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印西市東海道遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/57297
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.57297
引用表記 千葉県教育振興財団文化財センター 2014 『千葉県教育振興財団調査報告723:印西市東海道遺跡』千葉県企業庁他
千葉県教育振興財団文化財センター 2014 『印西市東海道遺跡』千葉県教育振興財団調査報告723
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書名 印西市東海道遺跡
発行(管理)機関 (公財)千葉県教育振興財団文化財センター - 千葉県
書名かな いんざいしとうかいどういせき
副書名 印西市道00-026号線道路改良に伴う埋蔵文化財調査報告書
巻次
シリーズ名 千葉県教育振興財団調査報告
シリーズ番号 723
編著者名
編集機関
千葉県教育振興財団文化財センター
発行機関
千葉県企業庁
千葉県教育振興財団
発行年月日 20140110
作成機関ID
郵便番号 284-0003
電話番号 043-424-4848
住所 千葉県四街道市鹿渡809-2
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 東海道遺跡
遺跡名かな とうかいどういせき
本内順位 1
遺跡所在地 千葉県印西市松崎字東海道1351-2ほか
所在地ふりがな ちばけんいんざいしまつざきあざとうかいどうせんさんびゃくごじゅういちのにほか
市町村コード 12231
遺跡番号 010
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 354644
東経(世界測地系)度分秒 1400824
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.778888 140.14
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
19971001-19980228
調査面積(㎡)
2735
調査原因 道路改良
遺跡概要
種別
集落
時代
縄文
主な遺構
竪穴建物2
土坑
主な遺物
縄文土器
石器
土製品
特記事項 古墳時代終末期から奈良時代を中心とした集落が検出され、発掘調査で明らかにされている周辺地域の古代の集落様相がより具体化した。
種別
集落
時代
古代(細分不明)
主な遺構
竪穴建物2
掘立柱建物
土坑
ピット群
主な遺物
土師器
須恵器
鉄製品
特記事項
要約 [東海道遺跡 要約]
縄文時代の遺構は竪穴建物2軒と土坑群が検出された。竪穴建物の時期は中期(加曽利E式)で、掘り込みは明瞭ではなかったが、土器囲炉が付設されていた。遺構外からも中期の土器片が多く、土器片錘も出土した。弥生時代から古墳時代後期には調査区内に遺構・遺物は確認されず、古墳時代終末期以降から奈良・平安時代にかけて集落が継続する。遺構としては竪穴建物を主体とするが、小規模な掘立柱建物跡も検出された。竪穴建物に切り合いはない。調査区は狭長であるが、台地中央部を横断する形となっているため、同事業・同路線の隣接する前戸遺跡の調査成果を合わせ、当時の集落の様相を復元する上で貴重な基礎資料が得られた。周辺地域では船尾白幡遺跡・鳴神山遺跡・西根遺跡・松崎遺跡・木戸口遺跡などの大規模調査成果が蓄積されており、より具体的な古代の集落景観についての資料が追加されたこととなった。

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