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徳永B遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/54380
DOI 二次元コード
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.54380
引用表記 福岡市教育委員会 2014 『福岡市埋蔵文化財調査報告書1229:徳永B遺跡』福岡市教育委員会
福岡市教育委員会 2014 『徳永B遺跡』福岡市埋蔵文化財調査報告書1229
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wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book|和書|first=美由紀|last=福薗|first2=繭子|last2=井上|first3=有大|last3=板倉|title=徳永B遺跡|origdate=2014-03-24|date=2014-03-24|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/54380|location=福岡県福岡市中央区天神一丁目8番1号|ncid=BB16350862|doi=10.24484/sitereports.54380|series=福岡市埋蔵文化財調査報告書|volume=1229}} 閉じる
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書名 徳永B遺跡
発行(管理)機関 福岡市 - 福岡県
書名かな とくながBいせき
副書名 第4次調査報告
巻次 3
シリーズ名 福岡市埋蔵文化財調査報告書
シリーズ番号 1229
編著者名
編集機関
福岡市教育委員会
発行機関
福岡市教育委員会
発行年月日 20140324
作成機関ID 40130
郵便番号 8108621
電話番号 0927114667
住所 福岡県福岡市中央区天神一丁目8番1号
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 徳永B遺跡1区
遺跡名かな とくながBいせき
本内順位
遺跡所在地 福岡県福岡市西区徳永
所在地ふりがな
市町村コード 40135
遺跡番号 2585
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 333430
東経(世界測地系)度分秒 1301533
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 33.575 130.259166
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20111115-20120831
調査面積(㎡)
2514
調査原因 土地区画整理 記録保存調査
遺跡概要
種別
集落
時代
中世(細分不明)
近世(細分不明)
主な遺構
堀立柱建物跡
土坑
包含層
主な遺物
土師器
国産陶磁器
輸入陶磁器
石器
特記事項
遺跡名 徳永B遺跡2区
遺跡名かな とくながBいせき
本内順位
遺跡所在地 福岡県福岡市西区徳永
所在地ふりがな ふくおかけんふくおかしにしくとくなが
市町村コード 40135
遺跡番号 2585
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 333430
東経(世界測地系)度分秒 1301533
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 33.575 130.259166
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20111115-20120831
調査面積(㎡)
2514
調査原因 土地区画整理 記録保存調査
遺跡概要
種別
集落
古墳
時代
縄文
古墳
主な遺構
包含層
円墳2基
小石室
土壙墓
柱穴
土坑
包含層
主な遺物
石器
土師器
鉄器
玉類
国産陶磁器
輸入陶磁器
須恵器
特記事項 3号墳石室から豊富な副葬鉄器が出土した。
遺跡名 徳永B遺跡3区
遺跡名かな とくながBいせき
本内順位
遺跡所在地 福岡県福岡市西区徳永
所在地ふりがな ふくおかけんふくおかしにしくとくなが
市町村コード 40135
遺跡番号 2585
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 333430
東経(世界測地系)度分秒 1301533
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 33.575 130.259166
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20111115-20120831
調査面積(㎡)
2514
調査原因 土地区画整理 記録保存調査
遺跡概要
種別
集落
時代
中世(細分不明)
近世(細分不明)
主な遺構
堀立柱建物跡
主な遺物
土師器
国産陶磁器
輸入陶磁器
特記事項
要約  1・2区は本来丘陵上に形成されていた中世集落が、近世以降の開発によって削平され、東西の谷へ向かう緩斜面に遺構が残った状態であった。一字一石経塚があったと伝えられる高まりは、近世の開発時に残丘として残されて祀られたと考えられる。
 1区では、南西緩斜面上で中世の溝・柱穴を確認した。2区では、近世~近代の溝・土坑・柱穴・石組・塚跡(伝一字一石経塚)のほか、円墳2基(石室・周溝)を検出した。うち一基は直径15mほどで、石室は小円礫敷きの床の中央に仕切りの板石を設ける。もう一基は直径9mほどの幅の狭い竪穴石室である。石室内からは鉄鉗・大刀・刀子などの鉄器、碧玉・滑石の玉類が出土した。これらは、5世紀前半の築造と考えられ、鉄器生産に関わる被葬者の性格や、4~6世紀の首長墳(国指定史跡今宿古墳群)との関連などが重要である。
 3区南側も1・2区同様、近世以降に削平されているが、北側では15・16世紀~19世紀頃にかけて営まれた集落跡が検出された。

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