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筑後国府跡・国分寺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/57891
引用表記 久留米市教育委員会教育文化部文化財保護課 2005 『久留米市文化財調査報告書210:筑後国府跡・国分寺跡』久留米市教育委員会
久留米市教育委員会教育文化部文化財保護課 2005 『筑後国府跡・国分寺跡』久留米市文化財調査報告書210
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ファイル
書名 筑後国府跡・国分寺跡
発行(管理)機関 久留米市 - 福岡県
有償頒布・配布ページ https://www.city.kurume.fukuoka.jp
※ 有償頒布・配布していない場合もあります
書名かな ちくごこくふあと こくぶんじあと
副書名 平成16年度発掘調査報告・概要報告
巻次
シリーズ名 久留米市文化財調査報告書
シリーズ番号 210
編著者名
編集機関
久留米市教育委員会教育文化部文化財保護課
発行機関
久留米市教育委員会
発行年月日 20050331
作成機関ID 40203
郵便番号 8308520
電話番号 0942309225
住所 福岡県久留米市城南町15-3
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 筑後国府跡 第188次
遺跡名かな ちくごこくふあと
本内順位 1
遺跡所在地 久留米市朝妻町朝妻191-1、192-2、1414-5
所在地ふりがな くるめしあさづままちあさづま191-1、192-2、1414-5
市町村コード 40203
遺跡番号 30112
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 331848
東経(世界測地系)度分秒 1303255
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 33.313333 130.548611
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20030417-20030609
調査面積(㎡)
460
調査原因 共同住宅建設に伴う確認調査
遺跡概要
種別
交通
時代
奈良
平安
主な遺構
官道
礫敷き遺構
主な遺物
土師器
須恵器
古瓦
輸入陶磁器
緑釉陶器
石製品
特記事項 奈良~平安時代の古代西海道跡を調査。盛土や礫敷きされた道路遺構が良好に検出された。
遺跡名 筑後国府跡 第192次
遺跡名かな ちくごこくふあと
本内順位 2
遺跡所在地 久留米市合川町字井葉206-8、207-1
所在地ふりがな くるめしあいかわまちあざいば206-8、207-1
市町村コード 40203
遺跡番号 30112
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 331843
東経(世界測地系)度分秒 1303230
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 33.311944 130.541666
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20031015-20031208
調査面積(㎡)
439
調査原因 共同住宅建設に伴う発掘調査
遺跡概要
種別
官衙
時代
奈良
主な遺構
竪穴建物 1軒
主な遺物
土師器
須恵器
特記事項
種別
官衙
時代
平安
主な遺構
掘立柱建物 2棟
道路遺構 1
土坑 44基
溝 5条
主な遺物
土師器
須恵器
特記事項 国司館南側隣接地を調査。国司館に沿って南へ延びる道路遺構検出。新たな区画溝を検出。
遺跡名 筑後国府跡 第194次
遺跡名かな ちくごこくふあと
本内順位 3
遺跡所在地 久留米市合川町字天神木1340-2
所在地ふりがな くるめしあいかわまちあざてんじんぎ1340-2
市町村コード 40203
遺跡番号 30112
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 331851
東経(世界測地系)度分秒 1303215
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 33.314166 130.5375
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20031216-20031225
調査面積(㎡)
35
調査原因 共同住宅建設に伴う確認調査
遺跡概要
種別
官衙
時代
弥生
主な遺構
竪穴住居 1軒
主な遺物
弥生土器
特記事項
種別
官衙
時代
飛鳥白鳳
主な遺構
掘立柱建物 1棟
主な遺物
土師器
須恵器
特記事項
種別
官衙
時代
奈良
主な遺構
土坑 1基
溝 1条
主な遺物
土師器
須恵器
特記事項 前身官衙期の掘立柱建物とⅠ期国庁南限溝を確認。
遺跡名 筑後国府跡 第195次
遺跡名かな ちくごこくふあと
本内順位 4
遺跡所在地 久留米市合川町字東1090-1
所在地ふりがな くるめしあいかわまちあざひがし1090-1
市町村コード 40203
遺跡番号 30112
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 331900
東経(世界測地系)度分秒 1303226
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 33.316666 130.540555
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20040511-20040602
調査面積(㎡)
169
調査原因 専用住宅建設に伴う発掘調査
遺跡概要
種別
集落
時代
平安
主な遺構
土坑 2基
主な遺物
土師器
須恵器
特記事項
種別
集落
時代
室町
主な遺構
溝 1条
主な遺物
土師器
陶磁器
特記事項 筑後国府域の北端付近を調査。官衙遺構は確認できなかったが、中世~近世の遺構を主に検出した。
遺跡名 筑後国府跡 第196次
遺跡名かな ちくごこくふあと
本内順位 5
遺跡所在地 久留米市合川町字田代1190-1、190-3
所在地ふりがな くるめしあいかわまちあざたしろ1190-1、1190-3
市町村コード 40203
遺跡番号 30112
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 331857
東経(世界測地系)度分秒 1303219
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 33.315833 130.538611
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20040621-20040716
調査面積(㎡)
322
調査原因 宅地分譲に伴う確認調査
遺跡概要
種別
集落
時代
弥生
主な遺構
竪穴建物 9軒
掘立柱建物 1棟
土坑 2基
主な遺物
弥生土器
石製品
特記事項
種別
集落
時代
平安
中世(細分不明)
主な遺構
溝 3条
主な遺物
土師器
特記事項 概要報告
遺跡名 筑後国府跡 第197次
遺跡名かな ちくごこくふあと
本内順位 6
遺跡所在地 久留米市合川町字立石386-1、387、388
所在地ふりがな くるめしあいかわまちあざたていし386-1、387、388
市町村コード 40203
遺跡番号 30112
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 331852
東経(世界測地系)度分秒 1303235
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 33.314444 130.543055
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20040720-20040723
調査面積(㎡)
402
調査原因 現況測量
遺跡概要
種別
集落
時代
中世(細分不明)
主な遺構
土塁
主な遺物
特記事項 中世に築造された土塁痕跡の現況調査を行った。
遺跡名 筑後国府跡 第199次
遺跡名かな ちくごこくふあと
本内順位 7
遺跡所在地 久留米市合川町字井葉208-1
所在地ふりがな くるめしあいかわまちあざいば208-1
市町村コード 40203
遺跡番号 30112
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 331844
東経(世界測地系)度分秒 1303229
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 33.312222 130.541388
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20041012-20050113
調査面積(㎡)
400
調査原因 重要遺跡確認調査
遺跡概要
種別
官衙
時代
奈良
主な遺構
竪穴建物
主な遺物
土師器
須恵器
古瓦
特記事項
種別
官衙
時代
平安
主な遺構
掘立柱建物
土坑
主な遺物
輸入陶磁器
緑釉陶器
石製品
特記事項 概要報告
遺跡名 筑後国府跡 第200次
遺跡名かな ちくごこくふあと
本内順位 8
遺跡所在地 久留米市合川町字東
所在地ふりがな くるめしあいかわまちあざひがし
市町村コード 40203
遺跡番号 30112
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 331900
東経(世界測地系)度分秒 1303228
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 33.316666 130.541111
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20050118-20050127
調査面積(㎡)
110
調査原因 共同住宅建設に伴う確認調査
遺跡概要
種別
散布地
時代
縄文
主な遺構
落とし穴
主な遺物
特記事項
種別
集落
時代
中世(細分不明)
主な遺構
土坑
主な遺物
土師器
須恵器
瓦器
輸入陶磁器
特記事項 概要報告
遺跡名 筑後国分寺跡 第42次
遺跡名かな ちくごこくぶんじあと
本内順位 9
遺跡所在地 久留米市国分町字政所734-4、-5
所在地ふりがな くるめしこくぶまちあざまんどころ734-4、-5
市町村コード 40203
遺跡番号 30618
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 331743
東経(世界測地系)度分秒 1303215
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 33.295277 130.5375
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20040421-20040430
調査面積(㎡)
75
調査原因 専用住宅建設に伴う発掘調査
遺跡概要
種別
社寺
時代
平安
主な遺構
土坑 5基
溝 1条
主な遺物
土師器
須恵器
古瓦
輸入陶磁器
特記事項 中門・回廊推定地を調査。該当遺構は検出されていないが、大量の古瓦が出土した。
遺跡名 筑後国分寺跡 第43次
遺跡名かな ちくごこくぶんじあと
本内順位 10
遺跡所在地 久留米市国分町字宮ノ脇743-2、743-3
所在地ふりがな くるめしこくぶまちあざみやのわき743-2、743-3
市町村コード 40203
遺跡番号 30618
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 331740
東経(世界測地系)度分秒 1303219
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 33.294444 130.538611
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20040817-20040826
調査面積(㎡)
69
調査原因 事務所増築に伴う発掘調査
遺跡概要
種別
社寺
時代
平安
主な遺構
ピット
主な遺物
土師器
青磁
古瓦
特記事項 筑後国分寺域の東端部付近を調査。主要遺構は検出されていない。
要約 (筑後国府跡 第188次)
筑後国府を東西に貫く古代西海道を発掘調査した。大宰府から南下した西海道は、筑後川をわたりヘボノ木遺跡に至る。ヘボノ木遺跡南西部で西へ方向を変えた西海道は、井田川をわたり筑後国府に至る。第188次調査地は井田川渡河地点にあたる。検出した西海道は削平を受けていたものの、盛土整備を行い、小礫や遺物細片で舗装を施していることが判明した。更に西海道の路側帯やその南に広がる礫敷き遺構を検出し、筑後国府へのエントランス部にあたる本調査地周辺では、丁寧な施工が施されていることが想定される。西海道の築造時期は確定できなかったが、西海道上面に堆積する包含層や整地層から、廃絶時期は11世紀末~12世紀初頭と考えられる。
(筑後国府跡 第192次)
Ⅱ期国府に伴う国司館推定地の南側隣接地を調査。奈良時代の竪穴住居1軒、平安時代の掘立柱建物2棟、道路状遺構1、溝5条、土坑44基を検出。今回検出した遺構の中で最も注目されるのは、9世紀中頃~後半代の国司館が存在した道路状遺構165SF23とその両側溝と考えられる溝SD4・5である。この道路は第50次調査で検出された西海道と推定される東西道路との交差点から国司館の東辺に沿って南へ延びている状況が確認され、本調査地の南西に所在した湧水点へ向かっていると推定される。今回は165SF23の約6m西側を並行して走行する溝SD6も検出されたことにより、現在国司館南区画と呼称している区画のさらに南側にも、SD6を東辺とした区画が存在したことも想定される成果が得られた。
(筑後国府跡 第194次)
Ⅰ期国庁とその前身官衙が所在した古宮地区とその南に所在する天神木地区との字境線付近を調査。狭小なトレンチによる確認調査であったが、前身官衙に伴う東西棟掘立柱建物と考えられる柱穴、及びⅠ期国庁の南辺築地外構と考えられる遺構を検出した。
(筑後国府跡 第195次)
筑後国府域の北部に位置する字東地区を調査。溝1条、土坑2基、ピット28基を検出。東西溝SD1はその一部を検出したのみであるが、上端部幅2.8m以上の規模を持つ溝で、室町時代から江戸時代中期にかけて3~4回改修を受けながら存続したと推定され、試掘調査の状況からこの溝は南へ折れている可能性が高い。また、常時水があった痕跡はないことから用水路ではなく、何らかの区画施設と推定される。土坑2基は、その形状から土壙墓と推定される。
(筑後国府跡 第197次)
立石地区に残存する、通称「立石土塁」の現況測量調査を実施した。周辺の調査において、立石地区には1町四方の区画が存在したことが判明している。この区画は、土塁を外側に大溝を伴うことが知られており、土塁は本調査地に残存するのみである。測量の結果、土塁は基底部幅4~6m、南北約55m、高さ約1mが残存していることが判明した。
(筑後国分寺跡 第42次)
筑後国分寺復元案において、中門とそれに取りつく南西回廊の存在が想定されている場で、トレンチによる確認調査を実施。中門や回廊と考えられる遺構は検出されなかったが、対象地南西隅部で土坑4基を検出。9世紀代の土坑SK2・3からは大量の瓦が出土しており、調査地の南西隣接地に想定されている南大門に伴う瓦である可能性が考えられる。
(筑後国分寺跡 第43次)
第25次調査地の未調査部分を調査。埋土の色調などから奈良~平安期と推定されるピット群23基と樹木倒壊痕1基が検出されたのみである。

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