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大野中遺跡・七分一堂口遺跡・加納谷内遺跡発掘調査報告

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/5556
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.5556
引用表記 財団法人富山県文化振興財団埋蔵文化財調査事務所 2014 『富山県文化振興財団埋蔵文化財発掘調査報告62:大野中遺跡・七分一堂口遺跡・加納谷内遺跡発掘調査報告』財団法人富山県文化振興財団埋蔵文化財調査事務所
財団法人富山県文化振興財団埋蔵文化財調査事務所 2014 『大野中遺跡・七分一堂口遺跡・加納谷内遺跡発掘調査報告』富山県文化振興財団埋蔵文化財発掘調査報告62
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書名 大野中遺跡・七分一堂口遺跡・加納谷内遺跡発掘調査報告
発行(管理)機関 (公財)富山県文化振興財団埋蔵文化財調査課 - 富山県
書名かな おおのなかいせき・しちぶいちどうのくちいせき・かのうやちいせきはっくつちょうさほうこく
副書名 能越自動車道建設に伴う埋蔵文化財発掘報告
巻次 12
シリーズ名 富山県文化振興財団埋蔵文化財発掘調査報告
シリーズ番号 62
編著者名
編集機関
財団法人富山県文化振興財団埋蔵文化財調査事務所
発行機関
財団法人富山県文化振興財団埋蔵文化財調査事務所
発行年月日 20140320
作成機関ID
郵便番号 9300887
電話番号 0764424229
住所 富山県富山市五福4384-1
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 大野中遺跡
遺跡名かな おおのなかいせき
本内順位
遺跡所在地 富山県氷見市大野
所在地ふりがな とやまけんひみしおおの
市町村コード 16205
遺跡番号 371
北緯(日本測地系)度分秒 365144
東経(日本測地系)度分秒 1365726
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 36.8653 136.9542
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20050512-20050719
20060524-20061002
調査面積(㎡)
4082
調査原因 道路(能越自動車道)建設に伴う事前調査
遺跡概要
種別
集落
時代
古代(細分不明)
主な遺構
掘立柱建物
竪穴建物
土坑
自然流路
主な遺物
土師器
須恵器
カマド形土製品
木製品
特記事項 古代-8世紀後半~9世紀前半の集落
種別
集落
時代
中世(細分不明)
近世(細分不明)
主な遺構
井戸
土坑
主な遺物
珠洲
中国製白磁
中国製青磁
木製品
石製品
特記事項 主な時代:中近世
遺跡名 七分一堂口遺跡
遺跡名かな しちぶいちどうのくちいせき
本内順位
遺跡所在地 富山県氷見市七分一
所在地ふりがな とやまけんひみししちぶいち
市町村コード 16205
遺跡番号 372
北緯(日本測地系)度分秒 365153
東経(日本測地系)度分秒 1365730
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 36.8678 136.9553
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20050512-20051003
調査面積(㎡)
2608
調査原因 道路(能越自動車道)建設に伴う事前調査
遺跡概要
種別
集落
時代
旧石器
縄文
弥生
古墳
古代(細分不明)
中世(細分不明)
主な遺構
土坑
自然流路
主な遺物
弥生土器
土師器
須恵器
特記事項 中世以前-弥生時代終末期~古墳時代初頭の自然流路


主な時代:中世以前
種別
集落
時代
中世(細分不明)
主な遺構
掘立柱建物
井戸
土坑
主な遺物
中世土師器
珠洲
中国製白磁
越中瀬戸
越中丸山
肥前陶磁器
土製品
石製品
特記事項 中世-中世前期(12世紀後半~14世紀)の小規模集落
遺跡名 加納谷内遺跡
遺跡名かな かのうやちいせき
本内順位
遺跡所在地 富山県氷見市加納
所在地ふりがな とやまけんひみしかのう
市町村コード 16205
遺跡番号 373
北緯(日本測地系)度分秒 365212
東経(日本測地系)度分秒 1365746
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 36.8731 136.9597
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20050516-20051221
20060517-20061128
調査面積(㎡)
35375
調査原因 道路(能越自動車道)建設に伴う事前調査
遺跡概要
種別
集落
時代
縄文
主な遺構
-埋設土器
土坑
自然流路
主な遺物
縄文土器
石製品
特記事項 縄文-前期前葉の集石土坑と前期後葉~中期前葉の埋設土器を検出+中期以降の谷からは縄文土器のほか,弥生時代後期後半から古墳時代中期までの土器・木製品が出土
種別
時代
中世(細分不明)
近世(細分不明)
主な遺構
掘立柱建物
井戸
土坑
溜池状遺構
石敷遺構
自然流路
道路状遺構
主な遺物
中世土師器
珠洲
中国製青磁
中国製白磁
中国製染付
瀬戸美濃
越中瀬戸
肥前陶磁器
土製品
木製品
石製品
金属製品
特記事項 中近世-中世前期から近世の集落


主な時代:中近世
要約 ・大野中遺跡では,古代(8世紀後半~9世紀前半)の集落を調査し,掘立柱建物群がみつかった。上庄川に面した地理的条件から物流を中心とした集落の可能性がある。
・七分一堂口遺跡では,弥生時代終末期~古墳時代初頭の谷と中世前期(12世紀後半から14世紀)の小規模集落を調査した。
・加納谷内遺跡では,縄文時代前期前葉の集石土坑,前期後葉~中期前葉の埋設土器,縄文時代中期~古墳時代中期の谷,中世前期~近世の集落を調査した。中世では掘立柱建物群や多数の井戸,溜池状遺構,板石を敷き並べた石敷遺構などが見つかり,中世前期から近世まで引き続いて集落が営まれていたことがわかった。

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