248次
遺跡名かな ちくごこくふあと
本内順位 2
遺跡所在地 久留米市合川町1215-1外
所在地ふりがな くるめしあいかわまち1215-1ほか
市町村コード 40203
遺跡番号 30112
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 331847
東経(世界測地系)度分秒 1303220
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 33.313055 130.538888
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20111026-20111128
調査面積(㎡)
18
調査原因 記録保存調査
遺跡概要
種別
官衙
時代
奈良
平安
鎌倉
主な遺構
溝状遺構 1条
土坑 1基
ピット
主な遺物
鉄滓
越州窯系青磁碗片
土鍋
特記事項 南北へ延びる溝を確認。鉄滓、越州窯系青磁碗片が出土。
要約 (筑後国府跡 第232次)
第232次調査は、筑後国府Ⅲ期政庁の東側隣接地にあたる。当該地付近は、これまでの調査により11世紀後半に造営され、鑓水遺構が検出されており、『高良記』に云う在国司居屋敷と推定されている。今回の調査では、同様に鑓水遺構を検出し、その東側で道路遺構を検出した。この道路遺構は、鑓水遺構に沿って敷設されており、在国司居屋敷内に設けられた庭園内の園路にあたるものと考えられる。古代末期における庭園構造を考える上で、貴重な成果を得ることができた。
(筑後国府跡 第248次)
筑後国府跡第104・115次調査で確認されたSD4171・4173が南へ延伸するか確認する調査を行ったが、第248次調査より検出したSD1はSD4171・4173の南延長上に位置せず、別の遺構である可能性が高い。また、鉄滓が1点出土している。第126次調査でも鉄滓片が出土しており、これらに関連する資料であろう。

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